2020/04/30

PENTAX 67と只の浜展望所からの眺め

新しいPENTAX 67のショットだ。

土曜日ということもあって家族連れはそれなりにいた。とはいっても、只の浜展望所から全周囲に眺めて片手の組くらいだったけれど。密には程遠い状況である。左の線路は山陰線である。砂浜は見えているあたりにちょろっとある程度だ。海への散歩のついでに撮ったものだ。考えてみると散歩のたびにPENTAX 67と何台かのカメラを持ち歩くというのも、ちょっとどうかしているという気もしないでもない。

 ●

散歩とついでにスーパーマーケットとかの買い物で持ち歩いたカメラは、KONICA HEXARだった。これは写りとかは本当にすばらしい。日付が2020年以降に対応していないことと、大きいのを除くと本当に満足度の高いカメラである。そういえば、昨日も海まで歩いたが、昨日はPENTAX 67とKONICA HEXARを持ち歩いた。


PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6X7 105mm F2.8, f/16, 1/250sec, 2020/04/25 14:1132 FUJICOLOR PRO 400H, 現像:桜カメラ


2020/04/29

GA645Ziとカントリーキッチン

300メートル以上の山の頂付近にある。

現在は少なくともゴールデンウィーク明けまでは休業中だ。海というか水平線が中央右下に見えているが、霞か靄でぼやけている。まだ、この頃は結構県外ナンバーの観光客が多かった頃だ。この日は平日であったのでそれほどの人数ではなかったけれど。僕にとってここは、大切な甘味処の店だ。たまにランチを食べたりすることもあるが、大体、思いつきで甘いものが食べたくなった時に行く店だ。我が家からだと車で20分くらいだろうか。広域農道とかを使えば意外に早く着くことができる。建物は庇とかも含めてコンクリート製で風の強い時を想像させる。ここは日本海からの風が通り抜けていくはずの地だ。

 ●

現在、PENTAX 67が3台ある。最初、PENTAX 6X7と75mmモデルをオークションで落札したことがすべての始まりだった。なかば以上冷やかしだったのだけれど、思ったよりも安価な値付けで落札できてしまった。残念ながら、そのカメラは、2本目のフィルムを撮影中にチェーンが切れるかなにかの不具合が起きて、返品させていただいた。

ただ、使った感触はかなり良かったので、どうせなら、多少とも壊れにくいだろうということでショップで格安のPENTAX 67を購入した。すでに、6X7 105mmと55mmを入手していたせいでもある。これは、高速シャッターが全力で切れないなどの制限があったことから、かなり格安で入手できた。気に入って撮っていたら、2本目を撮影中に鞄がきっちり閉まっていなかったようでカメラを落として壊してしまった。現状、シャッターが完全には切れなくなり、スピードダイヤルを回すとミラーが落ちるというやばい状況だ。修理を頼みたいショップがゴールデンウィーク明けまで休業中のためまだ手元にある。

迷ったが、かなりPENTAX 67が気に入ったので、そこそこの価格のモデルをオークションで入手した。これにはきちんと使える67のTTLファインダーがついていたので気に入って使っている。さらに、うっかり格安でファインダーもついていない67を落札してしまったため、現在、試写中だ。不思議なことに、ミラーアップスイッチがないモデルで、本当に67なんだろうかと少し疑問に感じている。ロゴは67なんだけれど。やっぱり、67でミラーアップができないのはなかなかしんどい場合が多い気もするが、どんな写真が上がってくるかはこれからだ。

そういったわけで、なぜか現状、3台の67がある。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/04/07, 55mm F11 1/250 AF, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ

2020/04/28

PENTAX 6X7と廃豚小屋

すでに返却したPENTAX 6X7で最後に撮れた写真だ。

その後壊れたのがショックだったようで記録を忘れてしまっている。日付は間違いない。こうやって見ると75mmも結構いい感じだなあと欲しくなってくる。我が家には別に購入した75mmのフードだけ残っているので余計そう感じる。

この豚小屋は、7年前に越してきた頃よりはるか前に廃小屋となっていた。今は左手の畑の耕作が行われているくらいだ。

 ●

散歩のついでに風景をOLYMPUS μ[mju:]ZOOM 115で撮り続けた。まだ終わらない。36枚は永遠な気がする。

PENTAX 6X7, SMC TAKUMAR 6X7 75mm F4.5,  2020/04/04, PORTRA 400, 現像:桜カメラ

2020/04/27

PENTACON six TLと冬の終わり

記録を撮り忘れている orz

VOLGA-28Bの新しいレンズが届いた後なので、3月25日以降なのだろう。カフェ&ポタリー音の川床というかテラスの風景である。オークションで格安で入手したレンズだ。ポートレイトには向いているレンズだなあと思う。まあ、あまり人物を撮る機会がないのがどうなんだろうという気がしないでもない。

今は、PENTAX 67にべったりの僕だけれど、たまに使うと本当に良いカメラだと思う。個体差がすでに大きすぎると思うので単純な比較もどうかとは思うけれど、PENTACON six TLは使っていて軽やかで(まあ、PENTAX 67に比べたら大体のカメラは軽やかに感じられるとも思うけれど)、シャッターが機械式なのにPENTAX 67より軽く感じられ、そしてなによりミラーの衝撃がさほどでもなく撮っていて本当に楽しいカメラだ。できあがりのシャープさも非常にすばらしい。6x6にちょっと飽きてしまったので撮る機会が減っているのと、コマかぶりが持病のようなことを除くと満足度の非常に高いカメラだ。

