2018/10/31

CONTAX G1とNATURA 1600による夜の駅

夜の長門市駅とその周りの風景だ。

現在のNATURA 1600のプレミアム価格を知ると、こんな適当に写真を撮ったのはちょっともったいないことをしたかなあと思わないでもない。発売中止前に購入した1本だけれどもっと買っておくんだったなあ。正直、夜間の写真をきちんと撮りたいんだったら、僕の腕はおくとしても、デジタルカメラの方が良いと思う。

なんていうのか、それなりに雰囲気のある写真を撮ることができる気もするけれど、それも個人的な嗜好の範囲内な気もする。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, NATURA 1600, 山本写真機店







2018/10/30

Perkeo IIと萩のマクドナルド

マクドナルドがあるかないかで地方都市の印象は結構変わる気がする。

長門市にも以前は3軒もあったという話を聞いたりもするのだけれど、衰退をより感じさせる。大手チェーン店を好まない方も多いとは思うけれど、それは選択肢として存在しているのと最初からないのとでは全然違う地方暮らしだ。長門市にはマクドナルドまで25kmの看板がある。ってここで前にも書いた気がする。

なんてことのない屋内風景だけれど、色味とかがおもしろいなあと感じる。屋内だとピントあわせの難しいペルケオIIだけれど、さすがに屋内がこれだけ広大だとピントが合っている所も多い。


2018/10/29

Perkeo IIと空の雲

異なった日に撮ったものだったと思う。

なんとなく、空の色と雲の色や形がおもしろくて撮ったものだ。当たり前のことだけれど、日によって色なんかも当然まったく異なっているけれど、僕がわざわざ写真に撮りたくなる空や色味は似ているのかもしれない。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店。長門市駅近く

まったく記憶にない。湯元温泉と長門市消防署の間に撮っているので場所の特定は無理だろう。記録に残さないとと思いながらも、面倒さが先に立つ。

自宅近くのいつもの携帯電話塔。
中央に半月がある。自宅の近くから撮影。

2018/10/28

Perkeo IIとコインランドリー

以前は電気店があったのだけれど、合併で撤退した。真向かいに合併したショップがあったものだから。

そこが割と新しいタイプのコインランドリーとなった。大型毛布とか簡単に洗える感じ。一度だけ利用したこともある。赤い色がちょっとくすんでいておもしろいなあと思っていた。ちょっと構図とかどうかなあとも思わないでもないけれど、まあいいでしょう。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店

2018/10/27

CONTAX G1とNATURA 1600による夜の床屋さん

タイトル通りである。

カミサンとたまに深夜自転車で通る道で目立っていた床屋さん。通る頃には営業は終わっているのだけれど、ライトアップしてあっていつも素敵だなあと思っていた。この撮影の後に実際に髪を刈ってもらったがまた行きたくなった。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, NATURA 1600, 山本写真機店

2018/10/26

CONTAX G1とNATURA 1600による夜のセルフガソリンスタンド

発売中止になる前に入手した1本だ。

たまたま他のフィルムが切れて入れてしまった。どんな感じになるのか見てみたかったというのが大きい。正直、暗所だったらデジタルカメラだろうという思いも強いけれど、雰囲気は凄くいい感じでもある。発売が終わったなのがとても残念だなあ。

これらの写真は、はなみるくさんを撮った1枚を除くと、10月のある夜に自転車でカミサンを合唱の帰りに迎えに行った時についでに撮ったものだ。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, NATURA 1600, 山本写真機店


2018/10/25

Perkeo IIとお義母さんの故郷

お義母さんの生まれた家近くへ墓参りに。

半島の先の先だが山深い所でもある。今、実家も隣家の親戚の家も無人になっている。墓参り中に軽トラが通ったので集落すべてが無人なわけではないようだ。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店。高所まで切り開かれた水田が人の営みの凄さを感じさせる。

義母さんの親戚の家。10年くらい前から無人だという。

こういった道も舗装されているのが山口県。どちらも農免道路に続いていたと思う。

こっちを車で登ってきた。かなりの坂道。他に2本来れる道があるようだが、僕は未踏。

川尻漁港をお義母さん家の墓所から望む。

高所だからか行った時(10月中旬)は、まだ稲刈りはされていなかった。倒れた稲が痛ましい?

