2019/01/31

Perkeo IIと湯本温泉の風景何度目か

いつものCafe音から眺めた風景などだ。

何度も何度も撮ってはいるのでさほど新鮮味に欠けるけれども、季節の変化を表しているとも勝手に思って撮り続けている。とはいっても冬の寒々しさや、寒い中での暖かさを感じさせる技量とか技巧は僕にはない。撮影した日は、3日に別れているというのはどれだけ行っているのかってことでもあるな。

長門の湯本温泉では再開発の真っ最中でもあり、いつもどこかで工事をしている。この人手不足のご時世になかなか大変なことだとも思う。

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KIEV 60は1本撮り終えた。巻取りなんかは、Perkeo IIと比較するとかなり単純な気もする。少なくともフィルムのセットは、Perkeo IIと比較するとかなり簡単な気がする。まあ、比較対象が間違っているのかもしれないけれども。後は、フィルム被りがあるかどうか、うまく撮れているかどうかだなあ。楽しみなような怖いような。

Perkeo II, PORTRA 400 現像:なら写真くらぶ


Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:なら写真くらぶ

Perkeo II, PORTRA 400, 現像:なら写真くらぶ

2019/01/30

Perkeo IIとベルトコンベアー、仙崎港。ポジによる

撮影時点ではすでに夕方だった。

これもすでに1月21日にMINOLTA TC-1で紹介した風景だ。どちらがリアルかとか実際の色に近いかとか一概には言えないが、雰囲気としてはこっちかなあ。正直、あまり覚えてはいないけれど、暗さとかはこちらの方が表しているような気がする。

ベルトコンベアーは著名な石灰岩を港までそして船まで運ぶベルトコンベアーで、かつては東洋一の長さとか言われていたらしい。

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KIEV 60にようやくフィルムをつめた。YouTubeを見たら、KIEV 60にフィルムをつめるだけの映像が山ほどあがっているので、どれだけ大変だと思われているか、ということだろうけれど、あっさり詰めることができた。TTL測光は連動ではないことと水銀電池代替品の入手がめんどくさいというよりは3個必要でそこそこ高いのと、このカメラでの精度がわからないのでとりあえずは、外部測光でいいかなという感じ。

とりあえず、汚らしく咲いている我が家の牡丹を1枚だけ撮った。フィルムはもったいなくもPORTRA 400しかなかったのでやむなくそれを詰めた。ほんと、どんなカメラかもわからないのにもったいない。ただ、動作などはいい感じ。フィルム被りとかないと嬉しいのだけれど、このカメラの過去記事を読む限り望み薄かな。購入というか落札したところの対応がどうだったか。まあいい。

Perkeo II, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:なら写真くらぶ




ここから2枚は場所が異なり、センザキッチン前の海だったと思う。あきらかに露出間違いである。

2019/01/29

Perkeo IIと千畳敷、カントリーキッチン、ラジコングライダー

すでにMINOLTA TC-1と千畳敷とカントリーキッチンで一度紹介している。

ちょっと露出を間違ってしまった感じで残念。露出というよりもシャッタースピードかなあ。屋内に比べて外が暗いとか、どうかしているとしか言えない。まあいい。それも写真のおもしろさ、ということにしておこう。色味はそんなに悪くはないけれども、MINOLTA TC-1とSUPERIA X-TRA400と比較すると華やかさに欠ける印象だ。

ペルケオIIはシンプルでそれでいてお手軽でとても使いやすいカメラだと思うのだけれど、やらなければいけないことが多いので、そそっかしい僕は結構うっかりミスをする。フィルム1本まるまるダメにするという時もたまにある。シャッターチャンスとかはないに等しい。それでも使っていて楽しいし、写真も時になかなか魅力的に撮れる時がある。ユーザーが増えて欲しいと感じるカメラだけれど、ヤフオクなんかでもなかなか値がつかない場合が多いようだ。もちろん、不具合の程度などもわからないことだし、リスクはある。ただ、とりあえず中判でも使ってみたいなという人には、その小ささだけでもとても魅力的に感じられると思う。機械式オンリーなので、逆にとてもシンプルに撮影できる点も良い。まあ、こういった言葉は、もうちょっと写真がうまく言った時に言うべきかもしれないけれども。

Perkeo II, PORTRA 400, 現像:なら写真くらぶ









2019/01/28

Perkeo IIと雨の中の鉄道補修員、なぜ、今どきフィルムカメラで写真を撮るのか?

本来は鉄道信号の付替えを撮りたかったのだけれど、ペルケオIIでは準備に時間がかかり間に合わなかった。

カメラ選択のミスだ。ちょっと覚えてないけれど、MINOLTA TC-1はフィルムが切れていたとかだったかもしれない。

雨の中、ヘルメットが黄色い人達はそれなりに目立つ。ご苦労さまとしか言いようがない。

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なぜ、今どきフィルムカメラで写真を撮るのか?

