2023/02/28

MINOLTA TC-1と増水した板持川の堰

濃い緑の組み合わせがいかにもMINOLTA TC-1とFUJICOLOR 100の組み合わせだ。

こういった写真を適当に撮って撮れてしまうから、この組み合わせはやめられない。朝から雨がちの天気だったがようやく曇りに変わって散歩に出た時に撮った写真だ。コンクリートで囲われた板持川を濁流が流れていた。普段は一筋の水しか流れていないのに、この日は堰を越えるかという濁流だった。日本の河川の勾配は他国ではめったに見かけないほど急だときく。ちょっと雨が降るだけで、小河川でもまったく表情を変える。このあたりも数十年前には氾濫したと古老は一つ語りを繰り返す。コンクリートで囲ってしまい、何年かごとに浚渫を繰り返すのも、やむを得ないことかもしれない。

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快晴。午前中は艦これのメンテとメンテ明け後のイベント対応。午後からフィットネスクラブで水中運動へ車で行った。ヘロヘロで帰宅。さすがにこういった日は、MINOLTA TC-1くらいしか持っていかないし、写真もめったに撮らない。適当に撮っているとはいっても、ある程度心と体力に余裕がないと写真を撮る気にはならないということだろう。

MINOLTA TC-1, G-ROKKOR 28mm F3.52023/02/19, FUJICOLOR 100現像:桜カメラ

 

2023/02/27

PERKEO Iとセンザキッチンのデッキからの眺め。青海島、大島、笹島、萩のあたり。

何気なく撮った1枚だ。

何度か撮ったことがある場所からの眺めだが、こういった写真をが撮れると俄然やる気になる。拡大すると釣り人が写っていることがわかる。色味がこんな感じだったのかは正直よく覚えていない。雨まじりの天気で憂鬱な空模様だったということなのだろうか。例によって割りと適当に撮っただけの写真だ。このフィルムでは3枚ほど露出を間違えたようでかなり暗く写っている。ネガで暗くなるってのはよほどのことでもある。ただ、適当に撮る気にはなるが、狙って撮ろうとすると準備が他のカメラより二手間は多いので出遅れるか、面倒になる気もする。撮りだしたら何枚も撮ってしまうのだけれど、1枚目を撮る敷居が高い気がする。PERKEO Iを使うにはフィルムを入れ、赤窓で確認しつつ1までフィルムを回す。距離を単体距離計で測り、露出を単体露出計で測る。カメラの距離計と露出計をその数値に合わせ、シャッターをチャージし切る。赤窓を開け、フィルムを2まで回し、赤窓を締める。これらの動作を1枚ごとに12回行う必要がある。書いてあるのを読むとめんどくさいと感じるかもしれないが、やってみると確かにめんどくさい。慣れてもちょっと躊躇するくらいはめんどくさい。それでも撮りたくなる魅力のあるのが困ったところだ。

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快晴。風は冷たい。カミサンが様々な用事で家を出たり戻ったりしていた。昼食を食べてくるとのことだったので、ひさしぶりに自転車で麺宗祐気へ行きラーメンを食べた。午後から車でひさしぶりに書店に寄った後、カフェストラグルへ行き、のんびりした後帰宅。カフェストラグルで店内をPERKEO I、PORTRA 160で撮った。うっかり単体距離計をメートル表示の物を持って来てしまったのでフィートに換算するのが少し手間だった。

Voigtlander PERKEO I, VASKAR 1:4,5 80mm, 2023/02/23 12:37, 55mm F16 1/125, KODAK Ektar 100, 現像:桜カメラ

 

2023/02/26

CONTAX 167MTと萩の路地

消えかけた道路案内がなんとも言えない。

多分、右折禁止、もしかしたら時間制限とかもあるのかもしれないが、かなり消えかけていて意味がわからなくなってきている。萩のアーケードのある通りのどこから覗いた風景だ。すでにアーケードはないあたりだったかもしれない。萩は古びた住居も多いが、僕がまったく明治維新とかに興味がないので、写真に撮ったりするくらいだ。萩は僕にとって萩ツイン・シネマのある街という感じだ。フィルムカメラを再開した時はカメラのキタムラ萩店でその場でカラーネガの現像をしていただいたりした。今は、通販メインになってしまったのでますます萩へ行く機会が減っている。

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快晴。風は非常に冷たかったが、車中は暑いくらいだった。今日は朝からレノファ山口対ジュビロ磐田の試合を見るために、維新ミライフスタジアムへ車で向かった。車だと1時間半もかからないが、鉄道利用だと3時間かかる上に時間を選べないのでどうしても車での移動になってしまう。試合は1-1の引き分け。今年もなかなかきびしいシーズンとなりそうだ。懐かしい方々にゴール裏でお会いしたりした。カメラのキタムラの中古を見たりした後帰宅。スタジアムの待ち合わせ時間やスタジアム内を、CONTAX G1、Planar 45mm F2、FUJICOLOR 100で撮った。

CONTAX 167MT, Carl Zeiss T* 50mm F1.42023/02/11, FUJICOLOR 100現像:桜カメラ

2023/02/25

MINOLTA TC-1と仙崎漁港と海の中のブロック

海中の今クチートの塊がおもしろかったので紹介する。

深い海の緑色も好きだ。MINOLTA TC-1とFUJICOLOR 100の組み合わせは、時にのっぺりとした印象を与えるけれども、それでもその深い緑色の発色は好きの一言につきる。透明度が高いとはさほど言えなかったが、それでも海中のコンクリートブロックの塊を見ることはできた。突堤と突堤の間から漁船は出入りすることになる。奥は青海島だ。青海島と仙崎の間には狭い川のようにしか見えない名前を調べることができなかった海峡があり、今は青海大橋で渡ることができる。