 ●

時節柄だけれど、カフェ&ポタリー音でのんびりしたりした。いるのは地元の方々が何人かのみ。PENTAX 67で逆光の川を橋の上から撮ったりした。

PENTACON six TL, VOLGA-28B 120mm F8, KODAK PORTRA 400現像:桜カメラ

2020/04/26

PENTAX 67と柿の孤木

空き地にあった柿の木である。

壊れる前のPENTAX 67のフィルムの10枚目だ。カミサンと買い物の帰りに見かけて、わざわざ自転車で撮りに行った1枚だ。柿の木全体を撮るためにはもうちょっと下がるか、下を狭める必要があったけれどまあいいかっていういい加減さである。右手に住宅があっておそらくそのお宅の柿の木だと思う。今頃の柿の木の葉は本当に力強く美しい。柿の種類か日のあたり方の違いか知らないけれど、葉の力強さも結構柿の木で違っている気がする。僕は花にはほとんど惹かれないけれど、今の時期の新緑には強く惹かれる。一つには深い緑色が個人的な好みだというのもあるのかもしれない。

 ●

今日は散歩を兼ねてリュックでスーパーマケットに買い出し。持っていくカメラは迷ったけれど、以前、ジャンクで500円だったかで購入したOLYMPUS μ[mju:]ZOOM 115にCR123A電池を入れたら動いたので、それでスナップ。特に特徴のないカメラだけれど、今だと日付が2020年以降も対応していることが一番の売りかもしれない。レンズの蓋を開けると撮れるようになるのだけれど、少し開けてから撮れるまでにタイムラグがある感じで慣れるのに時間がかかった。何度もレンズの開閉を行った。撮ったのは家からスーパーマーケットまでの風景。川とか水もとか。結局、広角端でしか撮らなかった。

PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6X7 55mm F3.5, f/8, 1/250sec, 2020/04/17 15:11, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:桜カメラ

2020/04/25

GA645Ziと無人のホテルのロビー

3月末日のことだが遠い昔のような気がする。

誕生日のお祝いにカミサンと恒例の大谷山荘での日帰り温泉券付きランチに行った時の一コマだ。外で掃除している人、カウンターのあたりに人はいたと思ったので本当はまったく無人ではない。お客さんは見かけなかったけれど。絞り開放で1/45とか僕の技量ではなかなかきびしいところだったようだ。一応、外も中もそれなりに見えるのでなかなかたいしたオート機能だとは思う。

 ●

ひさしぶりにカミサンと海まで散歩した。広大な海岸には、おそらく5、6グループがいたが当然のことながら密とやらにはほど遠い状況だ。まあ、お祭りとかイベントにでもならないと混雑する機会とかないので、当然のことかもしれない。PENTAX 67とGA645Ziで水辺で遊ぶ家族とかを遠景で撮ったりした。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/03/31, 55mm F4.5 1/45 AF, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:桜カメラ

2020/04/24

PENTAX 67とカフェ&ポタリー音の室内

 さすがにもうこの時期は人はほとんどいなかった。

まだ、このあたりでは緊急事態宣言は宣言されていなかった時分だ。僕は大雨の時以外は、大体、窓の外の川床というかテラスで過ごす。今年は真冬でも暖冬だったせいかずっと過ごすことができた。川床は見晴らしもよく風が強い時は閉口するけれどとても気分のよい場所だ。店内はカフェスペースと萩焼の展示スペースに別れている。僕は萩焼というか焼き物にはまったく興味がなかったけれど、行くたびに見ているとちょっと欲しいなという物が出てくるから不思議だ。僕の金銭感覚からすると日常使いするにはちょっと高い気もしてしまうけれど、残り少ない人生を考えると欲しいと思った物は使うべきなのかもしれない。

 ●

今日もなんだかんだで音へ行ってしまった。まあ、今の時期、客もほとんどいないし窓は開けっ放しだし、僕は川床へいるしで三密とやらにはほど遠い状況ではある。今日は市立図書館で県立図書館の書籍を受け取る関係で車で行ったのだけれど、帰り道に線路とトンネルの色合いと反対側の道路の色味がとても魅力的に見えたのでPENTAX 67で撮ってしまった。ここで紹介している写真は、すでに壊れたカメラの物だけれど、どういった写りなのかはまだ現像に出していないのでよくわからない。楽しみなような怖いような感じが続いている。

今朝は結構寒かったのか、はなみるくさん(2歳半メス猫)が布団に潜り込んできた。幸せなひとときだった。はなみるくさんは、1ヶ月になる前に育児放棄されたせいか、スキンシップをひどく嫌う猫になってしまって飼い主としてはとてもさみしい思いをしているのだ。このご時世、本当に申し訳ない気がしてしまうのだけれど、PENTAX 67の楽しさとでとても幸せな日々を過ごしている。

PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6X7 55mm F3.5, f/6.7, 1/125sec, 2020/04/17 14:52, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:桜カメラ


2020/04/23

GA645Ziと車椅子で散歩する人

 晴れた日はたまにお見かけする方だ。

結構、長大な距離を車椅子で移動されているようだ。道は簡易なコンクリートで舗装されている。僕が長門に越してきた7年前は土の道路だったが、2、3年前にコンクリートで簡易舗装された。利用者は僕のような散歩や市街地へ自転車で向かう人を除くと、たまに散歩の人、軽トラを見かけるくらいだ。ゆるく何度かカーブしているがそれほど見通しが悪いわけでもなく、車が来た時に退避できるスペースも用意されているのでそれほど難易度の高い道ではない。何より舗装されている。このあたりには家1軒ないけれど、かって家があったらしい後が残っている。

 ●

朝目覚めてトイレに行ったら、西の山が朝日に映えたので、思わずPENTAX 67で何枚か撮った。ホームセンターへ買い物に行った帰宅後(コンパクトカメラ代わりにGA645Ziを鞄に入れて持ち歩いたがさすがにでかいな)、家の周囲で散歩している老夫婦の遠景や遠くの長門市街の街並みを撮ったりした。そうそう、自然石でできたような墓石も。いくらでも撮る気になってしまうのが、新しいカメラを入手した僕の悪い癖だ。レンズも欲しいなあと物欲のシーズンである。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/03/21, 55mm F11 1/250 AF, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:桜カメラ

