2019/12/31

KONICA HEXARと陸橋からの降り

 長門中心街から三隅の方へ向かう道だ。

何度か撮っている風景だけれど、雲とフィルム、走っている車の違いで異なった写真にも見える。歩道の端に小学生でもいるのかと思ったら、車だった orz 色味がおもしろいので紹介する。

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正直、年末年始のお休みに世間が入っているため、写真のストックが増えない。ここしばらくは、適当に過去の写真を選んで紹介していくシリーズになるのではないかと思う。今年は様々なフィルムカメラ、レンズを購入できた。とても楽しい1年だった。来年が今年以上であることを期待している。

KONICA HEXAR, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2019/12/30

PENTACON six TLと図書館前の並木

葉が落ちた並木だ。

以前、他のカメラで盛った葉っぱをPerkeo IIあたりで撮ったような記憶がある。年に一度くらい撮りたくなる風景だ。おもしろいかというとその場所を知らない人達にはどうだろう。このあたりは長門の数少ない文教地域で市への如何が取り沙汰されている県立劇場、一緒の建物の中の市の体育系の施設、市立図書館、長い滑り台などもある児童公園の大規模なものなどがある。この写真は珍しくウエストレベルファインダーで撮った。そのため、水平が甘い orz さらにこれはさほどでもないが、ほとんどのフィルムがコマ被りしている。現状、4、5回に1回くらいはコマ被りさせている気がする。

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僕は色々フィルムカメラで写真を撮っているけれど、何度か書いているように写真という成果がほしいのではなくて、フィルムカメラで撮るというプロセスの結果、たまたま写真がある、という感じなんじゃないかとふと思った。だから、トリミングとかはやらない。たとえば、昨日の写真だって、左側を削るだけでかなり印象の異なった強い写真になるとは思う。でも、僕にとっては、ある日、ある時、あるカメラ、あるレンズ、あるフィルムで撮ったということが大事なのだろう。だから、基本、トリミングはしない。

多くの人に印象を与えることよりも、自己満足の方が大切だということだろう。もちろん、褒められたりイイネがつけば嬉しいけれど、たとえやせ我慢だとわかっていてもそれを目的化したくはない。より良い写真を目指さないわけではないけれど、撮ったら基本的に撮りっぱなしで、撮るまでのプロセスに全振り的な感じだ。

そういったことを言い出せば、自分のために135フィルムもせめて撮った日付くらいは記録しておくべきだとは思うのだけれど、記憶力が弱い僕はめんどくさくてその場でないと無理なのでやってられない。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/8, 1/125sec., 2019/12/19 13:50, FUJIFILM PRO 160NS現像:桜カメラ

2019/12/29

GSW680IIIと冬の海を舞う海鳥の群れ1

いつも散歩に行く海岸で鳥が舞っていた

トビが舞うのは冬にはよくあることのようだが、他に海鳥(おそらくカモメ)とカラスなどが入り混じって飛んでいた。海鳥は多分、潮の色が白っぽい海にいると思われる小魚かなんかを獲っていたのだろう。カラスは縄張りが他の鳥に荒らされたので騒いでいたんだろうと推測している。この後、もっと近づき、結構決定的に思える写真をMINOLTA TC-1で撮ったのだけれど、ミスでフィルムを全部ダメにした orz ここまでひどい失敗はフィルムカメラを使っていて初めてだ。慣れてきたときが危ないっていうヤツで、すなおに警鐘とすることにしたい。

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GSW680IIIは、使っていてなんていうかすごく手応えがないカメラだ。いい意味で。かなり広角なので風景写真ではピントはあまり気にする必要はないが、レンジファインダーなので距離の失敗はほとんどないと思う。露出さえ決めてしまえば、簡単に撮ることができる。もちろん、業務で使われていた中古がほとんどなのだろうから、個々のカメラで状態とかは全然違っているのだろうけれど、最初に見た時にびっくりするくらいでかいと思うけれど、使っていると案外軽いな、って気持ちになってくる。

GSW680III, EBC FUJINON SW 65mm F9.5, 1/250sec., f/8, 2019/12/20 15:23, KODAK PORTRA 400, 現像:桜カメラ





2019/12/28

MINOLTA TC-1と耕地の中のブルドーザー

海までの散歩の途中で見かける風景だ。

最初は、2台のブルドーザーに男女二人の運転士が作業していた。整地された後は家でも建つんだろうか。結構な期間が経つけれどいまだにブルドーザーは放置されたままだ。田舎道が通っているが、整地している場所は結構低い所になる。

