2020/01/31

CONTAX G1と新砂津橋から観た風景

 小倉のショッピングモールチャチャタウン小倉のすぐ近くだ。

川か運河の名前はちょっと調べた程度ではわからなかった。すでに映画を観終えて帰ろうとしている時刻だ。ほぼ真南を見ていることになる。オートで撮っているので、ちょっと露出がどこにあっているのかよくわからないけれど、割とフィルムカメラは苦手な露出だと思う。雲り空が白くなっているが、もうちょっと暗い雰囲気だったかもしれない。雨まじりの日だった。とりあえず、露出とか距離とかを気にせずに撮れるのはありがたいことだ。

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試写の現像も上がっていないのに、またGA645Ziで1本撮り終えてしまった。18枚は、露出を測り、距離を決め、シャッターをチャージしたりすると1本撮り終えるのにかなり長い時間がかかってしまうけれど、全部オートで撮ったりするとあっという間に終わってしまう。悪しきかどうかはともかく、デジタルカメラで慣れてしまった風習なのかもしれない。いまさらフィルムだけの時代に戻ることもできない。

撮ったのは、いつもの高所から国道と美祢線の線路が見える所からの眺め(人物やディーゼルカーなし)、カフェ音の激しい雨と雹に打たれるベランダというか川床と屋内、遮断器が降りた踏切と通過するディーゼルカー、廃小屋、僕が好きなビルの遠景などだ。何度も撮った風景などだけれど、カメラが違うとどんな風に写るのか知りたくなってついつい撮ってしまう。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, KODAK ColorPlus 200, 現像:桜カメラ

2020/01/30

KONICA HEXARと美祢線のディーゼルカーの柱にピントがあってしまった

他に背景にきちんとあった写真もあるけれど。

なかなかあの棒にピントがあうのも珍しいな、ということで紹介する。オートで撮っていてなかなか珍しい気がする。いや、意図しなければ結構あるのかな。他の写真を紹介してもいいけれどなんとなくこっちの方がおもしろいなあと思って掲載する。まだ、早朝、7時過ぎなので半分寝ていたのかもしれない。こういった時間が簡単にわかるのもありがたいことではある。正直、月日がわかる方がもっとありがたいけれども。時刻から調べればどのあたりの位置かは大体わかるとは思うけれど、そこまでする気はない。

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GA645Ziの試写でフィルムを1本撮り終えた。家の周りの風景だけれど、16枚なんて12枚の5割り増しだから永遠に撮り終えないんじゃないかと心配していたが、数時間で終わってしまった。普段、中判カメラを使う場合は、距離を決めたり、露出を決めたり、下手するとシャッターをチャージしたりした後で、構図を決めてシャッターを切るので、ただ構図を決めればいいだけだと逆に撮りすぎてしまう気がする。まあ、135フィルムのKONICA HEXARやCONTAX G1も一時そういった時期があったのだけれど、今は落ち着いてしまっているので、時間が解決する問題かもしれない。自転車だったので小雨が降ってきて、あわてて家に戻ったりした。

GA645Ziの使用説明書をヤフオク!で落札したのだけれど、その1/3価格で売っている中古カメラ店をその直後に見つけた orz さまざまなググり方をしなければ目的にはたどりつけない。昔、ググるって今よりももっとシンプルで目的のサイトにたどりつけていた気がする。

KONICA HEXAR, FUJIFILM SUPERIA Venus 800, 現像:桜カメラ


2020/01/29

CONTAX G1とバスを高所からの眺める

観覧車からの眺めシリーズももう何枚も残っていない。

西鉄バス北九州のバスの基地がある。観覧車からの眺めで好きな光景だ。50台以上のバスを一望できる機会なんてなかなかない。地面に引かれたラインに沿ってきっちり停めているのもなんというか日本人らしさとでも言えばいいんだろうか。

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eBayで購入したPENTACON sixマウントだと主張しているVega-28はようやくポルトガルを出たらしい。ポルトガルに1週間近くとどまっていたことになる。120mmはとても楽しみだ。本当に着くんだったらだけれど。

GA645Ziが届いたのだけれど、質屋の写真にあった傷がまったくない。擦れがちょっとある程度で、裏面の擦れが目立つ程度でかなり新品同様の雰囲気だ。撮影したコマ数を100番台で知る機能によると、まだ400回台しかシャッターを切っていないらしい。ただし、液晶の右数列が薄いかまったく表示されない。写真の個体とはまったく別の個体だと思う。クレームをつけるべきかどうか迷うなあ。液晶の修理はもうできないし、悪化する一方だろうしねえ。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, KODAK ColorPlus 200, 現像:桜カメラ



2020/01/28

PENTACON six TLとコマ被りの初詣でのお賽銭を出そうとしているお年寄り

割といい感じだけれどコマ被りしているという。

おそらくお賽銭を出すために邪魔な杖の最適な置き場所を決めたという感じだと思う。元旦のポートレイトだ。何度か載せようと思ってはためらってきたのだけれど、いや、結構好きなのかも。

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KIEV 60とVOLNA-3、CANON 7Sと50mm f/1.4、BESSA Iが無事ヤフオク!で落札された。お金が手に入るまで安心はできないけれど、とりあえずは一安心である。まあ、値段を見るとeBayあたりに出品した方がお金にはなったろうけれど、今後はどうすっかなあ。どうも業者の方が結構多そうな感じ。結構ボロいGA645Ziを質屋から購入して数日経ったのだけれど、いまだに出荷の案内がない。CR123A電池とかはとっくに届いているのだけれど。