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雨時々曇り。午前中、車でコメリやJAで買い物をした。コメリでCONTAX G1用の電池を購入したのでさっそくためしてみたら、あまり代わり映えしない。わかったことは、単純にシャッターをもっと押さないといけないことだけだったようだ。ここしばらく浅くシャッターを押すだけで切れるカメラを使っていたので、CONTAX G1のようにかなり本気で押さないといけないカメラだということをすっかり忘れてしまっていただけのようだ。手ブレが心配になるくらい押さないといけない。CONTAX G1、Planar 45mm F2、FUJICOLOR 100で雨にけぶるコメリの道や駐車場などを撮った。午後から、カミサンと小雨の中散歩。板持川の側を下り、ゆめマートでゆめマートでしか買えない物などを購入してから帰宅。散歩というよりは、徒歩での買い物という感じだったかもしれない。

MINOLTA TC-1, G-ROKKOR 28mm F3.52023/02/10, FUJICOLOR 100現像:桜カメラ

2023/02/24

PERKEO Iと青海島、仙崎港

海の深い緑色が好きだ。

堤防の右側に仙崎湾への出入り口があった。青海島と仙崎の間は当然海があるのだけれど、海峡の名前などはとくにないようだ。一見、川にしか見えないくらい狭いが立派な海だ。ここもおそらく仙崎漁港の一部ということなのだと思う。堤防や色々で3ヶ所くらいに分かれている。僕は青海島の海に写った深い緑色がどうもすごく好きなようだ。波によって微妙な形になっているのもいい。さらに手前の雲が写った海の灰色から薄い緑色のグラデーションも好きだ。

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曇り。PM2.5がひどいのか世界が霞んでいた。午後からカミサンと散歩。我が家の前の市道を歩いていたら、白梅がほぼ満開だった。さらにおそらくメジロが十数羽蜜を吸うために舞っていた。2、3メートルに近づいても気にせずに蜜を吸い続けた。メジロが白梅の蜜を吸うことを初めて知った。写真に撮ろうと思ったのだけれど、今日持ち歩いていたCONTAX G1は、なぜかシャッターが切れなかった。電池がヘタっているのかもしれない。明日にでも電池を買ってきて交換してみようと思う。それでも変わらないのであれば、修理が必要だろうけれど、どうなんだろう。その後、向陽小学校前から国道へ折れ、セブンイレブンに寄って買い物をして、板持川沿いに広域農道近くまで歩いた。板持川を浚渫するという看板があった。川に生えている樹木を切っていたのはその前の作業だったのかと納得した。ただ、これでこの夏、そのあたりでホタルはほとんど見られなくなるのだろうとちょっと暗い気持ちになった。コンクリートで囲われた河川なので、何年かに1回は浚渫が必要なのだろうけれど。

Voigtlander PERKEO I, VASKAR 1:4,5 80mm, 2023/02/10 14:43, 55mm F5.6 1/125, KODAK Ektar 100, 現像:桜カメラ

2023/02/23

CONTAX 167MT、CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 100mm F3.5 MMJと美祢線の線路

美祢線の線路を長門市駅方面から長門湯本温泉駅方面を見ている。

もちろん、実際の線路はこんなに曲がっている感じではなくて、中望遠に過ぎない100mmでもそれなりに望遠レンズ効果があるというだけのことだ。美祢線のここらは、1924年に完成したものだ。右手の道は旧国道だ。なんとなく撮っただけの写真だということがよくわかる写真だ。踏切を横断中に撮った1枚だ。

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曇り時々晴れ。晴れ間が出ている時は暑いくらいだった。カミサンと車で昼食を食べに行ったレストランは予約で一杯だった。このあたりでも予約する文化があることに驚愕した。しかたがないので、センザキッチンで海鮮系のお弁当やこのあたりで作った鯖寿司を購入して、デッキで海を見ながら食べた。その後、散歩したり写真を撮ったりした後、お義母さんの一周忌関連のあれやこれややJAで買い物をした後、帰宅。フィルムが3本溜まったので中央郵便局に出しに行った後、買い忘れた牛乳や飲み物を購入して帰宅した。センザキッチンのデッキから巡視船や港、突堤と釣り人、他の港などをPERKEO I、Ektar 100、さらに港沿いの建物などをMINOLTA TC-1、FUJICOLOR 100で撮った。Carl Zeiss Super Ikonta 532/16が昨日、1枚撮ってフィルムを巻いていたらまったく巻けなくなって故障だろう。うーん、どうすっかなあ。

CONTAX 167MT, CONTAX Carl Zeiss Sonnar  T* 100mm F3.5 MMJ2023/02/09, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400現像:桜カメラ

2023/02/22

MINOLTA TC-1とみすゞ通り

小雨の降るみすゞ通りだ。

何度も撮った通りではあるけれど、季節や時間、天候で全然違った表情になる。傷んだアスファルトが雨に濡れて光る様子がなんとなくおもしろくて紹介する。場所はカフェストラグルの近くだ。仙崎駅方向を見ている。右に深川湾があり、左に仙崎湾がある。砂州の上の場所なのでほとんど真っ平らな土地だ。この通りは前方への一方通行だ。観光地化しようとした時期もあったようだけれど、今はお店でやっているような所はほとんどない。