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今年購入したカメラで一番気に入っているのはPENTACON six TLだ。描写の美しさ、精密さといった他に、撮る気になるデザイン、使いっていて楽しいギミック、比較的安価に入手できるレンズ群も気に入っている。わずかとはいえ、KIEV 60やARAX-60より軽い点もいい。だが、人に薦めるかというとなかなか悩むカメラでもある。まず、物理的な故障が多い個体が多い。オークションでの入手とかはかなりの幸運がないと、修理する必要がある。特に膜の張替えとかだと、中古を別に購入するくらいの修理費になると思う。

また、ブローニーフィルムが以前に比べて薄くなった影響などもあってか、コマ被りしやすい。これは業病のようなものだ。一応、コマ被りしにくい撮り方みたいなのもあるけれど(検索で上位に来るYoutubeのやり方は間違いだというけれど)、つい慌てた時とかはコマ被りさせてしまう。もうそれもこのカメラの一部とあきらめて撮るしかない。一応、規格が一緒だけのKIEV 60や新品ということになっているARAX-60でもまれにコマ被りするので、もう、このマウントというかこの時代に設計されたブローニーカメラではなんらかの必然なのかもしれない。



MINOLTA TC-1, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2019/12/27

MINOLTA TC-1と山陰線をまたぐ陸橋

なにげにこういった風景を撮ることができるのでMINOLTA TC-1はやめられない。

特に計算も打算もなくなんとなく撮っただけの写真だ。いつでも持ち歩く気になる。もちろん、周辺減光がちょっとひどいとか色々欠点もあるし、考えなしに撮るとそれだけの写真になりがちではあるけれども。それと気をつけないと水平を撮れていないことも多い。

山陰線をまたぐ陸橋である。名前はあるのだろうけれど記録し忘れた。国道から駐車場、トイレのある休憩所を通って海岸まで行くことができる。散歩している人はまれに見かけるけれども、泳いでいる人は真夏でも見たことがない。大体、遊泳可能な海岸なのかどうかも知らない。国道から海岸までは結構高低差がある。遠くに見えるのは大海島だ。

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PENTACON six TLを持ち歩いたが特に何も撮らなかった。PENTACON six TLの場合も、ある程度撮るとなると覚悟がいるからかもしれない。中判だと撮れる枚数も限られているし。

MINOLTA TC-1, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2019/12/26

PENTACON six TLと白潟湾を望む風景

海に写った白潟湾の丘の緑、白い雲、青い空の色がおもしろい。

やや波があるけれども本当に穏やかな波だった。このあたりは大海島があるため、大体いつでも波は穏やかだ。時間帯にもよるのだろうけれど、この時間、人を見かけたのは一度もない。人の気配といえば桟橋の先の方に車が停まっていて、それが去ったことがあるくらいだ。

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今年も様々なカメラを買った。やはり一番大きかったのはKIEV 60を購入したことだろう。初のフィルムカメラの中判一眼レフである。一眼レフは以前、カメラを使っていた時に何度か買い替えたことはあるけれど、中判一眼レフの魅力に引き込まれた。その後、同じマウントの、というか改造品? のARAX-60、マウントは一緒のPENTACON six TLを購入することになる。完成度という点ではKIEV 60の方が細かな部分でPENTACON sixよりも高いと僕は思うのだけれど、PENTACON six TLは使っていて楽しいカメラだ。KIEV 60やARAX-60より軽量なこともあって(相対的なものでしかないが)、日常的に持ち運ぶ気になる。僕はウエストレベルファインダーが好みではないので、PENTACON six TLでは視野の狭いアイレベルファインダーを使うしかないのが残念な点だ。焦点もただのガラスを見て、目視で確認するだけなのは結構つらいけれども。

その後、レンズを色々買って、あとはせいぜい、Biometar 120かVEGA-28 2.8/120があれば十分な気がしている。Biometar 120は、日本のショップ系で購入すると3万円近いので躊躇している。VEGA-28は、そもそもほとんど見かけない。まあ、来年も新たな出会いを楽しみにしている。

PENTACON six TL, MIR-26 45mm F3.5, f/11, 1/125sec., 2019/12/08 14:02, KODAK Ektar 100現像:桜カメラ




2019/12/25

KONICA HEXARと秋のさわやか海岸

落ち穂拾い的な1枚である。

すでに現像して現像所から発送済みのフィルムがあるのだけれど、年末の忙しさのせいか、本来1日で届くはずが届いていないため落ち穂拾い的に選んでみた。日付を見ると11月4日ということで秋の海である。現像から上がってきたのは11月29日だから、そんな大昔の写真というわけでもないけれど。

さわやか海岸は、そこそこの砂浜があるのだけれど、真夏でもほとんど人を見かけたことがない。監視所もあったのだけれど、いつの間にか壊されてしまっている。秋以降となっては散歩や犬の散歩をする人をたまに見かけることがあるくらいだ。