2020/04/22

PENTAX 67と大海島大橋を王子山公園から観る

仙崎の街並みと漁港、道の駅が見える。

以前、BESSA Iで紹介した風景でもある。BESSA Iはとても良いカメラだったけれど、僕では使用頻度がたいしてなかったのでヤフオク! で引き取っていただいた。写りとかはめちゃくちゃすごかったんだけれどね。とても70年も前のカメラとは思えない。ただ僕には生かす機会があまりなかったのでもったいないと感じるようになった。

さて、この日はまだ桜はちょっと残っていた。花見の先客が二人いたくらいだ。たださすがにこのご時世、例年だったらもっとはるかに多かったのだろうけれど。王子山公園からは只の浜海岸、仙崎の街並み、仙崎の漁港群の三方が観える。駐車場とトイレもあってそれなりに知られた見晴台だ。仙崎の街並みを撮った写真は、ほとんど全部ここから撮ったものだろう。

 ●

ついつい落札してしまったPENTAX 67とTTLファインダーが届いた。前回ショップで購入した価格よりは少し高くなってしまったが、相場を考えたら十分納得できる価格だった。何より中1日で届いたのがすばらしい。さっそく、野良猫、はなみるくさん、筍、山並みなどを試写したが今のところとてもすばらしく感じている。写真はまあできあがってみないとわからないけれども。

壊れたPENTAX 67も修理するつもりだけれど、修理可能かどうかさえわからないこと、お願いしようと思っているショップがゴールデンウィーク明けまで休業なことなどで新たに入手する気になった。TTL測光も他の外付け露出計と比較した感じでは満足のできる値のようだ。まだ慣れないので、特に縦位置の時はつまづくけれども。今後もバシバシ撮っていきたいものである。

PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6X7 105mm F2.4, f/11, 1/250sec, 2020/04/11 14:16, PORTRA 400, 現像:桜カメラ



2020/04/21

KONICA HEXARと小川と桜の花

ありきたりな桜の花の写真だけれど色のとりあわせがおもしろかったので紹介する。

海までの散歩の途中で撮ったものだ。4月10日の14時半ちょっと前のことだ。本当になんてことのない風景だけれど、どこにでも桜の木はあるし美しかったなあということで紹介する。赤い葉っぱもおもしろいし。このあたりでよく見かけて生け垣にしている。小川は田圃の用水路だろう。

 ●

今、コンパクトカメラの代わりにGA645Ziを持ち歩いている。ほぼコンパクトカメラの代わりにはなるのだけれど、唯一大きいので鞄が必須なことが最大の欠点だろう。まあ、使う前からわかっているような自明なことだけれど。急に撮りたいと思った時でも、余裕で間に合う。鞄から取り出すことが苦にならなければ日常使いにとても適したカメラだと思う。今日もGA645Ziだけで出かけて、線路を渡る時に線路のカーブと色味がおもしろかったので撮ったりした。

KONICA HEXAR, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

2020/04/20

PENTAX 67と若々しい柿の葉

我が家の庭に多数ある柿の木の1本の若葉だ。

駐車場の近くの柿の木だったと思う。18時ちょうどというすでに夕方だけれど、西日があたっていたことと、ISO400のフィルムの結果、割りと明るい感じの葉っぱとなった。西日っぽくない色合いだけれど、それだけ新緑が強かったということなのかもしれない。こういった写真にはPENTAX 67を始めとした中判一眼レフはただ撮るだけでなんかそれなりの雰囲気になる気がする。

 ●

PENTACON six TLとGA645Ziを持ち歩いた。自転車でカフェ&ポタリー音へ向かう途中、遮断器が降りたのでGA645Ziでディーゼルカーを撮ったりした。さすがに時節柄、カフェに人は他に1人だけだった。月曜日は割りと多い日なので、観光客も含めて激減している。その後、カミサンと散歩を兼ねて徒歩で近所のスーパーに買い出しに出たが、特に何かを撮ったりはしなかった。

PENTAX 67の修理は難しそうだけれど、一応みていただけるようだ。ただ、このご時世、連休明けまで店を閉じているとのことだ。まあ、それなら修理可能なら治すし、どっちにしろ必要なので安価なモデルを購入しようかという気になっている。できれば、67だけれど、6X7でもいいかな。67 IIは予算的に10万円を当てにしても無理。

PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6X7 105mm F2.4, f/8, 1/250sec, 2020/04/15 18:00, PORTRA 400, 現像:桜カメラ

2020/04/19

GA645Ziと雑木林

我が家のすぐ近くの小道沿いだ。

逆光でフレアが出ているのだけれど気にせずに紹介する。こうやってみると、なんてことのない適当にシャッターを切っただけの写真だけれど、フレアがちょっとおもしろいな、というだけの写真だ。なかなか樹木を撮るのは難しい。数こなしていくしかないんだろうけれど、考えなしだとあまり代わり映えもしない気もする。

 ●

PENTAX 67を壊したショックからは一応立ち直った。落ち込んだところで何かが変わるわけではないし、治るか治せるか、あるいは治らないんだったら買い換えるしかない。レンズやフードなども購入してしまったので使わないという選択肢はない。

PENTAX 67を壊した結果、ひさしぶりにPENTACON six TLを使ってはなみるくさんを撮ったら色んな意味で軽く感じるw もちろん、相対的なものでしかないわけだけれど、俄然撮る気になる。もっとも、コマかぶりの多さがモチベーションを下げてきたわけでもあるけれど。ひさしく使っていないARAX-60をまた使ってみる気にもなっている。あれもコマかぶりは皆無ではないけれど、PENTACON six TLとは比較にもならないからな。ただ、6x6は少し飽きたところもあってどこまで使っていくかはまだわからない。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/04/05, 55mm F6.7 1/90 AF, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ


