2018/12/31

KONICA HEXARと湯本温泉

なんとなく撮っただけの軽いスナップだ。

オートで撮ることができるのはすごい楽。ただその分、構図を考えたりしないのは僕が怠惰なせいだろう。そこそこカメラが大きいので、撮る時に結構意識はする。やはりそのあたりがMINOLTA TC-1のような小型のカメラとの違いだろう。撮る対象が人の場合、よりカメラを意識しやすいということでもある。

考えなしで撮ったスナップのため、あまりMINOLTA TC-1とのできあがりの差異がわかりにくい。レンズの口径の違いや明るさの違いはあるが、あまり用途が変わらないからかもしれない。ちょっと狭いという感じもするし、暗いところでも結構撮れるなあという実感もする。

ただ、咄嗟の時、たとえばディーゼルカーが近づく気配に気づいて、バッグからカメラを取り出し何枚か撮るといった用途では、あまりMINOLTA TC-1との差異は感じない。

KONICA HEXAR, FUJICOLOR C200, カメラのキタムラ萩店
カフェ音にて。そこそこ暗いがスナップだったらまったく平気。F2はありがたい。





2018/12/30

KONICA HEXARと長門駅から観る風景

はずみでKONICA HEXARを入手してしまった。

ヤフオクでの入手なのでよくよく考えてみるとこういった電子部品を多用した機械は、ちょっと怖い気もするけれど、壊れるまで使えればいいやとある意味開き直って使用することにした。とても贅沢な使い方かもしれない。まあ、いずれ人は死ぬし、機械は壊れる。生物だって死滅するだろう。だから、死んだり壊れたりした後のことを考えるよりも、今、この時点で何ができるか、どういった写真になるかを考えた方がいい、というのが僕のある意味とても楽観的でどうでもいい考え方というか生き方だ。

ただ、1枚目のフィルムを入れたら、15から表示されるのには正直ビビった。やっちまったか疑惑が湧いてきた。結局、52枚あたりで自動でフィルムは巻き戻された。2枚めのフィルムを入れたらきちんと1が表示された。謎だ。さらに、今日見たら、液晶ディスプレイにEEEと表示されていて電源をオフにしても変わらない。電池を抜き差ししたら直ったが、色々問題があるのかもしれない。

日付を表示できるデータパック付きモデルのだけれど、電池の入れ方がわからない。5ちゃんねるのヘキサースレできいてみたら、十字ドライバーで外していれるってコメントをいただいたので今度試してみようと思う。取扱説明書は、よく言えば非常にシンプル、普通に言うと説明がたりなさすぎて、きっとカメラ店とかで教わりながら使わせようという魂胆だったんじゃないかと思えてくる。

そして、これが最初のとりあえず何も考えずにオートに任せてひたすら撮ってみた結果だ。逆光とかまったく考えずに適当に露出を決めシャッターを切っただけなのだけれど、ちょっといいなあというか凄いなあというのが実感だ。惚れ込む人達がいるのがわかるカメラだと思う。

欠点は色々言われていもいるけれど、僕からしたらやはりコンパクトカメラと呼ぶにはでかいという点だと思う。大きさ的には大体、レンズ交換可能なレンジファインダーと同じくらいの大きさだ。日常的に持ち歩いて、いつでもさっと取り出して使うには、ちょっと大きい気がする。まあ、でもそれも慣れかもしれない。夢中にさせてくれるカメラだと思う。

KONICA HEXAR。撮影:COOLPIX P900。写真ではわかりにくいが結構傷がある。
KONICA HEXAR, FUJICOLOR C200, カメラのキタムラ萩店








2018/12/29

MINOLTA TC-1と長門の街並み、他

スナップにはMINOLTA TC-1。

僕の中ではそれが定番となっている。もちろん、スマートフォンやデジタルカメラに比べたら、咄嗟に取り出して使うという用途では一歩遅れる場合もある。ただ、日常的に持ち運ぶ気になりさらに取り出して使う気になるフィルムカメラではある。あわてて撮るので画角がねじ曲がっていることもよくあることだけれど。一般的には画像加工ソフトウェアで加工して見せるのだろうけれど、基本的に僕は画像加工ソフトウェアは写真では使わないことにしている。