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快晴。風が冷たかった。午後からカミサンと散歩。向陽小学校から国道方面へ折れ、深川川の土手というか堤防を下流に歩き、深川大橋を渡って帰宅。MINOLTA TC-1、FUJICOLOR 100で廊下で日向ぼっこをしているはなみるくさんを1枚だけ撮った。眠そうなはなみるくさんはかわいすぎる。

MINOLTA TC-1, G-ROKKOR 28mm F3.52023/02/10, FUJICOLOR 100現像:桜カメラ

2023/02/21

PERKEO Iと青海大橋と街灯

仙崎港近くから青海大橋を見ている。

写真からは港かどうかは奥に漁船があることでかろうじて知ることができる程度だが、2月15日に紹介した写真のすぐ近くで撮ったものだ。橋の欄干? の青色が好みなので紹介する。橋の下は車が停められていたりもする。16日に紹介したトゥクトゥク改造の移動販売車もここだ。僕は午後からしか行ったことがないので、いつも閑散とした風情を楽しんでいる。賑わう時間帯もあるのだろうか。

PERKEO Iは何度も書いてはいるけれど、なんとなく撮ってこれくらい写してくれるのであれば大満足だ。距離計や露出計が別途必要だったり面倒といえば面倒だけれど、それらを楽しむつもりで撮るくらいがいいのかもしれない。中判カメラを持ちあるくのに、大きさや重さをまったく意識する必要がないというのは大いなるアドバンテージになる場合もある、気がする。

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曇り一時みぞれ。定例の医者通いのついでにみぞれが降ってきたのでカミサンを市立図書館に車で送っていった。帰宅後、車で迎えに行ったりした。午後からフィットネスクラブの水中運動へ車で出かけてヘロヘロになった。オヤツを食べていたら歯の詰め物がとれた。歯科医院の夜の予約が取れたのでこれから出かける予定。現在、フィルムカメラを持ち歩く最小セットは、とりあえずMINOLTA TC-1を突っ込むということくらいだが、さすがに夜に持ち歩く気にならない。大した大きさじゃないけれど。

Voigtlander PERKEO I, VASKAR 1:4,5 80mm, 2023/02/10 14:32, F4.5 1/30, KODAK Ektar 100, 現像:桜カメラ

2023/02/20

CONTAX 167MT、CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 100mm F3.5 MMJと廊下のはなみるくさん

廊下で日向ぼっこをしていた姿を撮ったものだ。

なお、この時に日は陰っていたと思う。なかなか中望遠を使うことに慣れていなくて色々思うことはある。もうちょっと寄れたかというと猫を被写体としている以上ちょっと微妙だけれど。3、4枚撮った中で一番ましな写真がこれだという体たらくだ。トリミングした方がいいのはもちろんだろうけれど、僕はめんどうでトリミングはしない派だ。モデルがいいのでかろうじて紹介する気になった。

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曇り後快晴後曇り。午後からカミサンと散歩。風が冷たくて長門廃寺跡方面は通る気がせずに国道まで降り、国道、旧国道沿いにY'sカフェまで歩いた。カフェでのんびりした後、帰宅した。我が家へ上がる最後の小道でMINOLTA TC-1、FUJICOLOR 100で我が家の材木を切った後放置していたのをまとめたものや、小道の風景などを撮った。

CONTAX 167MT, CONTAX Carl Zeiss Sonnar  T* 100mm F3.5 MMJ2023/02/08, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400現像:桜カメラ

2023/02/19

MINOLTA TC-1と青海大橋と仙崎港と仙崎湾

仙崎まで車で行き、散歩した時に撮った写真だ。

青海島の仙崎を一望できる王子山公園まで歩いた後の帰りだ。青海大橋から仙崎湾を撮ったものだ。MINOLTA TC-1とFUJICOLOR 100の組み合わせが海の深い緑を美しく見せてくれる。遠方がもやっているのは、多分、PM2.5の影響だろう。青海大橋の手すりはあまり高さがなくて、近寄ると結構怖い思いをする。なだらかな上りだが風光明媚なので散歩にも向いている。この日は子供達が何度も坂の途中までダッシュしていたが謎だ。

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雨のち曇り。午後からカミサンと散歩。散歩というかゆめマートまで徒歩で買い物に行っただけという感じ。瓶詰めのみかんジュース4本は結構重かった。激しい雨で水流の増えた板持川で濁流となった堰のあたりやガスった山々と板持川をMINOLTA TC-1、FUJICOLOR 100で撮った。さすがに昨日の日帰りで疲れたのかダラダラ過ごしている。

MINOLTA TC-1, G-ROKKOR 28mm F3.52023/02/12, FUJICOLOR 100現像:桜カメラ

2023/02/18

PERKEO Iとカフェストラグルの枯れた蔦と入り口

記録を見るまで開放で1/30とは思わなかった。

その割りにはシャープに撮れている気がする。こういった写真を何気なく撮ることができるのであれば、ますますPERKEO Iを持ち出す機会が増えるというものだ。よく見ると構図が全体的に歪んでいるし、端になると色々甘くなっている気もするのだけれど、それでもさすがは中判カメラというべきかもしれない。このカメラには本当に申し訳ないのだけれど、かなり適当に撮ったので、前にも言ったけれどこれだけ写るとは正直思っていなかった。とりあえずポケットに入れて持ち運びたくなるカメラだけれど、残念なことに革はかなり剥がれかかっているので修理に出すか注意深く扱う必要がある。