雨の中、車で用足に出たので持っていったカメラは、MINOLTA TC-1とKONICA HEXARのみ。カミサンを待っている間のカフェで、KONICA HEXARで撮ったりした程度。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/5.6, 1/60sec., 2020/01/01 15:08, KODAK PORTRA 400現像:桜カメラ


2020/01/27

CONTAX G1と観覧車からの眺め、広場篇

ショッピングモールの広場では小雨の中、ドッグショーの準備をしていた。

雨は大したことはなかったし、傘もいらない程度だったが少しうざったかった。ショッピングモールの中にはステージがあって、そこに簡単な屋根と臨時の屋根が出ていた。人出はそれなり。やはりお子さん連れが多い印象だった。下の白っぽいラインは、観覧車の窓ガラスの歪みだ。

高い所からの眺めは好きだ。日頃、人をほとんど観ないので人が群れている姿を見るのも好きだ。

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車で雨の中、食料や日常品の買い物など。さすがにカメラは使わないだろうと、それでもKONICA HEXARとMINOLTA TC-1しか持ち歩かなかった。もちろん、何も撮らなかった。雨の中、いいなあと思っても、車に乗った状況だと写真を実際に撮るまでがめんどくさすぎる。まず、駐車場を探さなければいけない。田舎だと逆に誰でも利用可能な駐車場って案外少ないものだ。


CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, KODAK ColorPlus 200, 現像:桜カメラ

2020/01/26

MINOLTA TC-1と観覧車

G-ROKKOR 28mm F3.5でも捉えきれない。

北九州小倉のショッピングモールの屋上にある観覧車だ。以前は結構停止している時が多かった印象だけれど、今は真冬でも普通に乗ることができる。少なくとも観覧車には3種類あって、透明な車体、冷暖房を備えた新しい車体、古い車体があるようだ。映画の半券を持っていくと、透明な車体以外には乗ることができる。小倉の街も政令指定都市にしてはさほど大きな部類ではないが、日頃4万人も住んでいない地方都市に住んでいると十分大都市に感じられる。人がたくさんいて、いつでもカメラを向けると人が入るのはすばらしい(視点がかなり偏っている気もするけれど)。

あえて、地上部分をまったく写さずに撮ってみた。雨まじりの灰色の空模様と相まって、赤い色が沈んで不安を感じさせる写真になったのではないかと思う。本人はまったく考えずに本能に従ってシャッターを切っただけだけれど、何枚もある観覧車の写真の中からのセレクトはそういった意図で行った。

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やけくそのようにオークションとかで入札しているけれど、希望価格で落札できるとも思えないし、もうちょっと真面目にオークションにカメラなんかを出して、中古カメラ店で入手する方法にするべきなんだろう。オークションのカメラは、個体差も大きいし、意図的に詐欺紛いの手法を取る人達も多いからなあ。

MINOLTA TC-1, KODAK ColorPlus 200,  現像:桜カメラ


2020/01/25

CONTAX G1と映画帰りのJR九州車内

なんてことのない1枚だが、車内の薄緑色とちょっと臙脂色と言うか赤がおもしろいので紹介する。

JR九州の車両はちょっとおしゃれっていうか、西日本の代わり映えしない車両と違ってかっこいい車両が多い気がする。僕がどっちが好きかというのとはまた別に。1月19日の夕方のことだ。散々だったフィルム達であるが、現像からあがってくると意外になんとかなっていた。もっともうっかりフィルムを開けたKONICA HEXARは使えないのが多数あり、巻き戻しがあまかったPENTACON six TLも9枚しかなかったけれど。フィルム4本の中からこれを最初に紹介するのは色々察して欲しい。都会は変わった被写体が山程あってうらやましいなあと思う。まあ、人気のない写真だったら田舎だったらいつでも撮ることができるけれどねえ。JR以外の車内づり広告が入っているのが都会だなあと思わせる。

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俵山の先というか美祢の先のsonoda coffee https://ja-jp.facebook.com/sonodacoffeeまで行って、コーヒーを飲み生チョコレートを食べたりして読書して帰ってきた。ついでにそのあたりの写真もKONICA HEXARで撮ったりした。ビシッとした写真を撮るんだったら、135フィルムだと僕が持っている中ではCONTAX G1だと思うのだけれど、適当にパシッと撮るだけだったらKONICA HEXARがバランスが良い気がする。MINOLTA TC-1は結構、建物とかを撮るには僕にはとても難しい。もちろん、簡単に撮ることができるのだけれど、満足するかというと。たまにものすごく気に入った写真になったりもするので、単純に僕の技量の問題だとは思うのだけれど。

sonoda coffeeは割と好きなタイプのコーヒー、生チョコレートを出すカフェだ。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, KODAK ColorPlus 200, 現像:桜カメラ

2020/01/24

PENTACON six TLと逆光の中の農道を走る車

さすがにアンダー過ぎたか。

まだまだ露出は難しい。さすがにアンダー過ぎたようだ。ただ、それなりに色味がおもしろいので紹介する。ちょうど1ヶ月前に撮ったものだ。本当にこうやって見ると記録をとっておくって大事なことだなあといまさらながらに思う。

ゆるく登った農道で、我が家はこの先にある。長門市街は反対側というか左側というか。ほとんど田圃しかない地域だ。反対側には例の天平期創建という長門廃寺跡がある。青海島のおかげかさほど風が強い時は少なく感じる。逆方向に自転車で下っていくのはなかなか気分の良いものだ。