2020/04/18

PENTAX 67と木造の建物と駐車場

切り抜き方が面白かったので紹介する。

書店の駐車場越しに観た木造の建物だ。割りと長門以外でも有名な眼鏡屋さんが入っている建物だったと思う。拡大しないとわかりにくいが、横木の描写がおもしろかったので紹介する。上にちょろっと見えるのは空だ。写真としておもしろいかというと正直どうかなという気もするのだけれど、いかにもという感じなのであえて紹介する。

それと本当はこのブログでなぜかアップロードしていた写真のサムネイルが表示されなくなったので、あまり古い写真を眺めたりせずに割りとサクッと決めてしまったという部分もある。もしかしたら、アップロードした画像が多すぎるのかもしれない。

 ●

PENTAX 67を持って散歩中に、お墓越しにモコモコと葉っぱが伸びた山を撮っていたりしたら、うっかり落としてしまった orz シャッターは切れるが、途中で止まることが多くなり、シャッター速度を決めるダイヤルを回すとミラーが戻るっぽいという不思議というかやばい故障になってしまった。シャッター速度を決めるダイヤルの近くの角には、やや大きな凹みもできた。うーん、修理できるといいのだけれど。

PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6X7 105mm F2.4, f/11, 1/250sec, 2020/04/10 13:51, PORTRA 400, 現像:桜カメラ

2020/04/17

GA645Ziと賑わわないお花見

河原見渡す限り片手くらいしかいなかったと思う。

時節柄当然のことかもしれないが、さびしいお花見シーズンとなった。中央を歩いているのは中学生のグループだったと思う。来年こそ落ち着いてできる状況だといいのだけれど。今年は開花予報よりも後で先、長くもった印象だった。結構、桜の花に慰められることもあるのだな。

 ●

昨日の樹木はもちろん、枝垂れ桜でタイトルその他大間違いであった。カミサンに冷笑されてしまった。まあ、植物への興味というのは僕の場合その程度なのだ。

カミサンと散歩がてらスーパーまで徒歩で買い出し。川沿いに大回りする。

カフェ&ポタリー音の川床でPENTAX 67を使って6X7 55mmの試写の続き。風景を撮ったり。帰宅後、自転車でちょっと離れた住宅街まで行って、庭に生えた柿の木を撮ったりした。柿の木の葉が本当に美しい季節だ。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/04/08, 90mm F9.5 1/250 AF, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ 

2020/04/16

PENTAX 67と我が家の枝垂れ桜

今もまだ咲いているので結構長い間咲くものだ。

試写の続きのようなものというかそのものだけれど、色味がどっちらけていておもしろいので紹介する。ピントは拡大しないとどこにあっているかはわからない。藤の花枝垂れ桜よりは左の樹木の葉っぱという気がしないでもない。このあたりがまだまだ手動のピント合わせに慣れていない結果という気がする。PENTACON six TLとはまた異なった感じで、まだなじんではいない。記録を見たら、この写真がPENTAX 67でのファーストショットだった。なんでこれを選んだのかはもはやよくわからないけれど、おそらく色に惹かれたのだろう。(2020年4月17日訂正)

 ●

GA645Ziでまたこの藤の花を撮ったりした。その後、オークションで安価に落札した55mmが届いたので試写。もちろん、僕が買えるのは6X7の方だ。なかなかいい感じのレンズっぽい気がするけれど、高くはないのはどうみても重たいからだろう。レンズを何本か持って撮影するとなると、なかなか躊躇する重さかもしれない。

今日はセンザキッチン内の干物定食屋さんで昼食後、図書館に書籍を返却したり県立図書館から届いた書籍を取りに行ったりした後、フジで買い物した後帰宅。県立図書館が5月まで休館しているけれど、書籍の取り寄せはできるのであまり実害はない。

PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6X7 105mm F2.4, f/9.5, 1/250sec, 2020/04/09 15:38, PORTRA 400, 現像:桜カメラ

2020/04/15

GA645Ziと美祢線板持駅

最寄り駅である。

まだ、桜は満開にはなっていない。奥に見える橋は、農道だ。一見、駅に近いような気がするが、結構離れてはいる。板持駅の利用客は、基本的にそのメインが高校生とわずかな通勤の人達だと思う。僕も北九州や博多へ行く時はよく利用する。以前は車で行っていたのだけれど、駐車場を探すのがめんどくさいのと、移動中、本を読んだり寝たりすることができないので鉄道利用が増えている。ホームには小さな箱型の駅舎というか休憩所があるだけだ。創設以来の伝統的な無人駅で、友人だったことは一度もない。

 ●

散歩へ行こうとしたらカミサンの具合がちょっと悪くなったので帰宅。さほど心配がいらない様子だったので、エネルギーを持て余した僕は、自転車でコンビニ行くついでに、板持駅をPENTAX 67で撮ったりした。10分待てばディーゼルカーが来る時間だったので、10分待ってディーゼルカーを撮ったりした。その際、フィルムを入れ替える時にうっかりシャッタースピードをいじってしまったようで1/250で撮るべきだったのに、1/1000で撮ってしまった orz まあ、1/1000とはいってもそんなには出ないようだけれど、さすがに2段階違いは結構アンダーかも。まあいい。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/04/05, 90mm F8.0 1/180 AF, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ 

2020/04/14

PENTAX 67と携帯電話基地局を囲む有刺鉄線

我が家の庭にある。

土地を貸してそこに基地局を建てたのだという。その柵と有刺鉄線を撮ってみた。奥にピントが外れて塔自体が見える。以前にも蔓が絡んでいたので撮った記憶がある。PENTAX 67のファーストロールの中の1枚だ。正直に言ってまだ、カメラの特性がよくわかっていなくて、適当に撮ったというか、使えない機能がないか不具合がないかを確認するために撮っただけのフィルムだ。そのため、さすがに我ながらこれはないだろうという写真のオンパレードとなってしまった orz