もちろん、目で見えたものに近づけたいという欲望はある。しかし、写真に写された映像が真実ではないのと同様に、目で観た映像も真実ではない。人の目で観ているという時点で、人の様々な目の限界と脳内の処理の癖などを得て認識している映像であるに過ぎないとも言える。大体、個人的なことだけれど僕の右目と左目では観ている色がほんの少し異なっている。まあ、もちろん、僕は人でしかないから、僕の偏見に基づいた目の情報に多くを頼ってはいるわけだけれど。

長門に越してきてすでに6年目、風景もすっかり見慣れたものとなった。逆にわずかな差異がいつも興味深く感じられる。




MINOLTA TC-1, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA400, 現像:桜カメラ





2018/12/28

CANON Pと長門市駅とその周辺

小雨の日の撮影である。

雲が飛んでしまっている orz。正直、写真にしてみるとさほどおもしろい風景でもない。写真を撮っている時はディーゼルカーがいて、ちょっとテンションが高くなっていたのかも。僕はいわゆる鉄ちゃんじゃないし、知識も興味もさほどない。ただ、鉄道の車両がいると人やバスがいる時のように、勝手に脳内物語が生まれる時があって便利だな、という以上の意味はあまりない。車両の型番もどのくらいのペースなのかも、どのくらい赤字なのかも知らない。

ただ、それでもいてくれると嬉しいという程度には好きと言えば好きである。カメラの被写体としか観てないかというとそんなこともない。ただ、利便性が残念ながらかなり低く、生活への密着度は結構低かったりするだけだ。鉄道の移動自体は好きだったりする。本が読めるし、呑む気になればお酒も呑むことができる。寝て移動もできる。ただ、田舎だと本数が少なすぎるので時間がかかり過ぎるし、移動自体がかなり制限されてしまうので第一選択肢とならない場合が多すぎるのだ。



絶賛、シャドウバン継続中である。解除まで2週間程度かかるとかって話もあるので、もっと早く気づけよって感じ。











2018/12/27

Perkeo IIとポジによる長門の街並みとか

ポジはほんと凄いけれど難しい。

まあ、当たり前のことだけれど露出が難しい。どうみても失敗っしょ、って写真が多くなる。また、複数のカメラを使っていたり、それが同型機種だったりしてISOが違ったりすると大混乱する。僕がそそっかしい性格であるためでもあるけれど。

すでに、ポジや他のカメラで似たような構図は撮った気もするけれど、現像の都合で今回の紹介となった。

 ●

Instagramのシャドウバン? 問題はいまだに解決していない。結構、いいねに依存していたんだなあということがわかって興味深い。僕は個人的には人の評価なんてどうだっていいと思っているしそう言ってきたけれど、やっぱり、評価されたりすると嬉しいというのが僕のセコさだろう。まあ、中にいいねをつけてくれたから、とかってことで義理いいねとかもあったとは思うけれど、それがほとんどなくなるとやっぱりちょっと悲しい。

Perkeo II, PROVIA 100F, 現像:プロラボサービスnet





これは空に露出があってしまっている orz


2018/12/26

Perkeo IIと雨にけぶる萩

以前、キヤノンPで同様の写真を撮っていた。

その「CANON Pと雨にけぶる萩https://yamphoto.blogspot.com/2018/11/canon-p.html のペルケオII版である。手抜きと思わずに、それぞれのカメラの風味? の違いを楽しむ感じで一つお願いします。

萩は身近な街であるので観光で行くというよりは、映画を観たり、フィルムを現像したりしにいく街という感じ。長門市よりはほんのわずかだけ都会だ。なにしろマクドナルドがある。モスバーガーだってミスタードーナッツだってすき家だってある。長門市には、マクドナルドまで25kmの看板があるだけだ。25kmというと遠く感じるかもしれないが、車だったら比較的すぐといえばすぐだ。