カフェストラグルの枯れた蔦に覆われた外観だ。古くは農協か何かの建物だったはずだ。大きな金庫がいまだに中にある。天井が高いのがなかなか魅力的なカフェだ。屋内は以前は写真禁止だったけれど今は平気なようなので、何度か高い天井などを撮ってみてはいるのだけれど、明暗差があってなかなか難しい。いつか紹介したいものだ。

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雨後快晴後雨と濃霧。5時に起き前日にカミサンが作ってくれていたサンドイッチを食べて車で新山口まで出かけた。その後、新幹線を乗り継ぎ、JR御厨駅で降り、ヤマハスタジアムまで歩いた。2-3の試合を観戦後、古くからの友人に磐田駅まで車で送ってもらい、新幹線を乗り継ぎ、新山口から激しい雨、濃霧の中無事帰宅。新幹線の中、ヤマハスタジアム、浜松駅のプラットフォームをCONTAX 167MT、CONTAX Sonnar 100mm、Planar 50mm、FUJICOLOR 100で撮った。今回はサッカー観戦がメインのため、あまり撮りたいとは思わなかった。今日はヤマハスタジアムまで、まだ高校2年生の後藤のデビュー戦を観に行き、2ゴールを目撃したとして語り継がれる日となった。なお、試合は2-3で負けた。

Voigtlander PERKEO I, VASKAR 1:4,5 80mm, 2023/02/10 14:32, F4.5 1/30, KODAK Ektar 100, 現像:桜カメラ

2023/02/17

CONTAX 167MT、CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 100mm F3.5 MMJとジャングルジム

小学校のジャングルジムだ。

小学校は道路から一段高いところにある。校庭の外れにあるようだが、低所から見てるのでよくわからない。他に離れた場所に滑り台、手前側にブランコなどがあるようだ。ちょっと色あせたそれでも華やかな色のジャングルジムが陽光で目立ったので撮る気になったのだと思う。背景や手前などはピントが外れていると思う。ちょっと枯れた色合いなのが逆に気に入っている。

恥ずかしい話だけれど、100mmのマクロレンズを買うつもりで間違って購入してしまった。Macro-Plannar 100を買うべきだったのだ。まあ、でもせっかく購入したのだからということで1本試写に使った。それがなぜか20何枚かで撮れなくなってしまった。謎だ。はなみるくさんも何枚か撮ったが、あまり気に入った写真にはならなかった。僕が中望遠の使い方に慣れていないことも大きい気がする。中望遠はフィルム写真を再開してから、あまりというかほとんど使ったことがない。中判カメラで何本か購入したけれど、試写したくらいだと思う。ただ、思っていた以上に素性の良さは感じるレンズだ。いつになるかはまったくわからないけれども、また試してみたいと思っている。

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曇り。穏やかな天気だった。午後からカミサンと散歩を兼ねて長門市駅へ明日の磐田の試合を日帰りで見るための切符を買いに行った。2年ほど前にご多分に漏れず長門市駅でもみどりの窓口は廃止され、みどりの窓口業務も可能な券売機が1台設置されているだけになっている。切符を買う方法は色々あるけれど、利用する駅に鉄道ICカードが使える駅自体がほとんどないのでいまだに紙の切符に頼る日々をおくっている。僕が生きている間だと、おそらく駅や路線が廃止されることはあっても、鉄道ICカードが使える日は来ないだろうと思える。うっかり浜松までの切符しか買わなかったので、券売機越しにどこか遠くにいる係の人と話をして、切符を御厨駅行きに変えてもらった。手順はすぐに終わったが、案内の人が出るまで15人待ちとかで10数分ただ待っていた。カフェ360で喫茶を楽しんだ後帰宅。

CONTAX 167MT, CONTAX Carl Zeiss Sonnar  T* 100mm F3.5 MMJ2023/02/09, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400現像:桜カメラ

2023/02/16

MINOLTA TC-1とトゥクトゥクを改造した移動販売車

 今は他の販売車がメインだそうだが、まだ使われてはいるらしい。

地域協力隊に参加した方がタイから輸入したトゥクトゥクを改造して作った移動販売のカフェらしい。現在は他の販売車がメインのようだけれどまだ普通に動くそうだ。青海大橋の下で見かけた。はなやかな色が好みなので紹介する気になった。結構暗い場所だったのだけれど、FUJICOLOR 100でも特に問題なく写っているようだ。結構、今回MINOLTA TC-1で撮った写真は気に入ったものが多いのだけれど、ある意味見慣れた風景だったり、PERKEO Iと被ったりしてどうするかちょっと迷っていつもの僕からはちょっと変格な写真にしてみた。

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快晴。空気は冷たかった。カミサンと午後から散歩。向陽小学校前から国道へ折れ、セブンイレブンに寄ってから帰宅。鴨を何羽か見かけたが、簡単に飛んで逃げられるのでなかなか写真を撮るまでにはいかない。