大昔にボケが嫌いだとか書いた覚えがあるのだけれど、あの頃の僕だったらどれだけ怒るかわからないボケだらけの写真となった。もちろん、一眼レフなのでファインダーでどういった写真になるかのおおよそを確認した上で撮っている。ただ、適当に撮った写真はほとんど適当な写真にしかならないという何度目かわからない確認をしただけな気がする。

 ●

PENTAX 67はとても気に入っている。なんというか、撮っていて本当に楽しいカメラだと思う。一眼レフはなんだかんだいってある程度どういった結果になるのかをわかった上で撮るので、そこがいいのかもしれない。確実ではなくて、ある程度という部分も含めて。

僕は気に入ったカメラの小物というかアクセサリーを集めたくなるようで、ショップで購入したファインダーが6X7用のTTLファインダーだったため、外部露出計を使うことが多いので、その後、6X7用のウエストレベルファインダーや67用のプリズムファインダーをオークションで入手したりしている。やはり、なんだかんだいっても67は重たいことは確かなので、少しでも軽くしたいという欲求も強いんだと思う。

おそらく今後は67用のプリズムファインダーの利用がメインとなるのだろうけれど、モルトがちょっと劣化しているのでそのための色々を購入したりしている。さすがにメーカーがまだ補修していたら感謝の念を込めてそちらに出すだろうけれど(高いだろうけれど)、カメラの中とかだと躊躇するだろうけれど、ファインダーがカメラと接する部分の長方形部分なので、さすがにこれなら僕でもできるんじゃないかという気になっている。

PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6X7 105mm F2.4, f/16, 1/250sec, 2020/04/09 15:46, PORTRA 400, 現像:桜カメラ


2020/04/13

GA645Ziとカントリーキッチン

平日のレストラン兼カフェである。

さすがに人は多くはなくて、他に1、2組いる程度だった。間隔を開けたりする必要がないほど閑散としていた。それでも客は入れ替わりで訪れる。

厨房入り口でレジ付近、そして出入り口あたりを撮った写真だ。外はほとんど白飛びしてしまった。ここの草創の物語とかなかなか興味深いのでググっていただけたらと思う。我々夫婦は、ほとんどカフェというか甘味処としての利用が多い。まれにレストランとして利用する場合もあるけれど。僕は店が混んでいなかったら、もうメニューには載らなくなったフルーツパフェを頼む。カミサンはフルーツワッフルあたりが多いようだ。このあたりでフルーツパフェを食べられる数少ない店だったのだけれど。

 ●

今日はJAFの支払いをコンビニで済ませた後、カフェ&ポタリー音で過ごす。あいにくの冷たく激しい雨のため、川床は利用できない。それなりにお客さんが多くて、軟弱なことではあるけれど、少し怖くなった。大勢人がいる所が怖いというのは、なかなか難儀なものだ。帰宅後、再度料金の支払いや食材を購入するためにカミサンと車で外出。帰宅後、家の周りの樹々が激しく動いていたので、思わずKONICA HEXARで写真を撮ったりした。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/04/07, 65
mm F5.2 1/45 AF, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ 


2020/04/12

PENTAX 6x7と小さな踏切を通過するディーゼルカー

何度か撮った光景ではあるけれど。

たまたま、ディーゼルカーの通過時刻に近い時間に居合わせたので何分か待って撮影した。美祢線の板持駅と湯本温泉駅の間の警報機や遮断器のない踏切だ。奥が国道で手前に旧道がある。地元の農家の人や僕のような散歩の人しか使わないような小道だ。

PENTAX 6X7のファーストショットに近かったと思う。記録ではディーゼルカーを3枚ほど撮っている中の2枚目、全体ではおそらく4枚めだ。入手したPENTAX 6X7が75mm同梱というやや変則な組み合わせだったが、35mm換算すれば准標準レンズと言えないこともない焦点距離なのでそんなに悪くはない組み合わせだと思う。あまり良い評判も聞かないレンズだけれど、写りを見れば十分すばらしいと思える。

故障してしまったため返品してしまったけれど、別途購入した75mm用のフードだけが残ってしまったので、新たにレンズを買うかどうかちょっと迷っている。まあ、本来であれば、165mmと広角が1本あれば当面は十分な気がするけれど。

 ●

昨日、PENTAX 67にウエストレベルファインダーをつけて撮ってみたのだけれど、僕にウエストレベルファインダーはまったくあわないということを何度目か確認しただけだった。室内でシミュレーションした時は結構いけるかもと思ったのだけれど、実際に撮ろうとすると大違いで、やはりアイレベルファインダーが至高と思い至るようになった。何度も何度もPENTCON six TLで身にしみたことだけれど、僕はまた体験してみないと学習しないらしい。

個人的な嗜好の話だと思うけれど、なぜ僕がウエストレベルファインダーが苦手かというと、すばやく焦点を合わせられないのが最大の理由だと思う。ゆっくりじゃなくてあわてて合わせようとする場合、逆になかなか合わせられなくなるのだ。

今日は冷たい雨が降っていたため、1日中読書やSNS閲覧で過ごした。散歩やそのついでの撮影に行きたいものだけれど、このご時世、風邪は絶対にひきたくないからな。用心するにこしたことはない。明け方、はなみるくさんが布団に潜り込んでくる程度には寒い日だった。

PENTAX 6X7, SMC TAKUMAR 6X7 75mm F4.5, f/11, 1/250sec, 2020/04/03 13:39, PORTRA 400, 現像:桜カメラ

2020/04/11

GA645Ziと花束を抱いた女性

4月4日に紹介した藤野さんである。

撮影日はその前の週の金曜日でご友人達が慰労に訪れて花を渡したりした時についでに撮らせていただいたものだ。もろ、逆光になっていてなかなかきびしい写真になってしまった。内蔵フラッシュを焚いた写真もあるのだけれど、今ひとつよくあるフラッシュを焚いた写真っぽくなっていてあまり好みではない。僕はあくまでも自然光派だ。単純に僕の技量と機材不足の問題に過ぎないのだけれど。一応、GA645Zi用にFUJIFILMの当時の外付け用フラッシュも入手したりしているのだけれど、この日は持ち歩いていなかった。