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歯医者に行く時にMINOLTA TC-1を持っていったくらい。とくに何かを撮ることもなく帰宅。

KONICA HEXAR, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2019/12/24

PENTACON six TLと旧農協の建物と蔦

アイレベルファインダーのため、予想よりも空が大きくなった。

PENTACON six TLのアイレベルファインダーは、かなり実際の視野よりも狭い部分しか表示されず割と勘で画角を決める必要がある。わかってはいるのだけれど、時々失敗する。ウエストレベルファインダーではそういったことはないが、今度は水平をとったり、ピントをあわせるのがなかなか難しい。

何度か紹介したカフェストラグルの外観である。壁一面を覆っていた蔦がかなり枯れている。今年はまだ一部が緑のまま残っているようだ。高い天井のカフェである。

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MINOLTA TC-1でビル建設中の大型クレーン2基を撮った。PENTACON six TL、Biomater 80mmでカフェの屋内、陸橋からディーゼルカー、KONICA HEXARなどでも撮ったりした。予想より早くディーゼルカーが来たのでやや焦って撮った。PENTACON six TLのファインダーは、磨りガラスではく単純に平板なのでかなり焦点をとっさに合わせるのには苦労する。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/11, 1/250sec., 2019/12/11 14:46, FUJIFILM PRO 160NS現像:桜カメラ

2019/12/23

GSW680IIIと夕方の風景

珍しく三脚を使ったがあまりうまく撮れなかった。

やはり何事も慣れと経験が必要だということだろう。GSW680IIIだったらさして重くもなくレンズを替えることもできないため三脚を持ち運ぶこともさして苦労という感じではないが、PENTACON six TLとかだと持ち運ぶ物の重さ大きさというか嵩で少し躊躇してしまう。写真もあまり夕暮れの風景といった感じではなく、なんと薄暗い風景になったしまった。まだ、Ektar 100の使い方に慣れていないことも大きい気もする。

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カフェ音の川床から川面を眺めていたら、2羽のシラサギが石の上で休んでいた。近くにはクロサギがいた。PENTACON six TLで何枚か撮った。飛び立つ瞬間とか、滑水中とかの写真も撮ったがうまく撮れた気がしない。どう考えても80mmでは無理があったな。

GSW680III, EBC FUJINON SW 65mm F5.6, 1/8sec., f/8, 2019/11/25 16:27, KODAK Ektar 100, 現像:桜カメラ

2019/12/22

PENTACON six TLと桟橋、小さな船

午後からしか行ったことがないので賑わっているのを見たことがない。

仙崎の小さな桟橋だ。何度か書いているけれど、本当にたくさんの港がある。湾があるたびに本当に小さな港がひっそりと、あるいは賑々しく存在している。昔からの漁港だったり、鉱石の積み出しとかやっていたりするんだろうけれど、湾内なので穏やかな波であることを除くと僕が知っていることはほとんど何もない。ただ、港の風景、桟橋の風景に惹かれるだけだ。

MIR-26 3.5/45mmの初掲載だと思う。色々言われることもあるレンズのようだけれど、まず使っている人をほとんど見かけない。このくらいまで絞れば特に問題も感じない。普通の広角レンズという感じ。僕はEktar 100をあまり使ったことがないので比較は難しいけれど。試写だったらもっと良く使っているフィルムを使うべきだった。

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雨の中、近所のスーパーへ車で買い出しの追加で出ただけなので、珍しくカメラは持っていかなかった。まあ、写真を撮るだけだったらスマートフォンで十分な場合がほとんどだろうしね。Xperia 1と免許証入りの財布だけ持って出かけた。

PENTACON six TL, MIR-26 45mm F3.5, f/11, 1/125sec., 2019/12/08 14:01, KODAK Ektar 100現像:桜カメラ

2019/12/21

KONICA HEXARと遮断器のない踏切、海

私道なのかもしれない。遮断器のない踏切が結構ある。

2時間に1本あるかないかの山陰線なので、遮断器がなくてもあまり困ることはない気がする。道の両脇には結構樹木があって、海が見える地点はかなり限られている。端の樹木と海の両方に露出があっていないというていたらくだけれど、なんとなく雰囲気があるかなという気がして紹介する。ここは散歩コースの折り返し地点の直前だ。海まで歩き、コーヒーを飲んだり、持ってきたお菓子を食べたりした後に、また同じ道を家まで戻っていく。自転車に乗っている時は、たいして運動した気がしないけれど、歩くと結構疲れる。それだけ田舎に暮らすということは、意識して運動したり歩かないと全然運動不足なんだと思う。

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PENTACON six TLとレンズ2本を持ち歩いたが、結局1枚も撮らず。曇りがちで結構いい感じの風景だったのだけれど、さすがに普段行くような同じ風景ばかりなので見飽きたかな。