何度めかの自問をした。正直言って、今はそれほど高くなくなってしまったカメラ、たとえば、α7sあたりとかだったらそれなりに僕がいいなあと思える写真が僕にさえ撮れてしまうんじゃないかと幻想させる何かがある。いつも、フィルムカメラを購入する時は、もう少しきちんとお金を貯めて、それなりのデジタルカメラも買うべきではないのかとちょっと悩む。

まあ、そんな悩みは、古いフィルムカメラをいじっているとすぐに忘れてもしまう程度の悩みでしかないのだけれど。

あらためて考えてみると、僕にとってはすでに写真という結果だけではなく、それを撮るための手段であるはずのフィルムカメラを含めたトータルでの魅力ということになるのだと思う。僕は努力せずに考えることなく適当に撮った写真を僕が凄いなあと思うのが理想なのだけれど、すでに写真を撮るということには、フィルムカメラのギミックを楽しむということ自体が組み込まれてしまっている気がする。

僕がいいなあという写真を撮るだけではなく、フィルムカメラの機械としての美しさや精巧さ、時を経て腐ちつつある物としての存在そのもの、写真を撮るまでの手順、フィルムカメラによって手順は異なるけれども、距離を測り、露出を決め、シャッターをチャージし、フレームを決め、シャッターを切ることそれらがすべて魅力の一部としてあるのだと思う。写真という結果だけではなく、どのカメラで撮るのかということ自体も、楽しみの一部なのだろう。

だからこそ、どんどんフィルムカメラは増えてしまっているわけで orz

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とはいっても、それで限度なく購入していたら、僕の予算ではまったくたりない。それこそフィルム自体買えなくなってしまって本末転倒だろう。そこで、勝手に自分ルールを決めていた。まず、ライカM型以降は買わない(正しくは買えない、のだけれどそこはまあかっこつけで)。一眼レフは買わない、なんて先月までは言っていたのだけれど、つい、KIEV 60という中判一眼レフを入手してしまったことで、一眼レフの歯止めを外してしまった。一眼レフが嫌いなわけでも興味がないわけでもないので、これはかなりやばい。まあ、予算が絶対的な歯止めとして残っているのであんまり心配しすぎることもないとは思うのだけれど。

Perkeo II, PORTRA 400, 現像:なら写真くらぶ


2019/01/27

Perkeo IIと雲の多い青空

なんてことのない写真だけれど。

ペルケオIIとPORTRA 400と現像所によってそれっぽい青空の写真のできあがりだ? 冬の空の下、寒いって感じじゃないのはちょっと残念かなあ。さすがに僕には気温を写し込むような腕はない。

僕は結構気に入ってはいるのだけれど、長門市にも田舎の風景にもなんの興味もない人にとってはありふれた風景写真以外の何物でもない気がする。僕は僕の自己満足のために適当に意図なく何も考えることなくシャッターを切っているので、その結果の写真は結構愛おしく感じる。そんな風に感じるのは世界中で僕だけかもしれないけれども。

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KIEV 60が届いた。すいません、舐めてました。中判カメラのデカさを。他に中判カメラで使っているのがペルケオIIだけなので、いかにペルケオIIが小さいかって話でもある。とりあえずストラップなしでは話にもならなそうなので、そのまま使えるらしいハッセルブラッド用のストラップを入手しようと思う。

Perkeo II, PORTRA 400, 現像:なら写真くらぶ




2019/01/26

Perkeo IIと飯山八幡宮

正月の落ち穂拾いシリーズ的な何か風ではあるが。

すでに、1月10日に紹介したものだ。ISOも違うしフィルムも違うのでかなり雰囲気は違っている。色々撮ることでむいた情景を探しているというよりは、楽しくて色々カメラを使ってしまっているって感じ。PORTRA 400とペルケオIIは結構好きな組み合わせだ。

自然の景観であっても、人が建てた建物であっても、人の存在の有無で印象はかなり異なるし、人の大きさによって何が主役か異なってくるのとか興味深いけれども、僕は特に何も考えずに目についた物で僕が撮りたいと感じたものをただただ撮り続けている。



ウクライナ製中判カメラのKIEV 60をヤフオクで落としてしまった。元々は、その改良版とも言えるARAX-60の新品(今でも新品が入手可能なのだ)を考えていたのだけれど、いたずらに様々なフィルムカメラやレンズを購入したり落札したりした結果、なかなか入手にはいたっていなかった。ヤフオクを見たら、そこそこの価格だったのでついつい落としてしまった。かなり欠陥品と言ってもいいくらい機構的に問題があるカメラだとわかっていて、ARAX-60でやっと普通になったと言われているのになんということでしょう。

