G-ROKKOR 28mm F3.5でも捉えきれない。
北九州小倉のショッピングモールの屋上にある観覧車だ。以前は結構停止している時が多かった印象だけれど、今は真冬でも普通に乗ることができる。少なくとも観覧車には3種類あって、透明な車体、冷暖房を備えた新しい車体、古い車体があるようだ。映画の半券を持っていくと、透明な車体以外には乗ることができる。小倉の街も政令指定都市にしてはさほど大きな部類ではないが、日頃4万人も住んでいない地方都市に住んでいると十分大都市に感じられる。人がたくさんいて、いつでもカメラを向けると人が入るのはすばらしい(視点がかなり偏っている気もするけれど)。
あえて、地上部分をまったく写さずに撮ってみた。雨まじりの灰色の空模様と相まって、赤い色が沈んで不安を感じさせる写真になったのではないかと思う。本人はまったく考えずに本能に従ってシャッターを切っただけだけれど、何枚もある観覧車の写真の中からのセレクトはそういった意図で行った。
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やけくそのようにオークションとかで入札しているけれど、希望価格で落札できるとも思えないし、もうちょっと真面目にオークションにカメラなんかを出して、中古カメラ店で入手する方法にするべきなんだろう。オークションのカメラは、個体差も大きいし、意図的に詐欺紛いの手法を取る人達も多いからなあ。
MINOLTA TC-1, KODAK ColorPlus 200, 現像:桜カメラ |
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