2018/10/24

Perkeo IIと秋の風景

特になんの工夫もなくミラーを撮っただけとも言える。

露出は空に合わせたって感じだ。意図したものか偶然かといえば、偶然がおそらく半分以上をしめている気がする。場所は、湯元温泉駅から比較的大きくはないがそれなりの道へ出るあたりにある。これは現像する所の特出だとは思うけれど、空の色はとても美しい。僕個人の嗜好からしたらもうちょっとダークな方が好みな気がする。リアルな色(人が認識できる範囲での)ももうちょっと暗かった気がする。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店

2018/10/23

Perkeo IIと川の流れ、橋からの眺め

夕方だったと思う。

橋からなんとなく川を眺めた写真だ。川面まで20メートル以上はあったと思う。距離は測ったと思ったが、このくらい離れているとあまり関係ないかもしれない。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店

2018/10/22

Perkeo IIと山陰線、国道191号を越えるベルトコンベア?

結構長い距離を山陰線、国道を越えて通っている。

ふと疑問に思って調べたら、結構長い距離だった。住友大阪セメントかどこかのものらしい。場所的にはこのあたりだ。本来、山陰線のディーゼルカーを撮るつもりだったのだけれど、そちらはフィルムを開ける時かなんかに光が被って失敗してしまった。真っ白ではないが、白も目立つ的な感じになってしまった。一方、適当に撮っていたこちらは、なんかいい色で雰囲気が出ている。ままならないものだ。偶然に頼った撮影を良しとする人間には、当然かもしれないが。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店



2018/10/21

Perkeo IIと遠く西深川の白鳳期の廃寺跡を望む

西深川廃寺については白鳳期の寺だということ以外ほとんどわかっていない。

記録がなかったため、柱の跡とか瓦が出てきてびっくりだったということだ。博多ほどではないけれども、朝鮮半島にも近いため、なんらかの交流があったのだろうと思われる。ここの湾は、日本海側とは思えないほど、大体、波穏やかで船の出入りには非常に適している。

中央にある白い点が、廃寺跡の看板だ。側に出てきた柱を留めるための穴あきの巨大な石があるだけだ。奥に青海島の手前にかすかに海が見える。長門市は大体の農道とかも舗装されていて、結構びっくりする。写真自体はやや露出がアンダーな感じ。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店

2018/10/20

Perkeo IIと携帯電話塔とカラス

偶然に頼った写真を善しとする僕ではあるが、これは残念ながら偶然ではない。

携帯電話塔に多数のカラスが止まっていたのを見て、誘惑に耐えきれず、手を大きく動かして脅かしてしまった結果だ。ついでに大きな声で挨拶をしたような気がする。アニメなどではよくある、鳥がばーっと散っていく様になるといいなあ、とか碌でもないことを考えていたかもしれない。あまりカラスが集まることはないので、もうしわけないことしたなあという気になっている。

ペルケオIIはゆっくりと構図などを取捨選択して撮るカメラなので、こういった急に何事かを撮ろうと思った時には正直あまり向かない。できないことはないけれども、僕の技術不良と焦りもあって、結構中途半端な構図になってしまった。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店

2018/10/19

Perkeo IIとお墓と曼珠沙華

昨日の道路と同じ頃に撮った写真だと思う。

僕は戦後の開拓地に生まれ育ったので、一般的な日本の田舎ではあちこちに墓地があるということには慣れていない。長門市あたりだと本当にどこにでも墓地は普通にある。もちろん、寺が整備したような墓地もあるわけだけれど、おそらく先祖代々、下手したら弥生時代とかそれ以前から連綿と続く墓地も結構あるんじゃないかと思う。白鳳時代の廃寺跡とかが普通に残っている土地柄だし。