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新規の中判カメラは、とりあえずGA645にして、将来的にはPENTAX 645NIIあたりにするという二段構え作戦で行こうかと思っている。今、KONICA HEXARとかMINOLTA TC-1でやっているとりあえずいつも持ち歩いて適当に撮っちゃうカメラの中判というか645判が欲しいということなので。それだったらデジタルカメラでいいんじゃないか、という気もしないではないが、やはり、フィルムカメラで撮るということ自体が楽しいということもある。まあ、グダグダ悩んでいこう。そして適当に勢いで決めてしまおう。まあ、今の時代、フィルムカメラこそ一期一会みたいなものだしね。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/16, 1/250sec., 2019/12/24 13:22, KODAK PORTRA 400現像:桜カメラ

2020/01/23

KONICA HEXARと博多の夜の横断歩道を渡る人達

これもタイトル落ちかもしれない。

横断歩道と反対側のビル、歩行者をカメラを適当な構図で撮ったものだ。そのためかしいでしまっている。まあ、これも水平で撮るよりはおもしろいかなということでめんどくささを隠しつつそのまま紹介する。横断歩道の中央部分に段差というか多分地下に何かケーブルでも埋め込んでいるのか材質が違うっぽいところがあるのが興味深い。

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PENTACON six TLでひさしぶりに雨に濡れたベンチと遠景を撮ったりした。カフェの屋内からだけれど。

高級コンパクトカメラみたいな感じで撮れる中判フィルムカメラを求めているのだけれど、色々選択肢はあるのだけれど、コスト的に引き合わなかったり、機能的にどうかなと思ったり難しいところだ。

KONICA HEXAR, FUJIFILM SUPERIA Venus 800, 現像:桜カメラ

2020/01/22

KONICA HEXARと博多の異界というか苦界よりの出口

前には広大なショッピングモール、後ろには朝から客引きが何人も声をかけてくる異界というか苦界がある。

博多は広大だわ、だな、まったく。びっくりしたのは、朝の8時過ぎから何人も何人も客引きに声を欠けられる場所が、巨大ショッピングモールのすぐそばにあったこと。橋を1本渡るだけでまったく別世界が待っている。その後乗ったタクシーの運転手さんの考察によると、今の博多は警察のそういったお店への締め付けが非常にきびしいそうで警察もお休みの時期を狙っているのではないか、ということだった。さすが1月4日だとお休みの人も多そうだな。その後、僕は無事2本映画を観ることができた。この世界のさらに片隅ももSTAR WARS最終作もめちゃくちゃ傑作かというとどうかなと思ってしまうけれど、とても良い映画だった。

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Zenza BRONICA GS-1のTTLファインダーの上蓋が剥がれた。基盤などをそのまま観ることができる。ミラーアップレバーが元々なかったことは記載されていなかったが、まあいいかなと思ったがさすがにこれは我慢できずに返品をお願いした。すぐに返品可のメールがきて午前中には返品してしまった。GS-1本体の使用説明書はすでに入手済みで、TTLファインダーの使用説明書は明日にも届き、ストラップや電池も入手済みの状況だけれどまあ、たまにはこういうこともあることだ。うっかり電池と未使用のフィルム1本を入れたまま返品してしまったのは慌てていたとしか言いようがない。もったいないことをした。

数日触っただけだけれどGS-1は重いのを除くとかなり気に入ったのだけれど、物がないんだよねえ。さらにもっとオートで撮れる方がいい気もしてきたし、さて次のカメラはどうするか。

KONICA HEXAR, FUJIFILM SUPERIA Venus 800, 現像:桜カメラ



2020/01/21

PENTACON six TLと三国志展の関羽像

青銅製の大きな関羽像だ。

まだ、現代のように完全に神格化される前の比較的リアルっぽい描写の時代のものだ。説明書きによると、青銅製で明時代(15〜16世紀)に作られた物のようだ。見上げるばかりの大きさだったが、僕の写真の腕ではなかなかその魅力を伝えきれない。f/2.8開放で1/30秒というシャッタースピードによってやや手ブレかミラーショックでブレている。これも僕の腕の問題だ。展示物は、入ってすぐ目立つ所にあった。誰でも写真を撮ることができる点もすばらしかった。

PENTACON six TLのファインダーは視野率が狭いのでなかなか適切な空間の空きにならない。もっとポートレイトなんかもバンバン撮りたいものだけれど、田舎だとなかなか難しい。どこかにモデルやってくれる人とかいないものだろうか。道端を歩いている人に声をかけても、老若男女問わず断れる場合がほとんどなんだよねえ。人相風体の問題かもしれないけれども。

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フィルム4本を現像に出す気になって、何枚か空きがあったMINOLTA TC-1で家の近くの最近潰れた小屋を撮ったりした。2年前にMINOLTA TC-1で最初に撮ったフィルムでも撮った小屋なので、感慨深い。1本のブローニーはしっかり巻かれていなくて光線漏れ確実な感じであり、1本はうっかり巻き戻ってなかったのを開けてしまい、あわてて閉じたが真っ暗闇の中で手動で巻き戻したのでこっちも大損害だ orz

BENZA BRONICA GS-1はようやくフィルムを詰めた。こういった本体が正法体で様々な部分を付け足したりするタイプのカメラは初めてなので、やっとフィルムを詰めることができた。Youtubeバンザイ。英語ではマニュアルが上がっているけれど、よく理解できなかったのが、動画だと一発で理解できた。まあ、逆の場合もあるだろうけれどありがたいことである。まだ、露出の量り方がよくわからないので、撮影は明日以降だ。明日は多分、日帰り温泉にカミサンと行く予定なので、逆に重たいカメラを持ち運ぶのは難しいしなあ。
PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/2.8, 1/30sec., 2020/01/03 11:46, KODAK PORTRA 800現像:桜カメラ