写真自体は望遠端開放で1/30秒となかなかきびしい条件なため色々と多めに見て欲しいところだ。

 ●

今日の散歩は比較的近い小学校まで歩き、コンビニで買食いして帰ってくるというものだった。午前中にやったのでなかなかその後の調子がいい気がする。

図書館へ寄った後、青海島の王子山公園から仙崎の街並みをPENTAX 67で撮った後、カフェストラグルでコーヒーを飲んで帰宅した。王子山公園には結構桜が残っていて、休憩所では年配の女性がお花見をしていたりした。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/03/27, 90
mm F6.9 1/30 AF, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:桜カメラ 

2020/04/10

PENTAX 7X6と我が家の小道

残念なことに返却してしまったPENTAX 6X7の現像が上がってきた。

 1本は夜になってから無理やり回収した1本で光漏れとか他の要因で駄目かと思っていたが、最後の壊れた時の1枚を除いてほぼ大丈夫だったようだ。古い75mmレンズと105mmレンズによる撮影だけれど、その描写には改めてびっくりする。これぞ中判、これが6x7って感じ。他の6x7カメラも欲しくなってしまう魅力を感じる。もちろん、何の工夫もなく撮りたいように撮っただけの写真なので、どれだけの人が良いと感じるかはまた別の問題だろう。拡大してみないとわかりにくい点もどうかと思う。でも、僕はとても気に入った。

 ●

今日は午前中に、カミサンと散歩ついでに近所のスーパーに買い出し。リュックだけではたりずに、手提げ袋まで使ってしまうほど買い込んでしまった。さすがに、ストレスか何かの反動かという気がしてくる。午後からは、昨日、眼鏡が壊れていたので眼鏡屋さんへ行った。予約している歯医者の時間との間に結構待ち時間があったので、書店へ行ったり、書店の近所の古い建物をPENTAX 67で撮ったりした。1本撮り終えてこれから現像に出すことになる。その後、360でくつろいだ後、歯科医へ。正直、人々の対応はコロナへ対策しなさ過ぎな気もするけれど、今から緊張し過ぎてもとも思わないでもないし、どうなんだろう。結構、マスクをしていない人がいたりしてそのあたりは改善するべきことなんだろう。他者へうつさないために。

昨日は、PENTAX 67がきたのが嬉しかったのか、海へひさしぶりにカミサンと散歩してついでにGA645Ziで写真を撮ったりしたのを書き忘れた。

PENTAX 6X7, SMC TAKUMAR 6X7 105mm F2.4, f/4.0, 1/60sec, 2020/04/04, PORTRA 400, 現像:桜カメラ

2020/04/09

GA645Ziと橋梁を渡るディーゼルカー

ここも他のカメラで何度か撮ったような気がする。

ディーゼルカーが来ることを狙って出かけたわけではなく、自転車で帰宅中だったかに珍しくディーゼルカーが来る時間に近かったので何分か待って撮ったものだ。昼の時間帯の美祢線の板持駅と長門市駅、または湯本温泉駅へのディーゼルカーの到着時刻は本数が少ないこともあってすっかり覚えてしまっている。さらに、警報機の鳴る音が遠くから聞こえだすので近づいていることがわかる。遮断器どころか警報機のない踏切も結構あるけれど。電線が邪魔だが、位置的にいかんともし難い感じだったんだと思う。

鉄道への興味がさほどあったわけではないけれど、広大な空間に一見小さく見えるディーゼルカーを何度も観ることで、不思議な愛着がわくようになってきた。実際にはもちろん、人が楽に乗れるくらいには大きいわけだけれど、時にとても小さく感じられる。

 ●

PENTAX 6x7の返金を当てにして昨日注文したPENTAX 67がもう届いた。昨日書いたように細かな不具合はあるけれど、今のところ非常にいい感じ。さっそく試写ということで家の周りで色々撮った。藤の花や小道、家の散り始めた桜、傾いた杉の木などだ。できあがりが楽しみである。使っていて、重たいのを除くと動作一つとっても、カメラの筐体のできをとっても本当に使い勝手が良いと感じる。使うことに喜びを感じさせてくれるカメラだ。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/03/24, 90
mm F16 1/400 AF, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:桜カメラ 

2020/04/08

PENTACON six TLと近所の樹木

正直、この描写はすごいと思う。

これでコマ被りじゃなかったらなあ、と思わざるを得ない。まあ、645で撮っているんだと自分を騙す方法もないわけじゃないけれど。スプールに巻きつける方法とかでかなり改善するらしいけれど、めんどくさがり屋でぶきっちょの僕だしなあ。本来、他者に見ていただくんだったら、コマ被りの部分はカットしたりしてもうちょっと体裁を整えて公開するべきだろうと思う。ただ、僕はめんどくさがりによって、画像には一切手を加えるつもりがないのでこのまま紹介する。もちろん、僕だって時にフィルターを使ったりする時もある。それでも、めんどくさがり屋として生きていく。

 ●

PENTAX 6X7は結局、返金対応ということになったので、ついついかなり安価なPENTAX 67を注文してしまった。もちろん、色々不具合もあるモデルで最大の不具合は、1/500と1/1000でシャッタースピードが7、8割程度しか出ないことだろう。他にも裏蓋が開けにくいとか傷とか色々あるようだけれど。でも、どうせ、もっと機械式カメラでは1/250あたりが限界だったりするので、僕の中では全然平気な部類だと思う。今の御時世、いつ頃届くのかまったくわからないけれど、とても楽しみである。デザイン的にはTTLの出っ張りのないファインダーの方が好みだけれど、まあ、機能の方が大事だったりするしなあ。