MINOLTA TC-1, G-ROKKOR 28mm F3.52023/02/10, FUJICOLOR 100現像:桜カメラ

2023/02/15

PERKEO Iと仙崎港の北の堤防内の港の漁船

名称を調べたがよくわからなかった。

仙崎港はこの写真の右側だ。もしかしたらここも仙崎港の一部なのかもしれない。左の方に堤防が切れたところがあって海と繋がっている。背後には大海大橋がある。PERKEO Iをなんとなく適当に撮っただけの写真だが、正直ここまで写るとは思っていなかった。曇り空で雨も降ったり止んだりでかなり暗く、フィルム3本目を使い切るために適当に撮った写真だ。ピントは専用距離計を使い中央の船の舳先近くに距離を測ったものを目測で割りと適当にPERKEO Iで合わせたものだ。シャッタースピードや露出は目測でやっているだけなので正確かどうかはわからない。シャッタースピードもまたおそらく記載された数値とは違っているとは思う。そのあたりはネガの許容範囲でなんとかなっている気がする。

また、KODAK Ektar 100はとても魅力的なフィルムだということがわかる。特に、薄みど色の船内が好みだ。実際の空の色はもっと陰鬱な感じだったし、全体的に暗かった気がする。それがEktar 100によってかなり明るい色調になったと感じる。あまり使ったことがなかったけれど、もっとどんどん撮ってみたいと思わせるフィルムだ。また、PERKEO I自体、正直言って修理費用の数分の1以下で購入したカメラなので、まったく期待していなかったのだけれど、十二分にまた使ってみたいと思わせるできだった。なお、撮影した12枚のフィルムの内、1枚はピントミス、1枚は二重露光、2枚は露出不足になっていたが、いずれも僕の使い方の問題というかただのミスだろう。

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曇り時々みぞれ。それなりに寒い1日だった。午前中はおもに艦これをやりながら、SNSを見たり、電書を読んだりしていた。また、ときどきタブレットで札幌の雪の交差点を眺めたりした。雪の交差点の電線にはまた雪が積もっていた。午後からカミサンとフジに買い物に行った。帰宅後、カミサンと散歩。我が家の小道を降りて板持駅の近くを通り、深川川を上流に向けて土手を歩いた後、コンビニに寄った後帰宅した。

Voigtlander PERKEO I, VASKAR 1:4,5 80mm, 2023/02/10 14:43, 55mm F5.6 1/125, KODAK Ektar 100, 現像:桜カメラ

2023/02/14

GA645Ziと九州国立博物館加耶展の『船形埴輪』

古墳時代5世紀に三重県で出土した物の模造品だ。 

この時代の船は大木をくり抜いて船底に舷側板をくくりつける構造だったそうだ。模造品ではあるがよくできていて教科書的な何かで見た写真とかのイメージが強い。この埴輪自体は正確に船を模した物というよりはかなりデフォルメされているようだけれど、形はよくわかる。下の台がなんでこんな形なのかは気になるけれど。

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曇り。午後からフィットネスクラブへ行き水中運動。そこそこ疲れて帰宅。今日はあまりがんばらないようにしていた。かといって散歩へ行くほどの元気はないけれど。撮った写真を見返していたら、Super Ikonta 532/16で撮った写真が拡大してもいい感じだったのだけれど、写真のテーマや構図が割りと適当に撮った感じで、まずは撮ってみたいという気になったのでフィルムを詰めた。すでに詰め方をすっかり忘れていたけれど、先人のWebサイトを拝見して詰めることができた。感謝。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2023/02/01, 55mm F4.5 1/15 AF, Lomography COLOR NEGATIVE 800, 現像:桜カメラ

2023/02/13

CONTAX 167MTと博多萬行寺の門

博多の街をぶらぶらしていた時に見かけた風景だ。 

さすがに結構疲れてきていてかなり雑に撮った気がする。こういった立派な瓦の門を見るとついつい惹かれて写真を撮ってしまう。曇り空だったのかまったく記憶がないが、ぼやっとした写真になってしまった。都会では写真の構図に人を入れるのが本当に簡単だなと感じる。人が惹かれ興味があるのは、やはり人なのだと思う。それはもう本能の部分から来る、嗜好と危機察知能力のなせる技なのかもしれない。

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雨。かなり暖かな日和だった。実際に暖かいわけではなく暖かく感じてしまうだけな気もするけれど。日がな、艦これをプレイしたり、Fireタブレットの画面に写しっぱなしにしているYouTubeの札幌の雪が積もった交差点の動画をぼけっと眺めたりしているうちに、どんどん時間が進んでいる。

Voigtlander PERKEO I用に以前、Voigtlander IIで使っていた被せ式のレンズフードが出てきたが、使うかどうかは微妙な気がする。まず、ボタンを押してレンズを取り出した後に、毎回被せて使用しなければいけないのがどう考えてもめんどくさすぎる。単体距離計もVoigtlander製が出てきたし、きれいに二重像が見えるが、こちらはメートル表示なので、それをいちいち換算することを考えたら、今使っているフィート表示の方がましな気がしてくる。

CONTAX 167MT, Carl Zeiss T* 50mm F1.42023/02/01, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400現像:桜カメラ

2023/02/12

CONTAX 167MTと小串駅のタクシーの文字が書かれた小屋

電話番号も書いてあるがタクシー会社との関係はよくわからない。 

少なくともここにタクシーの車はないようだけれど。小串駅前の風景でちょっとおもしろいと思ったのだけれど、実態がよくわからないのでさほど興が乗る感じでもないかもしれない。ガラスに米印のバッテンが貼られているのは、おそらく去年の台風の驚異を煽った報道などのせいだろう。右側に小串駅がある。