2020/01/20

KONICA HEXARと博多の夜の立体駐車場入り口

例によってタイトル落ちの写真である。

なんとなくスナップしただけの1枚だが、照明がかなり明るかったようでしっかり撮ることができた。駐車料金の15分100円というのはなかなかの都会だなあというイメージ。もちろん、東京とかだともっとはるかに高額なところはいくらでもあるのだろうけれど。東京に住んでいた頃は車を利用する機会なんてほぼなかったし、田舎だと基本的に駐車場は無料かはるかに低額だ。

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カフェ音の川床からMINOLTA TC-1で移動中の夫婦らしき方々を遠景で撮ったりした。ZENZA BRONICA GS-1は、ヤフオク!で落札した使用説明書が届いたのでこれから本格的にいじっていく感じ。やはりまだまだでかくて重く感じるので、あまり年寄りになってからでなくて良かった、と思うことにしよう。 

KONICA HEXAR, FUJIFILM SUPERIA Venus 800, 現像:桜カメラ



2020/01/19

MINOLTA TC-1ととても小さな小屋

画面の中央部にある小さな小屋というか物置を撮った。

農機具とか必要な何かを入れているだけだろうとは思うが、田んぼの真中にあるのでおもしろいと思った。MINOLTA TC-1はかなり広角なので周りの風景が写り込んでしまったのはちょっと邪魔くさい感じだけれど雰囲気がわかってまあいいかという気もする。拡大するとわかるが電気のメーターが中央に見える。左の柱が電柱で引き込んでいるようだ。そう考えるともっと重要な用途なのかもしれない。

写真の連なりから判断すると元旦2日のできごとらしい。まったくそんな感じには見受けられず、秋から冬、春、いつの季節でもさほど不思議ではない光景だ。

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今日はひさしぶりに小倉に映画を観に出かけた。まだ帰宅前でディーゼルカーの車中で入力している。上の方は昨日のうちにすでに入力していて、下の方を今入力している。映画は、ハズレとまあまあ程度。かなり期待していたのでがっかりしている。当たり前のことだけれど、人それぞれの好みの他者の評価を鵜呑みにしてはダメだな。KONIKA HEXARで色々撮ったが巻き戻しったつもりで開けてしまった orz 確認でもう1回開けてしまったのでかなり光漏れがしてダメかも。一番メインで使ったので心底がっかりだ。他にはMINOLTA TC-1、CONTAX G1で1本、PENTACON six TLの残りを使ったくらい。

朗報はZenza BRONICA GS-1に4LR44電池を入れたら、情報が表示された。自動露出がどれほど正確かはわからないけれど、色々試してみたい。

MINOLTA TC-1, KODAK ColorPlus 200,  現像:桜カメラ

2020/01/18

PENTACON six TLとトビが2羽舞うクリスマスイブの田んぼとかの風景

クリスマスらしさは皆無だけれど。

PENTACON six TLの落ち穂拾い的な1枚だ。何がおもしろいかというと正直、トビの構図かなあ、というくらい色味もちょっと曖昧で華やかさに欠け、雲が多すぎで、ピシッとしていないけれどのんびりした感じが、ここいらをよく表している気がする。屋外ということで露出を絞り過ぎてっていうかシャッター速度もちょっと速かったのかも。記録を残すってのは大切だなあ、といまさらながらに思う。135フィルムも記録をつけたいけれど、さすがにちょっと煩雑過ぎるかなあ。慣れなのかもしれないが。

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色々迷ったが、使わないカメラをコレクションしておく趣味はないので、広く多くの人に使ってもらいたいという思いもあって、KIEV 60とVOLNA-3、CANON 7sと50mm f/1.4、EXAKTA Varex IIbとJena 1:2.8f=50、BESSA I、FED-2などをヤフオク!に出品するために、デジタルカメラで写真を撮ったりしていた。使わないとどんどんカメラも劣化していくだろうし、実際に使ってもらいたいところだ。これからのカメラはもちろん全機種写真を撮ることができるが、程度は正直それなりだ。少なくともミントはない。今の僕の興味は中判のそれもどちらかというと一眼レフとか、オートとかになっている。まあ、また変わっていくだろうけれど。

購入したBENZA BRONICA  GS-1と100mmのレンズが届いたのだけれど、思っていたよりでかくて重たいw 購入前から記載のあったファインダーの縦のラインも気になると言えば気になるが、使えないってこともないのでしばらくはこのままだろう。うっかり電池が明日届く予定なのと、明日は小倉まで映画を観に出かけてしまうのでしばらくはこのままだ。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/16, 1/250sec., 2019/12/24 15:11, KODAK PORTRA 400現像:桜カメラ





2020/01/17

KONICA HEXARと博多の夕方へ

橋は多分、西中島橋だろう。

左側の通りは昭和通りだと思う。ゲストハウスへ向かって歩いている時だ。ちょうど真ん中の薄い水色の棒になっているようなのがおもしろくて紹介する。多分、ビルの工事のための落下防止用の網かなんかだと思う。この日は太宰府と博多のバスがすべて停まっていたため、西鉄を利用して戻ってきたところだ。ゲストハウスでチェックインした後に、映画を観るために出かけた。結構疲労していてとてもPENTACON six TLを出して撮ろうなんて思わなくて、とりあえずシャッターを押せば切れるこういったカメラは非常に嬉しいところだ。

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カフェ音で川床でのんびりしていたら、川面の波がおもしろくてやはりKONICA HEXARで何枚か撮った。本を読んでいたら雨が降ってきてあわてて屋内に戻った。帰宅時は、結構降っていて自転車だったのでそこそこ濡れた。まあ、今どきの自転車に乗る場合は、寒くない格好がデフォルトなので実害はない。