KONICA HEXAR, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2019/12/20

PENTACON six TLとカフェのドア

 カフェストラグルのドアである。

何度か様々な季節に様々なカメラで撮ったことがある。蔦で覆われているのだけれど、結構枯れていてそれでいて全部が枯れたわけでもなく、逆に貧相といえば言葉が悪いけれど、ゴージャスには見えない。カフェになる前はJAだったか農協だったかの施設だったとかで、中には金庫などが残されている、というのも何度か書いた気がする。多分、Biometar 80mmで撮った最初の1枚だろう。

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PENTACON six TL、GSW690IIIで海を撮ったりした。海鳥や鳶、カラスが乱舞していたのでわざわざそっちへ行って撮ったりした。うっかり、MINOLTA TC-1で撮った一番躍動感あふれる鳥たちの写真を、勘違いとミスでだめにしたりした orz これは結構ショックでかい。まあ、撮れなかった写真はいい写真と相場が決まっているしな。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/11, 1/250sec., 2019/12/11 14:41, FUJIFILM PRO 160NS現像:桜カメラ


2019/12/19

CONTAX G1とシルバーカートを押しながら歩く人

あの手押し車はシルバーカートというらしい。

もちろん、和製英語だろう。市役所近くの工事現場近くを歩く人だ。ふと、どこからどこへ行くのだろうと思ってしまう。自動車はないのだろうか、とか余計なことを考えてしまう。それなりに徒歩で買い物に行く人達はいる。昔とは違って、腰を折り曲げた老人はあまり見かけないけれど、それでもなんらかの補助はいる。僕が歩くことも満足にできなくなる頃には、まだまだサイボーグ的な何かやロボット的な何かは実用化されていない気がする。子供の頃に夢見た未来とは全然進捗度が異なっているのが現実世界だ。

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PENTACON six TLで図書館前の並木を。ふと気づいたのだけれど、今撮っているフィルムは、ISOの設定を間違えて露出を測っていた可能性が高い orz まあいい。よくはないがたまにはあることだ。ネガでも2段階以上異なっているときびしい現実が待っている。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, KODAK ColorPlus 200, 現像:桜カメラ

2019/12/18

PENTACON six TLとほぼ逆光の歩道と電柱、街頭

 古いレンズがこのくらい写ってくれれば文句はあまりない。 

試写の続きである。ほぼ逆光だけれど、なかなかいい感じに写っている。まだ15時半前だけれど冬の夕方は早い。このフィルムでは他のコマに光漏れが結構あった。巻き戻し時のミスだろう。一瞬Ektar 100かPRO 160NSかわからなくなったので記録で調べた。なんとなくPRO 160NSっぽいなあとは思っていたが、確証まではいかない。まだまだ精進しないといけない。

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お義母さんをデイサービスに放り込んで(言葉は悪いがそんな実感である)カミサンと市営の日帰り温泉へ行ってきた。昼食は道の駅の干物屋さんの定食。これがうまいんだ。このあたりの魚は大体どれもおいしいが絶品だ。値段はこのあたりにしては結構高め。海を眺めながら、MINOLTA TC-1やKONICA HEXARで何枚か。さすがにPENTACON six TLとかを持ってくる気にはならない。今日は写真がメインではなくのんびりすることがメインだ。温泉では誰もいない時に、着替え部屋を撮ったりした。これは公開しないんじゃないかな。さすがに。湯船の中ではKindle Oasis(旧版)で読書をしながら浸かっていた。

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/8, 1/125sec., 2019/12/11 15:28, FUJIFILM PRO 160NS現像:桜カメラ


2019/12/17

CONTAX G1と旧市庁舎の解体工事

 日本では爆破解体とかはないだろうから地道に崩していくだけ。

今はもうかなり解体が進んでいる。なかなか立派な新市庁舎ができたが、そのせいか市長選では旧市長は敗退し新市長に変わった。この市は様々な新規事業を行っているけれど、新市庁舎が豪華過ぎると思ったり、中心部に比べて合併した町の発展がほとんどないと思う人が多かったせいなのかもしれない。僕は今程度の市庁舎は必要だと思うけれど、唯一、市民向けの銭湯タイプの温泉が建て替えのため来年の春まで休業中なのは残念かなあ。新市長は個別訪問で我が家に来た時に立ち話をした程度の知識しかないけれど、誰がやってもたいした産業や特産品のない風景だけはすばらしい田舎の市長は大変なだけだとも思うので、ただがんばってね、としか思わない。