そんなわけで僕は萩の観光地はほとんど知らない。先日、田床山から市街を眺めた https://yamphoto.blogspot.com/2018/12/minolta-tc-1_56.html くらいだろう。そしてこのページに掲載した写真をInstagramへ投稿して以降、いいねが一桁減っていくのだ。

 ●

この写真の一部は、SNSなんかにも掲載しているのだけれど、その中でInstagramの「いいね」の数がこの2週間の間一桁少なくなっていた。元々まったく多くはないが、さらに非常に少ない感じ。さすがにこれはなんかあるんだろうなあと思ったら、シャドウバンというやつらしい。Instagramの規約をよく知らずに、Macで専用ソフトウェアを使い始めたことが原因のようだ。Instagramの収入の多くが広告の表示からなるわけで、それを表示しないPCやMacでは表示はできるが投稿はできない仕様になっているのだ。他にまずいハッシュタグの利用という場合もあるらしい。

僕の場合、ほとんどがフィルムカメラで撮った写真のため、スマートフォンなどからだと色々とやることが増えてめんどくさい。そのため、Mac用のソフトウェアを使い始めたのだが、それが規約違反だったらしい。今後どうなるかはわからないけれど、元に戻してやってみるしかない。機能は減るし色々めんどくさいんだけれどしょうがないってことだろう。


Perkeo II, PORTRA 400, 現像:桜カメラ

説明を追加



長門にもさすがにマクドナルドくらいはあったらいいなあ、とは思う。以前、3件ほどあって共倒れしたとかなんとか聞いたが本当なんだろうか。

2018/12/25

CANON Pと桑の木、山の風景

なんだかんだで結構キヤノンPは使っている。

露出計はスマートフォンだけれど、距離が自力でなんとかなるのがいい。まあ、ペルケオIIとの比較でしかないけれど。キヤノン7sの場合も、露出は本体内蔵の露出計を使わずにスマートフォンのアプリとかを使っているので、だったらPでいいか、って感じ。さすがに外付けの付属の露出計は使わずにスマートフォンのアプリケーションなどを利用し、鞄に入れて日常的に持ち歩いている。

ただし、実際に写真を撮る場合は、MINOLTA TC-1、ペルケオIIの次くらいな感じ。咄嗟の場合はなんといってもMINOLTA TC-1で、構えて撮る場合はペルケオIIが多い。本気で連射っぽいことをするんだったらさすがにCONTAX G1だろうしなあ。いや、それ以前にデジタルカメラを選ぶかもしれない。

失敗写真も結構あるけれど、思っていたほどではない。現在のフィルムの進歩に感謝しなくちゃいけないって感じ。

CANON P, 50mm f1.4, FUJIFILM記録用カラーフィルム100, 桜カメラ







2018/12/24

Perkeo IIと小雨の只の浜海岸

ペルケオIIで撮るとどこでも廃墟っぽくなる。

気がする。まあ、実際はそこまで廃墟っぽくはないけれども。これはやはりPORTRA 400と天気の組み合わせの賜物だろう。賜物と言っていいのかどうかはわからないけれども。

さすがに、ペルケオIIでディーゼルカーを撮る気にはあまりならない。撮れないことはないが、1回か2回くらいがせいぜいだと思う。山陰線は時刻表の間隔がとても長いので、さすがにもったいない気がして他のカメラで撮ってしまう。

写真自体は、さすがにブローニーだけのことはあるような気がする。拡大してみないとあんまり違いがわからないから、SNSに投稿するだけだったらあまり意味がないのかもしれないけれど。ポートレイトとか撮ってみたいのだけれど、残念ながら人を撮る機会はほとんどない。

Perkeo II, PORTRA 400, 現像:桜カメラ






MINOLTA TC-1と国道沿いの公衆電話ボックス

国道316号線沿いで見かけた公衆電話ボックスだ。 カードだけではなく現金も使えるタイプのようだ。公衆電話ボックスは以前に比べて大幅に減ってきているけれど、いまだに峠にぽつんとあったりするが、ここに残っているわけはよくわからない。今どき、スマートフォンを持っていない人もほとんどいな...