KONICA HEXAR, FUJIFILM SUPERIA Venus 800, 現像:桜カメラ

2020/01/16

KONICA HEXARと元旦2日の海の家族連れ

正月でも対して人のいない海岸だったが、珍しく親子連れが散歩していた。

なぜ、そんな日に海岸まで行ったかというと日課の散歩というだけだ。日々の移ろいがおもしろくて重たい思いをしてリュックサックにカメラを何台か突っ込んで歩いている。PENTACON six TLを持ち歩かないともう少し軽いんだろうなあとか思いながらだけれど。

反対側の砂浜を結構行ったあたりで砂浜で海釣りをしている人が何人かいた。さすがに正月だからこそで平日は見たことがない。考えてみると休日に来たことはないので、休日はいつも釣りをしている人達がいるのかもしれない。若い人達は、この人達くらいしか見たことがない。このあたりでは冬の寒い日に、海岸を散歩する人達はまれだということだろう。もっとも、真夏でもほとんど観ないので海をわざわざ見に来る人は少ないというだけかもしれない。

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PENTACON six TLのジャンクを1円で落札した。送料が千円以上かかるので実際には千円以上かかるわけだけれど。ネジとかの予備が手に入れば、また、ビューファインダーのガラスの交換にチャレンジしてみたい。本当に自分の不器用さが嫌になってくる。

BRONICA GS-1を落札したところから、不具合について紹介するメールがきていた。確認の電話を入れたら、ビューファインダーに縦のラインが観えて、撮りづらいらしい。最悪ウエストレベルファインダーとか、あるいは多のAEファインダーを購入してもいいと思って入手することにした。ヤフオクとかより、限られたカメラ店にはさらに2万円を切る価格でビューファインダーがあることは調べてはいる。いつまであるのかはわからないけれども。
KONICA HEXAR, KODA ColorPlus 200,  200, 現像:桜カメラ

2020/01/15

PENTACON six TLと太宰府の千八稲荷神社の鳥居

太宰府の国立九州博物館に三国志展を観に行った時についでに撮ったものだ。

通り道にあったので撮ったというだけの写真である。それなりに人が多かったので、参拝している人混みで撮ればいいものを、帰りだったため、疲労困憊で頭がまったく働いていなかった。太宰府駅から国立九州博物館まで細い道が整備されていて、徒歩で移動できるようになっている。行きは上り坂階段か緩やかにした坂道を登らなければいけないけれど、距離はそんなでもないし雰囲気があるので徒歩で行くのがお薦めだろう。

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結局、BRONICA GS-1を中古カメラ店に注文してしまった。田舎暮らしなのでなかなか実機を見て選べないのがつらいところだ。ファインダーが劣化しているということで、結構安価だったので心配でもある。もちろん、楽しみの方がはるかに大きい。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/8, 1/125sec., 2020/01/03 13:58, KODAK PORTRA 800現像:桜カメラ












2020/01/14

KONICA HEXARと呑み会の解散の前

呑み会の解散前の風景だろう。

21時台なので二次会とかへ行く人もいるのかもしれない。楽しそうな感じの人達を孤独に撮る僕だった。僕の癖として、水平が簡単にわからないとなんというか右肩下がりに撮ってしまうようだ。どっかで垂直を決めればいいだけな気もするが、あわてて撮っているのでそれも難しいんだろう。他人事みたいだけれど何を考えて撮ったかなんてまったく覚えていないのでしかたがない。

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カフェ360で暖炉が燃えていたのでそれをPENTACON six TLとBiometar 80mmで。絞り開放の2.8で撮ってしまったのでかなり自信はない。どんな写真になっているのか。

『BRONICA ブロニカ! 僕が愛した伝説の中判カメラ』吉野信著が届いたので読み始めた。BRONICAについて現在簡単に手に入る唯一の書籍だと思う。BRONICA愛が強すぎて色々目移りしてしまうw

KONICA HEXAR, FUJIFILM SUPERIA Venus 800, 現像:桜カメラ


2020/01/13

CONTAX G1と元旦の初詣からの帰り

 昨日同様、建暦元年(1211年)創建という赤崎神社だ。

石畳とかはさほどすり減っていないので比較的最近のものかもしれない。緑色の好きな僕としては、神社での撮影は割と好きだ。森とか林の中だとさすがにちょっとそればっかりという感じになってしまうのだけれど、他に歴史的な建造物などが見えるのもいい。

なお、昨日と8日の親子連れは同じ親子連れだった orz 昨日の方を先に撮ったのでちょっと混乱したみたいだ。PENTACON six TLで良い雰囲気の親子連れを先に撮り、押さえでCONTAX G1で撮ったという感じだったようだ。

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PENTACON six TLとBiometar 80mmでカフェ音の室内から、川床と外の風景を撮ったりした。小雨がポツポツ降っていたので川床にしなかったのだけれど、今日の天気だったら兵器だったかもしれない。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2020/01/12

PENTACON six TLと元旦の初詣、鳥居の間の家族連れ

1月8日掲載したCONTAX G1との違いが興味深い。

同じ家族かと思っていたら全然違っていた。もちろん、フィルムも違うし中判と135フィルムの差異も大きい。どちらが好きかは好みなんだろうけれど。Biometar 80mmのせいではなく、僕が所有しているこのレンズの特性としてかなり明るい光には弱い感じ。もちろん細部の描写とかはPENTACON six TLだけれど、色味とかはそれこそ好みだろう。今年の元旦の初詣は結構多かったらしい。令和に変わったせいだろうか。

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細かな雨が降り続いていたため外出する気にもなれず一日家のなかでウダウダしていた。新しい中判カメラは、ZENZA BRONICA GS-1に惹かれている。ただ、物がほとんどないんだよねえ。レンズも揃えなきゃいけなくなるし。どうすっかなあ。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/5.6, 1/60sec., 2020/01/01 15:04, KODAK PORTRA 400現像:桜カメラ