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写真好き、カメラ好きも多様だと思うけれど、僕の場合、自分の嗜好がかなりはっきりしてきた。僕はフィルムカメラの機械としてのギミックを含めて好きなのだと思う。写真を機械式カメラで撮るというプロセス自体が好きなのだ。結果としての写真は、なるべく労力を使わずに自分好みの写真が撮りたいというだけの安直さである。本来だったら、フィルムからのスキャンとか紙焼きとか自分でやった方がより多様な楽しみ方ができるのだろうけれど、僕の場合はめんどくさいが先に立つ。なるべく楽して結果だけを得たいという困ったタイプのようだ。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, KODAK ColorPlus 200, 現像:桜カメラ



2019/12/16

PENTACON six TLと初冬の港と防風林

防風林の影がおもしろくて撮った。

冬の日差しは弱々しいという風でもなく、冬とはいってもしょせん、西国の初冬だ。湾内なので波はきわめて穏やかで風もほとんどなかったと思う。まあ、寒くて風も強かったら、わざわざ海まで来たりしないのだろうけれど。写真を撮るための準備とかも違いすぎるだろう。これは、本来ヤフオク!で入手したBiometar 2.8/80の試写のつもりだったのだけれど、調子にのって色々撮りすぎてしまった。もちろん、個体差の方が大きいのだろうけれど、ARSAT 2.8/80より柔らかいっていうかぼやっとした気もするけれど、ただの印象だけかもしれない。

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艦これE5甲ラスダンにも飽きて、カフェ音へ自転車で。結構着込んでいるのだけれど、さすがに川床だと風があるとちょっと寒いかなあ、とかいいながら、対岸の工事風景をPENTACON six TLで。何度も撮っているのだけれど、どうしても雑多な感じになるだけでうまく撮れない orz

PENTACON six TL, Biometar 80mm F2.8, f/11, 1/125sec., 2019/12/0814:01, KODAK Ektar 100現像:桜カメラ

2019/12/15

CONTAX G1と冬の交差点

旧市庁舎解体工事現場に面した交差点である。

CONTAX G1のオートフォーカスの調子が今ひとつだったので、割とテスト撮影っぽい感じで撮ってみた。いたずらにオートフォーカスで撮っただけだけれど。日陰が濃く明暗差がかなりはっきりとあるフィルムカメラには、ある意味難しい場面だけれど、なかなか雰囲気よく撮ることができたと思う。ただ、カメラに頼った撮影である。いつものことではあるけれど。旧市庁舎の解体は結構進んでいる感じだ。

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同時に現像に出したPENTACON six TLとBiometar 80mmの現像も上がってきた。ちょっと寝ぼけた気もするけれど、思っていたよりはずっといい感じ。常用にできると思う。ただ、ARSAT 80mmより絞りを倍回す感じなので使い勝手はかなり違う。レンズ自体がとても小さいことは大変すばらしい。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, KODAK ColorPlus 200, 現像:桜カメラ

2019/12/14

PENTACON six TLと携帯電話の基地局

 よくカラスがたむろしていて迷惑な塔でもある。

我が家の駐車場がこのすぐ側にあるためカラスの様々な被害を受けている。結構遠くからでも見えるので、我が家の方向がわかって便利な塔だ。周囲は鉄条網付きの柵で覆われていて、たまに雑草を刈る人が来たりもする。まあ、他のこともしているのだろうけれど、目で見てわかるのはたまに雑草を刈っていることくらいだ。空色がなんかいい感じなんで紹介する。

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昨日は、その後忘年会ということで自動車で行った僕はオレンジジュースを痛飲した。なかなかカメラのことについて話す機会がないので楽しい会だった。

PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, f/9.5, 1/125sec., 2019/12/05 14:33, FUJIFILM PRO 160NS現像:桜カメラ

2019/12/13

GSW680IIIと川沿いを走るディーゼルカー

元気な頃のGSW680IIIによる写真である。

その後、まだ具合を見たり修理しようとしたり修理に出そうとはしていないので状況は変わってはいない。GSW680IIIは非常に気に入ってはいる。何気に6x8というのがいい。iPadの画面比率とも一緒で画面一杯に拡大されあまりがない。欠点というか残念な点は、やはり9枚しか撮れないことだろう。さほど安くはないブローニーフィルムで1枚の差でもでかい。

風景を撮っていたら偶然ディーゼルカーが通ったので撮った、というだけの写真だ。例によってまったく計算はなく、もう少し撮り用もあったろうにと思わないでもない。普段は、線路のさらに向こうの道を行き来している。こんな何もなさそうなところに道があることを知ったのは、以前、小学生と引率らしき先生に手を振って挨拶されたことがあったからだ。Perkeo IIで撮ったと思う。