あまりにはなみるくさんがかわいかったので、PENTACON six TLとVOLGA-28B、ISO800のフィルムを使ってはなみるくさんを何枚か撮った。120mmはポートレイトに本当に良さそう。

長門市では比較的有名な川べりを自転車で走ったら、結構お花見をしている人達がいた。まあ、それでも全部で何組かという感じで、広大な川べりでは逆に寂しげな印象の方が強い。そういった人達と散り始めた桜を何枚か遠景で撮ったりした。


PENTACON six TL, VOLGA-28B 120mm F8, f/11, 1/125sec., 2020/03/25 16:28, KODAK PORTRA 400 現像:桜カメラ




2020/04/07

GA645Ziと雑草を刈る人

長門廃寺跡から1kmも離れていない所だ。

周りには田圃しかない。ずっと上っていくそれなりに大きな田圃の間で雑草を刈っている人がいた。ここは、結構段差がある方だ。人がいないとどのくらいの大きさなのか写真からでは全然伝わりそうにないのが興味深い。手前にはずっと田圃が広がり、奥にもずっと田圃が広がっている。

 ●

カミサンがカフェに行きたいということだったので、千畳敷のカントリーキッチンまで行ってきた。我々にとっては千畳敷は観光地でもキャンプ場でもなく、甘味を食べる所だ。時節柄、人はさほどいなかった。カントリーキッチン自体も、客を開けて座らせるなどの工夫をしていた。風は強かったが寒いというほどのことはない。僕はメニューから消えてしまったけれど、忙しくなければ作ってくれるフルーツパフェを、カミサンはワッフルを食べた。観光客も皆無ではないしもちろんリスクはあるが、まあ田舎なので今のところはさほど心配はしていない。

昨日、壊れたのでPENTAX 6X7を返送してしまったのだけれど、我が家には細々と購入したりオークションで落とした105mmレンズやフード、リアキャップ、75mmのフードが残った。ぼちぼち新しい機種を入手したいものである。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/03/21, 90
mm F11 1/350 AF, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:桜カメラ

2020/04/06

PENTACON six TLと廃屋にあった壊れた耕運機

風で倒れた小屋はかなり片付けられていた。

ただ、それでも壊れた耕運機は残されていた。それなりに重量があるので、片付けるのも大変なのだろう。何度か書いているけれど、僕が写真を撮り始めてからその壊れ具合を記録してきた小屋が、とうとう廃屋を過ぎて、ただの瓦礫となってしまった。とくに物悲しさとかは感じない。単純に壊れたなあと思うだけだ。元々、あちこち穴が空き傾きいつ倒壊しても不思議ではない感じだったので、壊れることは予想済みだったからかもしれない。

新しくヤフオク!で落札したVEGA-28Bの試写だった。さらに、ISO160のつもりだったが、入れたフィルムは400だった orz すっかり忘れいていたが、両方とも大丈夫なようだ。レンズも露出過多も。ネガでは倍以上露出が違っても誤差の範囲内なのかもしれない。

 ●

東京などの大都市はロックアウトになるかどうかで大変なようだが、僕はPENTAX 6X7を返却した後、書店に寄り、カフェ&ポタリー音の川床で書籍を読みながらのんびりとコーヒーを飲んだりの日常だった。観光客が増えてはいるけれど、それも以前に比べてというだけで、人数的には全然大したことはない。帰宅後、手洗いは念入りに行なったけれど。桜がほぼ満開の所が多かったが、興が乗らずとくに撮ったりはしなかった。持ち歩いたカメラは、GA645ZiとKONICA HEXARだった。

PENTACON six TL, VOLGA-28B 120mm F8, f/8, 1/125sec., 2020/03/25 16:25, KODAK PORTRA 400 現像:桜カメラ

2020/04/05

GA645Ziとまだ花開く前の桜並木を散歩する老人と犬

すでに今頃は満開だろうけれど。

2週間前の撮影時には、蕾も開いていなかった。季節の移ろいの早さには驚くばかりだ、とか心にもないことを書いてみたくなる。手前が河口だ。右の農道を僕はよく自転車で利用する。

すっかり忘れていたが、拡大すると奥に車があることがわかる。この道は、左中央に見えている鉄道の渡河橋で分断されていて車は通り抜けできない。おそらく停められているのだろう。老人の車かどうかはわからないけれど、状況から考えて可能性は高い気がする。そんな大勢が散歩する場所でもないからだ。

 ●

PENTAX 6X7は僕ではまったくどうこうできないような壊れ方だ。落札相手とやりとりし始めた。企業だけれどどうなることやら。PENTAX 6X7自体は昨日も書いたが非常に気に入ったのでなんとか入手したいところだ。PENTAX 67にするべきなのかもしれないが。もちろん、PENTAX 67IIは予算的に無理だ。

コンビニに行くついでの散歩で、GA645Ziで近所の風景を撮ったりした。家の桜とかT字路とか駅の桜とか。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/03/21, 90
mm F11 1/350 AF, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:桜カメラ


2020/04/04

PENTACON six TLとカフェ&ポタリー音、藤野店長の最後の写真

店長最後の日々

藤野南さんがカフェ&ポタリー音の店長を去る最後の日に撮ったものだ。前の週にもGA645Ziで撮らせていただいたのだけれど、キャップをしたままだった疑惑が自分の中で持ち上がり、念のために撮らせていただいた。幸い大丈夫だったけれど、ひさしぶりのPENTACON six TLの写真なので、こちらを先に紹介する。僕がここに通うようになったのは、川床という立地の良さもあったけれど、前店長のお人柄の魅力も大いにあったと思う。事情はまったく知らないけれど、新たな門出としてすなおに祝いたい。場所柄、カフェに通い続けるだろうけれども。