2020/01/11

KONTAX HEXARと夜のカフェ

博多の夜をスナップした時のものだ。

単純に オートで撮っただけのものだ。雰囲気が良かったのでつい撮ってしまった。従業員が楽しそうに見えたが写真で見るとそんなでもないのかな。こういった写真はデジタルカメラの方が全然向いているとは思うのだけれど、雰囲気がいい写真を撮ることもできるのだなあ。

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所用で外出した時に持っていったのはKONICA HEXARとMINOLTA TC-1だけだったがとくに何かを撮ったりはしなかった。また新しい中判カメラが欲しくなっているのだけれど、6x6にはちょっと飽きていて、ゼンザブロニカGS-1、ゼンザブロニカETR、PENTAX 645NII、MAMIYA 645Pro、FUJIFILM GA645の間で揺れ動いている。露出を決め、距離を測っているとだんだんめんどくさくなってくるのでなるべく簡単なカメラにしたいが逆に簡単過ぎると飽きちゃう気もするしどうなんだろうね。

KONICA HEXAR, FUJIFILM SUPERIA Venus 800, 現像:桜カメラ








2020/01/10

PENTACON six TLと博多・キャナルシティから眺めた那珂川、公園、道路、歩道

タイトル通りである。

先日、太宰府へ三国志展を観に行ったついでに観た映画のついでに撮ったものだ。PENTACON six TLも重たい思いをして持っていったのだけれど、あまり写真は撮らなかった。やはり、撮る気になってから実際に撮影できるようになるまでに物理的に時間がかかること、重たいので替えのレンズを持っていかなかったことが敗因だろう。

この写真は、映画が始まる前の待ち時間に外の風景を撮っただけのものだ。直射日光が当たっている所と、影になっている所でかなり明暗差があって、フィルムカメラというか僕の腕ではかなり難しい写真だったと思う。もうちょっと遠景描写もマシな写真もあるのだけれど、それはさらに水平が撮れていなくて、基本的にできあがり写真をいじらない主義というかめんどくさがり屋の僕でもちょっと躊躇するできだった。ままならないものだ。とはいっても影の部分の色味がおもしろので紹介する。

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カフェ音の川床で休んでいたら、シラサギが見えたのでPENTACON six TLと180mmレンズで撮ってみた。180mmとはいっても6x6にとっては35mm換算で考えたら98mmとほぼ100mm程度なのでそんなすっごい望遠って感じではないのでちょっときびしいかも。ついでに例によって工事している人達とかを撮った。シラサギが飛び立つのを待っていたのだけれど、あまりに動かなすぎてすぐにあきらめてしまった。シラサギは10分後くらいには飛び立った。たまに野鳥がいる時もあるけれど、あのあたりは温泉の排水ばかりだと思うので魚とかいないと思うんだけれどいいんだろうか。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/16, 1/250sec., 2020/01/04 08:48, KODAK PORTRA 800現像:桜カメラ


2020/01/09

KONICA HEXARと博多の夜のスマートフォンを見ながら歩く女性の流し撮り

背景がブレているのは手ブレではなく流し撮りの結果である。

1月3日21時15分撮影の写真だ。KBCシネマで映画を2本観て、ゲストハウスへ徒歩で移動中だ。手前の人物に合わせて撮ったものだ。KONICA HEXARは2020年以降の年月日には対応しておらず、87年表記に戻ってしまうためやむなく日付と時刻を表示する記載に切り替えた。写真としては日付を消してしまった方がいいのかもしれないが、個人的にはフィルムカメラで撮る意義の一つでもあるので妥協している。個人的な事情として、CONTAX G1、MINOLTA TC-1も併用しているため、どのカメラで撮ったのかすぐにわかるため、という覚えておけよと僕も本当は思っている理由にもよる。

フィルムはいつだったかのAMAZONの特売で購入したFUJIFILM SUPERIA Venus 800だ。ISO800程度では昨今のデジタルカメラからしたらはなはだものたりない感度でしかないが、結構おもしろい写真になると思う。夜を撮る場合にはきびしい場合も多いが、まだまだ僕は未熟なため撮ってみないとどんな写真になるのかよくわかっていない。

KONICA HEXARは夜の撮影とかになかなか向いたカメラだと思う。他にMINOLTA TC-1やCONTAX G1くらいしか使っていないが、咄嗟の撮影に向いているし光量を適切に判断してくれていると思う。

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今日もまたKONICA HEXARで散歩の途中海を撮ったりした。色味がおもしろいと思ったのだけれど、何度も撮った風景なので写真を公開することはないかもしれない。

KONICA HEXAR, FUJIFILM SUPERIA Venus 800, 現像:桜カメラ

2020/01/08

CONTAX G1と赤崎神社の鳥居をくぐった家族連れ

元旦の風景である。

似たような写真で鳥居の下を歩いている写真もあった。そちらの方がいい感じだがピントがちょっと合ってなかった orz いや、手ブレかなあ。まあ、よくあることではある。境内は結構暗いので、緑と黒の混ざったちょっと不思議な色味になっていておもしろい。その分、鳥居の先は白飛びしてしまっている。初詣の写真は結構撮ったが、田舎に住んでいると人物の入った写真を撮り慣れていないせいか、なかなかきびしいものがある。どんどん撮っていくしかない。

こっちのフィルムは、MINOLTA TC-1のKODAK ColorPlus 200とは違って、1本だけ残っていたGOLD 200だ。絶対に忘れるし間違えると思ったので、わざわざメモに残してあった。