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今日は宇部で写真の会に参加するついでに映画を観た。観たい映画がさほどなかったので待ち時間にPENTACON six TLとBiometar 80mmで埠頭をとったりした。まだ試写の写真ができあがっていないのに大丈夫なんだろうか。今は空いた時間にiPadでこれを書いている。本来はUSB接続のキーボードでテキストを入力するつもりだったのにアダプタを忘れた orz ソフトウェアキーボードは好きになれない。まあこのくらいは書くけれども。

GSW680III, EBC FUJINON SW 65mm F5.6, 2019/11/21 15:25, KODAK Ektar 100, 現像:桜カメラ

2019/12/12

KONICA HEXARと小道、光でぼやけた山々

陸橋からの写真シリーズである。

雲の間からの光で山々がなんかそれっぽくなっている。ぼやけているだけにも見えるけれども。田圃の露出はちょっとアンダー過ぎたかも。かといって山々は難しいところだ。

昔、日付の入った写真はダサいと思っていたが、今は逆にフィルムカメラであることが
はっきりして悪くはないかなとか思っているから、人の気持ちっていうか僕の気持ちなんていい加減なものだ。左上の電線も加工で消したいところだけれど、僕は写真加工なんかめんどくさくてやっていられるか派なので、そのままである。

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雲の間に入った太陽の光がいい感じに見えたのでありふれた山の風景をMINOLTA TC-1で。目で見えているものを写真にそのまま撮ろうというのは、ものすごく難しい。一切、データ加工しようとしないとかするとほとんど不可能に思えてくる。海まで散歩して、海の風景もついでに撮ったりした。晴れだが北風が冷たく強く、波は高く、遠くから海鳴りが聞こえた。

KONICA HEXAR, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2019/12/11

PENTACON six TLと魚眼レンズで見る海岸沿い

この魚眼レンズは元々はKIEV 88用でPENTACON sixでもアダプタがいる。

時々、さほど意味もなく魚眼レンズが使いたくなる。僕は歪んだ写真とかは、あまり好きではないのだけれど、それでもだ。この魚眼レンズは格安で購入したもので理由がある。中央やや左上あたりにゴミというか傷がぼやっとうつるのだ。雲とかの写真だとまったくわからないけれど、暗っぽい部分だとはっきりとわかる。まあ、趣味で撮っているだけなのでそれも味と思うことにしている。

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ヤフオク!で落札したBiomatar 80mm f/2.4が届いたのでPENTACON six TLで試写。ARSATとかなり違うのでびっくり。まあ、古いレンズともなると性能差よりも個体差の差異の方が大きい気もするけれど。

PENTACON six TL, ZODIAK-8 30mm F3.5, f/8, 1/250sec., 2019/12/04 14:04, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ

2019/12/10

KONICA HEXARと市営団地などの眺め

空の灰色と田圃の雑草の緑の対比がおもしろいと思った。

中央の四角い建物は市営団地だと思う。Googleマップなどでは特に表記はされていないけれど市営の団地がある。あのあたりを抜けて海まで散歩に行く。その前にまっすぐ海に行くつもりなら、市営の墓所の脇の田圃の畦道を歩く必要がある。

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自転車で移動しながら、CONTAX G1の調子を見るためにPlanar 45mmで市営市役所旧庁舎の解体現場や道路を移動する老婆を撮ったりした。オートで撮れないとなるとどうするか。まあ、修理が難しいカメラは、今使えるから使っている面もあるしなあ。

KONICA HEXAR, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2019/12/09

PENTACON six TLと廃豚小屋

背後の塔は携帯電話の基地局だ。

隣家の豚小屋は廃棄されて何年にもなる。畑は耕作されている場所もあるという感じ。トラクターを入れている小屋とかもどんどん倒れてきている。大風が吹くたんびに心配になる。塔と防風林は我が家の敷地内にある。

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カミサンと海岸まで歩き、PENTACON six TLとARSAT 80mmで海岸の風景など。遠くから犬と散歩する人とかを何枚か。海鳥なども。


PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, f/9.5, 1/125sec., 2019/12/05 14:28, FUJIFILM PRO 160NS現像:桜カメラ




2019/12/08

KONICA HEXARと散歩で何度も行く海岸

 何度も散歩で行っているので日付でも入っていなければいついったか忘れてしまいそうだ。

そういった意味ではデジタルデータは本当にありがたいものである。風はいつもそこそこ強い。波は高い時もあればそうでない時もある。海鳴りが凄い時は、逆に海に着くまでわくわくする。大体、平日に行くので海辺でほとんど人を見かけない。無人の場合も多い。一番多くて、歩き釣りをしているカップルと、別に散歩のおじさんが来たのと、農業用だろう軽トラが通った時くらいだった。