向こうに見えるうっすらと赤い屋根は幼稚園で、生と死を感じさせてくれる、とかってのは今写真を観て思いついたでっち上げだけれど、意図してそういったことをテーマとかとして撮るってのは、僕はつい、すごく嫌らしく感じて嫌いだ。そんなありふれた対比が嫌なのか、なんらかの意図が嫌なのか、僕の心も正直、僕にはよくわからない。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店

2018/10/18

Perkeo IIと彼岸花の咲く道路

道の変化を考えもなしに撮るだけの趣味?

水田の脇に誰かが彼岸花を植えていたのだろう。今年はよく咲いていた。すでに収穫は終わっている。いずれはその写真も紹介したい。以前撮ったのがMINOLTA TC-1だったので、単純に同じ構図で並べてもつまらないかなあ。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店

2018/10/17

CONTAX G1とはなみるくさん

僕が持っているフィルムカメラの中では、一番ポートレイトに向いているのがCONTAX G1だろう。

さらに、ポートレイト用にSonnar T* 90mm F2.8が欲しくなってくる。色々、使い勝手に癖があるようだけれど、色々言われていたCONTAX G1だけれど今のところほとんど不満はないのでより欲しさが増している。まあ、ペルケオIIで撮ることを考えたら、大体のフィルムカメラはほとんどの場合、簡単で、使い勝手が良く、多くの場合はより写りが良い気がしないでもないけれども。まあ、より欲しいのはHologon 16mm f/8 T*だけれど、さすがにこれは価格がねえ。

はなみるくさんは、最初のさかりの時期が過ぎて、また、人に慣れない時期に戻った感じ。母猫に幼児の頃に育児放棄されたせいか、人ともあまりコミュニケーションをとりたがらない。さかりの期間中は人にベタベタする感じで、自分から触って触ってって来る感じだったけれど、元の人が触れたら逃げる猫に戻った。何回か撫でていると、いい加減にしろという感じで噛み付いてくるところも以前同様。

完全室内飼いだけれど、野良猫も結構来るので、なかなか難しいところだ。凶暴な猫(飼い猫か野良かは不明。飼い猫な気もしている)もいて、野良猫が少なくとも2匹は殺されている。はなみるくさんのお兄さんのほぼ真っ白い猫だった仮称シロさんは非常に性格が良い猫で、育児放棄されたはなみるくさんを最後まで唯一心配してくれていた兄猫だったがやはり怪我の末に殺された。こんなに野良猫の世界が過酷だとは全然知らなかった。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, PORTRA 400, 現像:Print1





2018/10/16

CONTAX G1と湯本温泉の廃屋他

湯本温泉のイベントの日に撮影したものだ。

田舎は空き家や廃屋が多い。建て替わることがないから廃屋になりやがて解体されていく場合が多い。湯元温泉では一部で再開発もあるようだが、どうなるかは予断を許さないと思う。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, PORTRA 400, 現像:Print1




2018/10/15

Perkeo IIと川遊び

湯本温泉のイベントの時の一コマだ。

確か今年から始めったイベントだったと思う。とりあえず、様々な飲食店などを屋台として出しました的なイベントだった。意外に人出も多かったし、何より若い人や子供が多かったので次回以降も楽しみである。

まだ、水遊びをする気になる気候だった。こちらと同じ日だった。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:Print1

2018/10/14

Perkeo IIと国道236号線からの眺め

長門市内だが山がちのトンネルとトンネルの間に地元の食材のお土産屋さんがある。

そこの路地から長門の中心方面のトンネルを撮ったものだ。ひさしぶりの青空だったように思う。

現像は、初めて直接持ち込んだ宇部市の山本写真機店にお願いした。おもにデジタルカメラ用だけれど、写真教室も期開限定で催中のようで僕も参加させていただいている。様々な写真を観る機会や、撮影する方に会えて刺激を受けている。現像も最近人気の淡い色調の仕上がりな気がするけれど、これは気のせいかもしれない。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店