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『ぼっち・ざ・ろっく』の原作者の同時視聴をYouTubeとNetflixで同時に観たりしていた。午後から、カミサンと車でフジへ買い物へ行った。その後、仙崎まで移動して、仙崎の街を散歩した。海の駅センザキッチンでまたマカロンを購入した。

CONTAX 167MT, Carl Zeiss T* 50mm F1.42023/02/02, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400現像:桜カメラ

2023/02/11

GA645Ziと九州国立博物館加耶展の『甲と冑』

これでよろいとかぶとと読むようだ。

共に金官加耶地域で出土した物だが出土移籍も推定年代も異なっている物を組み合わせた物のようだ。甲の方が4世紀末から5世紀前半、冑は4世紀末の物らしい。日本というか倭でもよく似た甲や冑が出土している。僕が加耶に興味を持ったのは、今住んでいる地域に天平期の寺院跡があって、それから飛鳥時代、古墳時代へと遡って知りたいと思うようになった。写真としては構図なども含めて今二つくらいなものになってしまったが、展示物を撮ることがとても難しいことをまさらながらに知った。フィルムカメラでは僕は無理かもしれない。これで1/10秒というのは僕の限界だろう。加耶展のプログラムが1,500円だったのだけれど信じられいないくらいよくできていてすごい。

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曇り。そこそこ暖かな1日だった。午前中から車で萩へ行った。萩ツイン・シネマで今日からRRRをやるのでいまさらながら観に行ってきた。ひさしぶりにモスバーガーで食事をした後、萩のアーケード商店街を散歩した。たまに行くとシャッター街が加速している気がするその後、映画を観て帰ってきた。CONTAX 167MT、Planar 50mm F1.4、FUJICOLOR 100で商店街などを撮った。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2023/02/01, 55mm F4.5 1/10 AF, Lomography COLOR NEGATIVE 800, 現像:桜カメラ

2023/02/10

CONTAX 167MTと厚狭駅に入線したこだま835号N700系新幹線

厚狭駅に入線してきたこだま号だ。

まだ、結構先まで動いていた。曇り空で空の灰色が写った車体がなかなかいい感じなので紹介する。向かってくる新幹線も速度がそんなに出ていないので、手動で焦点距離を合わせるのもそんなに難しくはなかったように思う。まあ、どこまで合っているかは正直よくわからないけれども。なんとなくFUJICOLOR 100で撮った気になっていたが、確認したらSUPERIA X-TRA 400だった。僕はまったくフィルムを見分けることができないことを何度目か確認した。

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曇り時々雨。暖かな1日だった。午後から車で書店に寄った後、カフェストラグルに行った。カフェの中をMINOLTA TC-1、FUJICOLOR 100で撮った。その後、枯れた蔦の絡まったカフェストラグルの外観や市道、車で移動した漁港などをMINOLTA TC-1、PERKEO I、Ekitar 100で撮った。フィルムは3本撮り終えたが、近くの簡易郵便局前の郵便ポストが15時集配で間に合わず、かといって車で中央郵便局持っていく元気もない。


CONTAX 167MT, Carl Zeiss T* 50mm F1.42023/02/02, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400現像:桜カメラ

2023/02/09

CONTAX 167MTと那珂川の小舟

クレーンを積んだ船と川の緑色と波の表現が好きで紹介する。

どうも僕は光る波が好きなようだ。さらに深いグリーンというか緑色を愛している。僕が写真を撮るきっかけはどうも光と色のようだ。形のおもしろさももちろんあるが、それはついでのような気がする。写真の選択もその順番となる。船を操っている人がいたので何枚か撮ったうちの最後の方だ。

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快晴。風は冷たかった。午後からカミサンと散歩。左膝が少し痛くなっていた。これが歳をとるということだろう。向陽小学校の前から国道に折れ、国道を戻りつつセブンイレブンに寄り、板持駅を越えたあたりで家の方へ曲がった。途中、CONTAX 167MT、Carl Zeiss Sonnar 3.5/100、SUPERIA X-TRA 400でジャングルジムやバスの時刻表、橋へ連なる国道の自動車や自転車で移動する人などを撮った。なぜか、24枚撮ったあたりでフィルムがなくなったという表示になった。うーん、ちゃんと撮れているんだろうか。


CONTAX 167MT, Carl Zeiss T* 50mm F1.42023/02/02, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800期限切れ露出+1現像:桜カメラ

2023/02/08

GA645Ziと博多の朝のビルの1階のコンビニ

早朝のビルの中のコンビニがまぶしかったので撮っただけの写真だ。

粒子は結構粗い。撮った時は1/20秒だとは思わなかったが、かなり遅いシャッタースピードだと感じた気がする。こういった自動的に記録しているカメラは、本当に僕なんかのようなめんどくさがり屋こそ使うカメラだという気がしてくる。ますます、CONTAX Aria Dが欲しくなってくる。まだ日が差していない早朝の風景だ。この写真からは夕方か早朝かはわかりにくいけれども。KBCシネマに向かって歩いていた時のものだ。まだ、那珂川のあたりには行っていないこくてつ通りのあたりだろうと思う。なぜ土地勘のない博多でこくてつ通りがわかるかというと、Googleマップのタイムライン機能を見ているからだ。自分でGPSユニットや地図を用意した時代からこの手の物を使っていた人間からすると、誰でもこういったサービスが利用できるなんて恐ろしいというかすばらしい時代だと感じる。まだまだ明るい光がない中で、コンビニの明かりに惹かれて撮っただけの写真だろう。