写真は、PENTACON six TLでのポートレイト撮影に慣れていなことが如実にあらわれた写真となった。PENTACON six TLは、TTLファインダーの場合、視野がかなり実際より狭いのでこうやって空きが大きい写真になりがちだ。それがポートレイトではかなりはっきりしてくる。基本的に僕はトリミングはしない派なので、甘んじて掲載する。右がカフェ、後ろは隣家だ。なお、ISO160のつもりで露出を測っていたが、フィルムはPORTRA 400だった orz 特に問題はないようだが、この写真は焦ったのか記録を取り忘れている。なお、このVOLGA-28Bは、ヤフオク!で落札したものの試写でもあった。eBayで購入した物よりもいい感じな気がする。

 ●

我が家の桜が満開になったので、昼食は外で車椅子のお義母さんとカミサンとで。その時にGA645Ziで桜とお義母さん、カミサンを遠方から1枚だけ撮った。ここに掲載するかどうかは、正直わからない。

SMC TAKUMAR 105mm F2.4が届いたので試写。家の周りを順繰りに桜、小道、樹木などを撮り続ける。10枚目がいきなり撮れなくなって、壊れたっぽい? 深夜にフィルムを取り出した後(我が家に暗箱はない)、検証する必要があるがやばそう? 安価だったからなあ。絶対に修理の方が高いやつだな。まあ、故障の場合は、落札元に問い合わせるしかないな。

PENTACON six TL, VOLGA-28B 120mm F8, 2020/03/30 , KODAK PORTRA 400現像:桜カメラ


2020/04/03

GA645Ziと仙崎湾から望む青海島、コンクリートブロック

長門市の仙崎湾から観ている。

海の色がおもしろいので紹介する。まだ冬の海だ。実際にはもう少し暗く見えたような気がしているが、時刻は記録されていないのでもうよく覚えていない。前後の写真が結構暗いので、露出を間違えたのでなければおそらくそうだろう。広角端、露出開放で撮っている。それでも1/60秒と速くはないシャッタースピードだ。水平がきちんととれていることにもびっくりだ。

 ●

PENTAX 6x7とTAKUMAR 6x7 75mmの試写で小さな踏切を通過する1両編成のディーゼルカーを撮った。もっとも、2枚ほどシャッターに触れたらキャップをしたままシャッターが切られてしまったのでそういった慣れはいるかもしれない。10枚しか撮れないうちの2割も失敗してしまったことになる。さらに、カフェ音の川床から、まだ満開ではない桜が両側に咲いた川面と橋を通過する人などを撮った。GA645Ziでも川面を撮ったりした。

PENTAX 6x7は使いたくなるカメラだ。でかくて重厚長大っぽいのも意外に好みだ。まだ、持てるうちにどんどん使っていきたい。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.92020/02/25, 55mm F4.5, 1/60 AFFUJIFILM Velbia 50現像:プロラボサービスnet




2020/04/02

KONTAX G1と俵山温泉行きのバス

 長門市駅から出ているバスである。

まだ、最終ではないが結構近い時間だと思う。人が乗っているだけマシというか、我々夫婦も乗って帰ったというか。バスが通るというか見かけるだけで、人類の偉大なシステムの存在を時に実感することがある。もちろん、鉄道の方がより感じるわけだけれど、様々な人々の営みの結果、決まった時間にバスが運行されているわけで。様々な欠点があるとしても、人が生きるということは、それだけでもすばらしいものだと思えてくる。単純に年寄りになった結果かもしれないが。

バスに乗るのは好きだ。可能であればいつでも乗っていたいと思うのだけれど、利便性の結果、車での移動が多くなってしまう。1時間に1本くらいないとなかなか利用する気にはならない。

 ●

田圃の中の道を自転車で移動していたら、たまたまディーゼルカーが通りかかったので、橋梁を渡るディーゼルカーなどをGA645Ziで3枚ほど撮った。

帰宅後、PENTAX 6x7とTAKUMAR 6x7 75mmが届いていた。なかなか程度の良いもののようだ。まだ、本来GS-1用に入手したが、不良で返品してしまったために余っていた電池を入れたくらいだ。マニュアルは、日本語ではPENTAX 67用しか見つけることができなかったが、とりあえずは問題ないようだ。重厚という言葉がこれだけ似合うカメラもなかなかないと思う。とにかく重たい。いつまで持てるのか心配になってくるほどだ。

KONICA HEXAR, FUJIFILM SUPERIA Venus 800, 現像:桜カメラ


2020/04/01

GA645Ziとコインランドリー

ポジが苦手だ。

枚数撮っていないことも大きいとは思うのだけれど、どうも苦手だ。自転車でよく行く書店の隣のコインランドリーだ。一度だけ、毛布か何かを洗ったこともある。なかなかこういった赤い色というのは、街では見かけないので何度か撮ったことがある。車の色がもう少し華やかに感じられたのだろうけれど、影の部分のため暗く沈んでしまっている。

 ●

はずみで75mm付きのPENTAX 6x7を落札してしまったので、あわてて105mmを落札したりした。今日、一番速く届いたのは、カメラの中古備品専門店に注文した75mm用のレンズフードだった。大きく重厚でかっこいいレンズフードだ。古いレンズは相対的に安く感じてしまうので、色々勝手しまいそうな気がする。これでようやく、BRONICA GS-1用に購入したけれど不良で返品してしまったために使いみちがなかった4LR44電池を使うことができる。

GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.92020/02/25, 55mm F8.0, 1/125 AFFUJIFILM Velbia 50現像:プロラボサービスnet

CONTAX ARIA Dと花咲く桜の木と道を埋める桜の花びら

散歩の途中で見かけた風景だ。 雨後曇りの天気だったがこの時はもう雨はあがっていたとは思う。アスファルトの私道を花びらが埋めていたので撮ろうと思ったが、思ったよりも桜の花が残っていたので桜の木も撮ってしまったというところだったと思う。道の側から崖になって桜の木は崖の途中に生えている...