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ヤフオクで落したMIR-26 45mm F3.5が届いたので、PENTACON six TLで別の海岸というか小さな港で試写。1本桟橋があるだけの本当に本当に小さな港だ。たまたまだろうけれど、そこで写真を撮る時は波がベタっともない感じ。MIR-26は、FLEKTOGON 50mm/F4をうっかり落してフードを外せないくらい曲げてしまったので落札してみた。

KONICA HEXAR, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2019/12/07

PENTACON six TLとコマ被りの宇部港の埠頭の工場

コマ被りシリーズである(そんなものはない) 。

KIEV 60だったかで似たような風景は撮ったことがあると思う。PENTACON six TLでは初となる。なかなか中判の魅力の一つは無駄に高精細ということがあると思うのだけれど、それが遺憾なく発揮されている、気がする。ただ、高精細を突き詰めていくと、だったら、デジタルカメラの方が今の時代はいいんじゃないか、という疑問が沸々と湧いてくる気がする。なぜ、今の時代にわざわざフィルムカメラで撮るのか、なぜ中判カメラなのか、問うこと自体に意味があるのかどうかも含めて、考え始めるとなかなかおもしろい。

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カミサンと散歩がてらカミサンが雨の日にタクシーで帰ったために置いて帰った自転車を取りにルネッサ山口まで徒歩で行く。もちろん、僕は帰り用の自転車を押しながらだ。ただの歩きのつもりで色々用意したカメラは、ただの重たい重しとだけあいなった。帰りはあっという間に帰り着き、自転車の偉大さをいまさらながらに知った。

昨日注文したiPadが今日届いた。こんなんだから、地元の販売店は滅びていくのだろう。以前から使っていたiPad Air 2のバッテリーがボロボロになっていて、勝手に再起動するようになったりしたので色々迷った末に、結局、iOSでないととあるゲームの色々が移せないことと価格につられてiPad第7世代SIMフリー版とした。別途Media Pad M5のWiFiモデルかなんかも買ってもいいかもしれない。どちらかというと12.9インチのiPad ProかSurface Pro 7あたりにしたかったのだけれど、価格の折り合いの点で無理だった。そんな金があったらカメラを買いたい。

PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, f/16, 1/125sec., 2019/11/15 14:33, FUJIFILM PRO 160NS現像:桜カメラ


2019/12/06

KONICA HEXARと荒野の電柱

電柱と電線が好きだ。

もちろん、マニアックに偏愛しているとかってレベルではなくて、あるといいなあと思う程度だ。故意に電柱や電線を撮る機会もさほどない。美しくないとか無粋だと思う人もいるだろうけれど、何もないような田舎に電柱が通っていることで人の営みを感じずにはいられない。そしてその人の営み文明そのものが、結構、脆い基盤の上に成り立っているに過ぎないことも。文明がなければ弱者は生きることができない。多様性を生み出すのは文明だ。写真の日付はわかりにくいが前後のフィルムからすると2019年11月14日に撮影したもののようだ。

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買い物に外出したがMINOLTA TC-1くらいしか持っていかずにとくに何を撮ることもなかった。それでも一応フィルムカメラをいつでも持ち歩く癖はついてしまっている。

KONICA HEXAR, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2019/12/05

GSW690IIIと遠く青海島と仙崎湾を望む

何度も撮った風景ではあるけれども。

GSW690IIIでは初めてであるのでまあいいか。中央にある白い点は、白鳳期にあった寺の後を記念して設置された看板である。伝承は何も残ってはいないけれど、ただ、穴と要となる石と瓦や土器の欠片だけが出土している。仙崎湾は水色の一筋のラインにしか見えない。中央の山並みのように見えるのが仙崎と橋でつながっている青海島だ。ずっと湾までゆるやかに下っている。空の青と雲の白に比べて、晩秋の大地はあんまり見栄えをするものがないなあ。

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カフェ音の川床から工事している人達をPENTACON six TLで。川床は完全冬装備でもじっとしていると寒い季節になってきた。今日は、風もなく穏やかな日和だったのだけれど、すでに日が当たらないとなかなかきびしい。

GSW680III, EBC FUJINON SW 65mm F5.6, 1/125, f/11, 2019/11/26 13:21, KODAK Ektar 100, 現像:桜カメラ

2019/12/04

KONICA HEXARと美祢線の線路と小さな踏切

 美祢線にかかる陸橋からの眺めだ。

遮断器があるが中には警報機さえない踏切もある。道路はおそらく市道だとは思うが正直よくわからない。非常に狭く、軽自動車さえ通れないと思う。高架にさえなっていない鉄道が結構あるので、こんな踏切がたくさんある。