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曇り後晴れ。曇りがちの時は薄寒く感じたが、晴れるにしたがって暖かくなっていった。午後からカミサンと散歩。カミサンはスーパーマーケットで捨てることのできるトレイなどの入ったビニールの大きな袋を持ってだから、散歩と言っていいのかちょっと疑問に感じないこともない。スーパーマーケットでお菓子などを買った後、早々に家に戻った。CONTAX 167MT、Carl Zeiss Sonnar 3.5/100、SUPERIA X-TRA 400でカーテンの影で陽光を楽しむはなみるくさん、橋の上の犬を散歩させている人の犬が隠れた状態などを撮った。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2023/02/02, 55mm F4.5 1/20 AF, Lomography COLOR NEGATIVE 800, 現像:桜カメラ

2023/02/07

CONTAX 167MTと小串駅に入選してきた長門市駅行ディーゼルカー

左に折り返し下関行が2両編成で停車中だ。

右にちょうど折り返しの長門市駅行が入線してきた。1両しかないが十分だろう。山陰線は結構風光明媚な地形が見えるし、この駅の近くには温泉地もある。各種情報サイトなどによると良さそうなカフェもあるとのことなので、日帰り温泉へ行ってみたいとちょっと思った。ただし、鉄道利用ではなくどう考えても自動車での移動だろう。隣の市といえば隣の市なのだけれど、山陰線は絶対的な列車の本数が少なすぎるのだ。駅から温泉へ移動手段も限られるだろうし。この日はトイレの工事をたまたまやっていた。

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曇り。穏やかな天気だった。午後からフィットネスクラブの水中運動へ車で行った。ヘロヘロで帰宅。ほぼ何もする気が起きない。ヤフオク! で安価に入手したPerkeo IのEkitar 100での近所の風景の試写。シャッターが軽すぎてきちんと撮れているのかどうかがよくわからない。手軽な中判カメラの魅力をちょっと思い出した。

CONTAX 167MT, Carl Zeiss T* 50mm F1.42023/02/02, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400現像:桜カメラ

2023/02/06

CONTAX 167MTと博多の朝のコンビニ前の自転車

フィルム5本の中から選んだのがこれだ。

それが僕の選択であり好みだということだろう。GA645Ziで撮った九州国立博物館の加耶展の写真が今ひとつだったということもあるけれど、日常的で雑いこの写真が一番気に入った写真となった。正直言って2年ほど起源が切れた高感度フィルムをさらに+1で撮っているので、結構荒い写真だ。なぜこのフィルムを使ったかというと単純にフィルムが高騰しているこの時代では捨てられるフィルムはないという以上の意味はない。博多のもはやどこかもわからないコンビニの前の自転車がなぜか印象的だったので撮った。単純に僕が緑と赤の組み合わせが好きなだけかもしれない。

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曇り。寒くはない日和だった。午後からカミサンと散歩というか徒歩での買い物。コメリまで歩いていき買い物をした後帰宅した。行きは普段はあまり車でも通らない道を通り、帰りは徒歩では歩き慣れた道を歩いた。

CONTAX 167MT, Carl Zeiss T* 50mm F1.42023/02/02, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800期限切れ露出+1現像:桜カメラ

2023/02/05

Carl Zeiss Super Ikonta 532/16と薄く雪を被った山々と冬の田圃

 昨日紹介した写真の右の方だ。

雪が少し残っていた山々を撮ったものだろう。最初に撮った中の何枚かの1枚だ。シンプル過ぎるけれど色味がなかなかない色でおもしろく感じた。冬のこのあたりのある意味中途半端な気候を表している気がしないでもない。紅葉はするけれども北国ほど寒くはないので色は鮮やかには見えない的な。拡大して見ないとあまりおもしろさは感じないかもしれない。

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快晴。そこそこ寒い1日だった。カミサンと午後から車でフジへ行き買い物をした後、仙崎まで行き散歩した。近江大橋を渡り王子山公園から仙崎の街並みや港を眺め、仙崎の街を歩いた後帰宅した。おもに王子山公園からMINOLTA TC-1、FUJICOLOR 100で仙崎の街並みなどを撮った。Super Ikonta 532/16でも撮ろうと思ったのだけれど、うまくシャッターが切れずにフィルム1本巻き取ってしまった。後日巻き戻して再利用しないといけない。忘れて現像に出してしまわないように注意しないと。数日前に出したフィルム7本のうち2本は未撮影というメールを受けたところでもあるし orz 1本はおそらく未撮影で巻き取ってそのままにしてしまったものの気がする。もう1本はCONTAX 167MTかもしれない。うまくフィルムをセットできていなくても1枚めが液晶で表示されてしまう仕様のようだから。以前にもそれで失敗したことがある。

Carl Zeiss Super Ikonta 532/16, Tessar 1:2.8 f=80mm, 2023/01/21 16:46, f/8 1/125, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ

2023/02/04

KONICA HEXARと山々へ向かう農道

去年の12月10日に縦横は違うが同じ構図でKONICA HEXARで撮っていた。

探せば他にももっとある気もしないでもない。我ながら芸のなさにびっくりだ。その時はフィルムも違うが構図なんかは縦横の違いはあれど似ている。雰囲気なんかはあちらの方がいい気がする。無意識で好きなというか撮りたい風景が似ているということなのかもしれない。我が家の近所の広域農道に接する農道だ。奥は山まで続くが行き止まりは行き止まりだ。朝は雨が降っていたがやんだ後の風景だ。アスファルトが光っているのが雨の名残だろう。どうも光ったアスファルトにも僕は惹かれるようだ。