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PENTACON six TL、CONTAX G1、KONICA HEXAR、MINOLTA TC-1を持って車で出かけたが特に何かを撮ったりすることはなかった。小雨のせいかもしれない。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2020/01/07

PENTCON six TLとカフェ360の窓辺の光

やはり逆光には弱い。

このレンズの性能というよりはこのレンズ個体の問題だろう。ヤフオク!で格安で入手しただけのことはある。穏やかな冬の光が差し込むカフェの窓際の席だ。奥に薪ストーブがあるがこの日は炊いていなかったかもしれない。ホテルというか旅館というかに併設された1階の一部だ。ここのところシェフが変わったのかケーキとかのカフェのメニューがややさびしくなってきている。

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PENTACON six TL、KONICA HEXAR、CONTAX G1を自転車で持ち歩いたが特に何かを撮ったりはしなかった。年末年始でブローニー、135フィルムあわせて8本撮ってしまったのでなんとなく自重する気持ちがあるのかもしれない。普段と異なった場所に行っていないことも大きいのだろうけれど。太宰府や博多へ行った後だと、長門はなじんではいるけれど賑やかさには多いにかける。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/8, 1/60sec., 2019/12/24 15:11, KODAK PORTRA 400現像:桜カメラ



2020/01/06

MINOLTA TC-1と線路にクロスした小道を行くご婦人

歩いている人がいることは非常に珍しい。

ましてや近所の農家の人とか(かもしれないがそうかははっきりとはわからない)ではなく、歩いている歩行者というのはきわめて珍しい。田舎で景色や風景写真を撮っていて大変なのはいかに人を景色に入れるかなので、歩行者が存在してくれているというだけで勝ったようなものだ。人に興味があるご先祖様達が生き残ってきたのだろうと思う。遠くにちらっと見える影のような存在、わずかな感情の起伏、そういったものに注意を払った人類が生き延びてきたのだろう。だから、人は人の存在に、人がいるというだけのことに興味を持ち続ける。

線路は美祢線である。美祢線に交差する陸橋の上から撮っている。2019年12月4日に投稿した写真と同じ踏切近くだ。おそらく15時前後だったと思う。

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車で移動したのでPENTCON six TL、KONICA HEXAR、CONTAX G1を持ち歩いたが特に何かを撮ることもなかった。

MINOLTA TC-1, KODAK ColorPlus 200,  現像:桜カメラ

2020/01/05

MINOLTA TC-1と美祢線のディーゼルカーその2

 1月2日のディーゼルカーと同じ車両だ。

あの写真を撮った前になる。ディーゼルカーの進行方向と逆側に長門湯本駅がある。進行方向に温泉街がある。温泉宿というかビルも見えるけれど、なんていったらいいのだろう、鄙びた雰囲気が伝わってくる(珍しく言葉を選んでみた)。1時間に1本もないのだけれど、逆に人の方がディーゼルカーが通過する時間を覚えていることになる。

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年末年始中に現像に出したPENTCON six TLはまたコマ被りしていたらしい。結構コマ被りしていると精神的には凹む。6x4.5で撮っていると開き直ればいいのだけれどそれもなあ。一昨日、昨日と歩き回ったので今日はもう眠くてしかたがなかった。写真を撮る余裕はなかった。

MINOLTA TC-1, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2020/01/04

PENTACON six TLと冬の明るい海

遠くに見える島は例によって大海島だ。

結構曇っているのに明るく見える海というのは単純に露出を間違えただけな気もする。ただ、曇っていても必ずしも暗いとは限らず、こんな風景だったとは思う。もう少し暗かった気がするけれど。フィルム写真もカメラ、フィルム、露出、シャッター速度でかなり異なった印象の写真になってしまいはする。ややわかりにくいが海鳥が海面にそれなりにいる海だ。

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早朝、映画館へ向かって川沿いを歩いていたら、Googleマップさんの導きで、朝から何人も客引きがいるエリアを突き進んだりした。正月、早朝にこんなに客引きがいるってのは博多はすなおに凄いと思う。KONICA HEXARで何枚かもう少し離れた所を撮ったりした。映画開始までの待ち時間に、ショッピングモールの上からの写真をPENTACON six TLで撮ったりしていた。さすがに重たいので、替えのレンズは持ってこなかった。今回はCONTAX G1はまったく使わずになぜかKONICA HEXARメインでPENTACON six TLをちょっと使ったくらいだった。

今日は、『この世界のさらにいくつもの片隅に』と時間の関係で『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を観た。両方ともなかなか良かったかなあ。別の意味だけれど。この世界〜は前作とは違うという人も多いようだけれど、僕は前作の衝撃が大きかったので良くできているとは思うけれど、あれほどの衝撃は感じなかった。新しく観るんだったら今作の方がいいとは思うけれど。スター・ウォーズは、まあ、ある意味で予定調和でいつものスター・ウォーズでいいんじゃないだろうか。もう新作を観なくて良いのいい。

その後、忘れ物を取りに行ったりした後、博多駅へ向かうつもりが間違ったバスに乗ってしまい、間違いに気づいて次のバス停で降りようと思ったら、バスはなぜか高速に乗ってしまいイオンモールの前で降りたりした。しょうがないのでお土産を購入した後、最寄り駅までバスで行き、各駅停車を乗り継いで帰ってきた。さすがにちょっと疲れた。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/9.5, 1/250sec., 2019/12/20 15:23, FUJIFILM PRO 160NS現像:桜カメラ

2020/01/03

GSW680IIIと冬の海を舞うトビと海鳥の群れ2

正直、風景はともかくこういった写真には向いていないカメラだと思う。

何しろ、フィルム1本で9枚しか撮ることができないのだ。こういった用途だとやはりデジタルカメラ、せいぜい135フィルムカメラの方が全然いいと思う。なぜこのカメラにしたかというと、PENTACON six TLは1本撮り終えた直後で、できれば中判でちょっと撮ってみたいという色気が出てしまったからだ。判断ミスだろう。