2018/10/13

Perkeo II前期型と後期型、カラーとモノクロのカフェ

なんとなく撮っただけの写真である。

シャッタースピードも絞りも記録していない。フィルムの感度が違うため、当然のことながら、絞りが異なっていてモノクロではボケとかも結構ある。雰囲気とか物語的な何かは、やはりより非現実に感じられる方にある気がする。情報量の多さはまた別だろうけれど。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:プロラボサービスnet

Perkeo II前期型, ネオパン100 ACROS (120), 現像:プロラボサービスnet



2018/10/12

PERKEO IIと倉庫?

仙崎へ向かう海岸沿い近くの道路沿いだ。

倉庫や工場の跡などがいくつかある。雲天が続いた日々の撮影だったため、どうしても暗い建物の方がそれっぽくなる。車が邪魔といえば邪魔かもしれないが、大きさの対比にいい、とか思っていただきたい。

Perkeo IIで難しいのは、やはり屋内での距離測定だろう。屋外では最悪∞にしておけばそれなりにはなる。だが、屋内とくに近距離では至難をきわめる。今の所、屋内でうまくいったのはほぼ偶然っぽい。光学式の距離計も屋内はかなり苦手だ。最短1メートルくらいだしなあ。脳内でフィートをセンチに変換するのもめんどくさいといえばめんどくさいけれども。やはりきっちに距離計ではかる必要がある。もっとも、ペルケオIIの距離計が正しいとは限らないので、そちらもきちんと検証する必要がある。めんどくさい orz

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:プロラボサービスnet

2018/10/11

Perkeo IIと電柱、飛翔するトビ?

これはカラー写真である。

雲天と電柱がモノクロ写真に見せかける。最初、あれなんでモノクロが混じった? とか思ったのは秘密だ。よく見るとかすかに色が見える。電線とケーブルがちょっとおもしろい。今となってはどこで撮ったか思い出せない。フィルムの前のコマは仙崎で、次のコマは国道316号線のどこかだから、おそらく国道316号線のどこかで撮ったものだとは思う。

よく写真を観たらトビは1羽ではなく2羽だった。電柱を支えるケーブルに被さっていた orz

こういった飛翔する鳥を撮るのはペルケオIIではかなり難しく、まったく偶然に頼るしかないことではある。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:プロラボサービスnet

2018/10/10

Perkeo II前期型とモノクロの雲

うっかりヤフオクでペルケオII前期型を落札してしまった。

その試写ということでとりあえずモノクロフィルムをぶっこんで撮ってみた。カラーの比較をしていないのでなんとも言えないが、僕が最初に購入した後期型よりも写真の写り自体はいい感じな気がする。まあ、現像所も違ったりするので本当の比較になったりはしないけれども。外観は前からある後期型よりもボロいし、多少のガタはきている感じだけれどね。撮ってみないとわからないものだ。

秋の雲をただなんとなく撮っただけ。記録も残していないという体たらく orz 現像所はこれまた初めて利用したプロラボサービスnet。10月2日発送で3連休を間に挟んだので本日戻ってきた。

ペルケオIIの前期型と後期型の違いもいずれ紹介していきたいと思う。それぞれかなりバリエーションがあるようだけれども。

Perkeo II前期型, ネオパン100 ACROS (120), 現像:プロラボサービスnet


CONTAX ARIA Dと深川川と観月橋の下

この写真を選んだのは、橋に塗られた塗料の赤のぬめりに惹かれたからだと思う。  FUJICOLOR 100らしいかどうかはわからないけれど、この色というか発色は好きだ。結構暗かったと思うので、逆に草の緑が淡くなってしまったけれど。水中に見えるブロックの雰囲気、波の感じもいい。ただ、...