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快晴。よく晴れたが風はかなり冷たく寒かった。午後からカミサンと散歩。向陽小学校のあたりから国道をくぐり、国道を歩きセブンイレブンでお菓子を買った後帰宅した。磐田の開幕戦のチケットは無事サポーター会員枠で購入した。2月18日は磐田日帰りのつもりだけれど、そうすると新山口まで車で行かないと終電には間に合いそうにない。どうするかなあ。

KONICA HEXAR, HEXAR 35mm F2, 2023/01/27 09:30, FUJICOLOR 100, 現像:桜カメラ

2023/02/03

CONTAX 167MTとPM2.5でけぶった橋

正月明けの深川川にかかる橋だ。

橋の工事をやっていて終わったんだったかまだやっているんだったかだと思う。老朽化した橋などの公共施設も多く、維持していくだけでも大変だと思わせる。けぶった風景が記録を見たらPM2.5のせいでびっくりだ。そういえば、年明け早々ひどい時があったからなあと思いたした。正直なことを言うと写真のことだけを考えたら、けぶったような風景は悪くはない。生きていく上では勘弁してほしいけれど。

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曇り後晴れ。昨夜は中央郵便局前のポストにフィルム7本を入れたレターパックプラスを投函しに自転車で行った後、合唱の練習をやっているカミサンを迎えにルネッサながとまで行った。今日はカミサンと午後から散歩。長門深川廃寺跡を通り、深川川の土手というか堤防をを下流方向に歩き橋を渡り、村岡湖月堂で甘味処を楽しんだ後帰宅した。


CONTAX 167MT, Carl Zeiss T* 50mm F1.42023/01/06, KODAK ColorPlus 200現像:桜カメラ

2023/02/02

Carl Zeiss Super Ikonta 532/16と青海島、深川湾と長門市街方向

広域農道のあたりから見た青海島などの風景だ。

長門というか深川地区ではどこからでも青海島を観ることができる。ここでは特徴的な左の山は見えなくなってはいるけれど、おおよその方角がわかることになる。Super Ikonta 532/16は、露出を測るか知っていればそんなに難しいカメラではない。距離を合わせるのには明るさが必要な気がするが、どちらかというと赤窓のあるカメラなのであまり高感度なフィルムは使わない方がいいのだろう。拡大しても割とシャキッとしているので、都市部なども撮ってみたくなってくる。

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晴れ。博多2日目。朝マックの後、KBCシネマまで歩き『エンドロールのつづき』を観た。僕が期待したインド映画って感じではなかったが悪くはなかった。その後、映画を観るつもりだったが観たいというほどの映画がなかったので、各駅停車で山陰線経由で帰宅した。途中、GA645Zi、Lomograpy CN 800、CONTAX 167MT、SUPERIA X-TRA 400などで朝の博多、川沿いの風景などを撮った。山陰線の乗換駅の小串駅で40分の待ち合わせ時間があったので、駅前風景、下関へ戻るディーゼルカー、入線してきたディーゼルカーなどをCONTAX 167MT、SUPERIA X-TRA 400で撮った。

Carl Zeiss Super Ikonta 532/16, Tessar 1:2.8 f=80mm, 2023/01/27 09:28, f/8 1/125, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ

2023/02/01

KONICA HEXARと仙崎湾と海岸の建物

海の駅センザキッチンの駐車場側からの眺めだ。 

海の色がいかにもFUJICOLOR 100の緑という気がするとても好きな色だ。真冬の陰鬱な空と海だが、風や波が穏やかなことで猛々しさを感じさせない。もうちょっと赤などの原色があった方がより引き立つ気もするがないものはしかたがない。僕の写真には珍しくやや右肩下がりだがまあ気にしない。海辺にはこういった低層のビルが何軒か建っている。冬にしか撮ることができない写真な気もするが、気のせいかもしれない。

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晴れ。暖かい日和だった。日が出る前から九州国立博物館の伽耶展を見に、新幹線も使って太宰府まで行った。企画展なども見た後博多に戻った。中古フィルムカメラを扱っている店舗を何店も見たが、CONTAX 167MTのレンズキャップの留め具が割れて壊れたのでジャンクのレンズキャップを買っただけだった。板持駅やディーゼルカー車内、厚狭でCONTAX 167MT、Planar 50mm F1.4、FUJICOLOR 100を使ったり、駅伽耶展をGA645Zi、Lomography NC 800で撮った。博多の街はまたCONTAX 167MTに戻った。疲れた。これから一泊して明日映画を観てから帰る予定。

KONICA HEXAR, HEXAR 35mm F2, 2023/01/21 11:32, FUJICOLOR 100, 現像:桜カメラ

CONTAX ARIA Dと花咲く桜の木と道を埋める桜の花びら

散歩の途中で見かけた風景だ。 雨後曇りの天気だったがこの時はもう雨はあがっていたとは思う。アスファルトの私道を花びらが埋めていたので撮ろうと思ったが、思ったよりも桜の花が残っていたので桜の木も撮ってしまったというところだったと思う。道の側から崖になって桜の木は崖の途中に生えている...