さらになんか凄いって感じの写真をMINOLTA TC-1で撮ったはずなのだけれど、致命的なミスで1本丸ごとだめにしてしまった orz フィルムカメラ関係であんなに落ち込んだ失敗はない。まあ、また散歩していれば出会う程度の風景だと思いこむことにしている。

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今日はまず太宰府まで行こうとしたが、博多からのばすびんは全便ストップしていた。三ヶ日を舐めていたというしかない。天神まで移動し、西鉄で太宰府まで行き、きゅうしゅうこくりつはくぶつかんまで歩いた。三国志展はわざわざ見に行った甲斐ある展示が多かった。ジャンルごとの量がさほど多くはないのはしかたのないことかもしれない。

その後、博多まで移動し、KBCシネマで『幸福路のチー』と『羅小黒戦記』を続けて観たが、両方共とてもすばらしいあにめーしょんだった。特に羅小黒戦記は、やっている所もほとんどなくKBCシネマでも夜の1回だけだが、本当にすばらしいアニメだった。ストーリーは僕には好みではないところもあるけれど、これは映画館で観たことをじまんできるようなさくひんだ。この作品を観るために博多へ来たといっても過言ではない。

写真はPENTACON  six TLでは基本的に撮影自由の三国志展を2枚撮った程度だ。ISO800のフィルムをたまたま入れていたのがPENTACON  six TLだけだったからだ。その後は、KONICA HEXARで夜の博多をスナップした。都会は被写体が多くて迷いすぎる。今は、ゲストハウスでこれをiPadでUSBキーボードを外付けにして入力している。ちょっとした用途だとノートPCは持ち歩く必要がないかも。

GSW680III, EBC FUJINON SW 65mm F5.6 1/250sec., f/9.5, 2019/12/20 15:25, KODAK PORTRA 400, 現像:桜カメラ



2020/01/02

MINOLTA TC-1と美祢線のディーゼルカー

湯本温泉駅と湯本温泉の間くらいの踏切だ。

踏切の警報機が鳴ったのでディーゼルカーを待って写真を撮った、という以上の意味はない。よくある日常の風景だ。撮影場所が広角の割には近いということは言える。そのためかディーゼルカーの上の方と下の方でタイムラグが発生して、やや車体がゆがんだようになってしまった。曇り空だったのでシャッタースピードがちょっと遅かったということだろう。まあ、これもまたよくあることではある。ほとんど連射もしていないので、技量まかせというよりは運による。僕はこのディーゼルカーが大好きになった。

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正月2日早々、海までカミサンと散歩した。正月のいいところは、田舎にも若い人の存在が感じられることだろう。日中歩いていて子供の笑い声が聞こえてくるとかって普通の休日ではない。海岸にも親子連れが1組、釣りのこちらはおっさん達が5人ほどいて、日常の日本海の冬の海としては大賑わいだ。KONICA HEXARで表示される数字を年月日ではなく、日付と時刻にして撮った。KONICA HEXARはちょっと大きいことを除くと、本当に良く撮れる良いカメラだ。



MINOLTA TC-1, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ


2020/01/01

PENTACON six TLとコマ被りのくつろぐ? 海鳥たち

他のフィルムのコマ被りはもっとひどい orz

2枚くらいが比較的マシといったレベルだ。コツはあわてずに一定速度でやることということくらいなのだけれど、あわてるとダメだ。おなじみの海岸だけれど、わかりにくいが中央下の階段のような所に点のような海鳥が休んでいた。小魚かなんかを待っていたのかもしれない。曇り空なのでISO160のフィルムでもf/8で1/125秒と海にしては遅いシャッタースピードだ。この陰鬱な空と陸地の雰囲気は残念ながら実際の雰囲気よりもちょっと明るいような気がする。

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自転車で初詣のついでにPENTACON six TL、CONTAX G1、MINOLTA TC-1、KONICA HEXARで神社や初詣客などを撮ったりしていた。初詣がついでで写真を撮るのがメインという感じだ。なかなか人出を撮る機会がないので、こういったイベントはありがたいことである。写真を撮るのを待っている間、カミサンがいやがりもせずにいてくれたのがありがたい。行ったのは近所で小さいけれど、天平時代に創建されたという伝承があるという御所原大神宮と建暦元年(1211年)創建という赤崎神社だ。両方ともさほど大きくはないがなかなか神社としていい感じ(写真写りがいいとも言う)。このあたりには大昔から人が住んでいたことをうかがわせる。

なお、僕に信心はまったくない。無宗教かつ無神論者である。形式として賽銭をあげ、手を叩き頭を下げるが、その間特に何かを祈ったりすることはない。ただ、まあ、人が何をどう信仰しようとあまり大勢に迷惑をかけなければいいかなとも思っている。信仰だけが迷惑をかける機会があるわけではなくて、原発を再稼働させないとか科学リテラシー欠如の方が実害は大きいのだし。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/8, 1/125sec., 2019/12/20 15:19, FUJIFILM PRO 160NS現像:桜カメラ

MINOLTA TC-1と置き石の橋を渡りながら振り向く人

置き石で橋にしている所が2、3ヶ所ある。  増水時には沈下橋となるが、川自体が岩盤の上を流れている感じだ。最近の再開発以前からあったようだ。眺めはいいとは思うが、両岸の道から目立つのが良し悪しかもしれない。気にしない人が楽しむ橋だ。上の方左端は恩湯温泉だけれど、個人的には以前の銭...