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カミサンと海まで歩いて散歩。墓所の脇の田圃の畦道を通るのが最短距離だとわかった。30分もかからない感じ。海では、PENTACON six TLで魚眼を使ったり、CONTAX G1の調子を観るために45mmを使ったり。海に魚眼レンズはあまり似合わないかもしれない。広大さを表すためには逆に魚眼は向かない気がする。そういったことはともかくとして、今どきでも海は気持ちがいい所だ。

KONICA HEXAR, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2019/12/03

PENTACON six TLと初冬の海岸、覆う雲

コマ被りシリーズである。

いつもカミサンと散歩で行く徒歩30分くらいの海岸だ。満潮が近いようであまり砂浜は見えてない。元々さほど多い砂浜ではないけれど。長門市街の方を見ているが、防風林などに隠れ市街は見えない。晩秋か初冬かは正直よくわからないけれど、僕の中でははなみるくさん(2歳雌猫)が布団に潜り込んでくるようになったのですでに冬とみなしている。

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フィルムカメラを再び使いだして2年近くになるけれど、MINOLTA TC-1に始まり、Perkeo II、CONTAX G1他様々なカメラを使い出した。現在、使うカメラはかなり限られた物だけになってきたので、入手したはいいが使わなくなってしまったカメラを放出する気になった。やはりカメラは使われるべきものだと思うので、ただ死蔵されてしまうよりは、いくらかでも使われる機会が増える方がいいと思う。CANON 7SとかBESSA IとかFED-2とかKIEV 60とか写りも機械も気に入っているカメラこそ、他の人にも使って欲しいと思うばかりだ。Perkeo IIは残念なことにシャッターが切れなくなって、修理してからの話だな。ただ、修理代の方がはるかに高い気がするけれどw

PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, f/9.5, 1/125sec., 2019/11/27 13:50, FUJIFILM PRO 160NS現像:桜カメラ

2019/12/02

GSW680IIIと保育園、汚い紅葉の山々

長門では寒暖の差がさほどではないせいか紅葉はきれいに色づかない。

雪も年に何度かは降るが積もることも何回かで、住むにはいいところだ。ただ、欠点ではないのだろうけれど、紅葉はきれいに色づきはしない。まあ、山口県とかだと大体どこでもそんな感じだけれど。農道の左手には保育園が見える。駐車しているのは職員の車だ。トラックは広域農道を走っている。

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ある日突然、魚眼レンズが使いたくなる。そんな病があるとしたら、今これからカメラを買うとしてとても安価に利用可能なのが、KIEV 88かPENTACON sixマウントの中判カメラとZODIAK-8 30mm F3.5の利用だろう。ZODIAK-8 30mm F3.5は、KIEV 88マウントなので、PENTACON sixで利用する場合にはアダプタが別途必要だし、KIEV 60で利用する場合にはさらに別のアダプタも必要だったはずだ。両方のアダプタともARAXPHOTOで今も購入することができる。今日は突然魚眼レンズが使いたくなって、PENTACON six TLとZODIAC-8をひさしぶりに使った。PENTACON sixで使うのは初めてだったと思う。僕は変形した写真があまり好きではないのだけれど、時々魚眼レンズを試してみたくなる時がある。


GSW680III, EBC FUJINON SW 65mm F5.6, 1/125, f/11, 2019/11/26 13:58, KODAK Ektar 100, 現像:桜カメラ

2019/12/01

PENTACON six TLとコマ被りの宇部港の漁船

 映画を観に行ったついでに寄った埠頭だ。

ひさしぶりにコマ被りしてしまった orz 非常に発色が良くてとても残念だ。強い光でもきちんと美しく表現できるPENTACON six TLは本当にすばらしい。本来、被った部分は表示しないようにした方が見やすいとは思うし、たまたまこの写真的なバランスもその方がいい気はするけれど、撮影した写真は加工しないことにしているのでこのまま掲載する。手を加えないのが主義主張というわけではなくてめんどくさがり屋だというだけのことだ。

こうやってひさしぶりにPENTACON six TLの写真を取り上げると、本当に良いカメラなのがわかる。もっと撮る気にならないとなあ、という思いを新たにした。

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カミサンの声楽の教室の送迎で山口市へ行った待ち時間にスターバックスでまったり過ごす。ついでに、KONICA HEXARやPENTACON six TLで公園でやっていたバザーを撮ったりした。


PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, f/16, 1/125sec., 2019/11/15 14:34, FUJIFILM PRO 160NS現像:桜カメラ



MINOLTA TC-1と置き石の橋を渡りながら振り向く人

置き石で橋にしている所が2、3ヶ所ある。  増水時には沈下橋となるが、川自体が岩盤の上を流れている感じだ。最近の再開発以前からあったようだ。眺めはいいとは思うが、両岸の道から目立つのが良し悪しかもしれない。気にしない人が楽しむ橋だ。上の方左端は恩湯温泉だけれど、個人的には以前の銭...