故障があることが前提のカメラだけれど、一応、それなりに名の通った出品者というか中古カメラ屋さんだったのでどんなものがくるのか、興味本位で落とした意味もある。撮れてさえしまえば評判の良いカメラだけれど、撮れるかどうかはかなり疑問だし、撮れてもフィルムの重ね撮りとか普通みたいなカメラなので、懲りてARAX-60に行く可能性もあるかなあ、とか今から楽しみにしている。それ以前に、実用品としてα7sとか買うべきだという気も強くするけれども。

Perkeo II, PORTRA 400, 現像:なら写真くらぶ



2019/01/25

Perkeo IIと御所原大神宮

すでに、MINOLTA TC-1と御所原大神宮として紹介している

ペルケオIIとMINOLTA TC-1ではかなり異なった雰囲気になる。もちろん、使っているフィルムも違うからある意味当たり前のことかもしれない。って、昨日も書いた気がする。まあいい。

やはり、こういった描写はさすがブローニーという感じかな。まあ、僕の腕がどこまで表現しているかは、疑問でもあるけれど。それと、シャッターが機械式の古いカメラなので確実に切れるって信頼できてない点も少しあるかもしれない。前期型と後期型の2機種を使っているのだけれど、前期型はたまにシャッターを切りづらい時がある。

Perkeo II, PORTRA 400, 現像:なら写真くらぶ




2019/01/24

Perkeo IIと正月二日のボール遊び

正月二日に親戚の大人と子供がボール遊びをしているのを見かけた1枚だ。

すでに、1月3日にMINOLTA TC-1で撮影した同じ時、同じ場所の写真を公開している。35mmとブローニーでは現像所一つとっても時間のかかり方が違っていて、正直結構困ってしまう。個々のディティールというか描写は、ペルケオIIもさすがだし実際の色味はPORTRA 400で撮影したペルケオIIに近い気がするのだけれど、写真としてのおもしろみとしては人工芝かのような派手な色をした芝なのにMINOLTA TC-1の方が雰囲気がある気がするのは不思議なことでもあると感じる。まあ、人のポーズも結構違うけれども。

それにしても正月は、若い人、子供の人出が多くて写真を撮るのには本当に良い季節だったのだなあ。やはり、人は人に一番興味があるのだと思う。人に多大な興味をもつ人方が生き残りやすかったということなのかもしれない。もちろん、風景がすべてを語るような写真もあるだろうけれど、やはり人の有無は決定的に異なったものに感じさせる。単に僕の好みとかの話ではなく。

また、ペルケオIIの能力を必ずしも十分に発揮させているとは言えない僕だけれど、それでもブローニーというか中判はすごいなという気がしてくる。こんな古いカメラでこんな風になるってことは、もうちょっと新しいのだったらどうなるんだろうとか思わないでもない。

Perkeo II, PORTRA 400, 現像:なら写真くらぶ

2019/01/23

CANON 7S、MINOLTA TC-1とcafe&pottery 音

比較的よく行くカフェだ。

大体、自転車で行く。たまにケーキを食べることもあるが、大体はコーヒーを1杯飲む。夏場は雨が降っていなければ大体テラスで。冬場でも晴れていて冬にしては暖かく風がなければテラスで飲む。自転車なのでそれなりに温かい格好でもあるからだ。ただ、じっとしていても風があると耐えられないくらい寒いことも確かだ。川べりの風景は本当にすばらしい。

ちょっと困るのは、萩焼なんかもいいなと思ってしまうことかもしれない。日常使いには少し高いし、いまさら眺めるだけのものを買う余裕もないのだけれど。

キヤノン7S, 50mm F1.4, FUJIFILM ISO100業記録用カラーフィルム, 現像:カメラのキタムラ萩店




MINOLTA TC-1, FUJICOLOR C200, 現像:カメラのキタムラ萩店

MINOLTA TC-1, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA400, 現像:カメラのキタムラ萩店



2019/01/22

KONICA C35と長門の風景

ジャンクで購入したコニカC35だ。

初めて行ったカメラ屋さんのジャンクコーナーにあったコニカC35を衝動買い。まあ安かったからいいかという感じ。コニカC35は最初の35mmコンパクトカメラとも言うべき存在で派生型も山ほどあるのだけれど、僕が入手したのはその初代の後期型だと思う。レンズはHEXANON38mm F2.8で、フィルムは手巻きだ。取扱説明書が今もダウンロードできるのはすばらしい。キヤノンあたりには本当に見習わせたい。

外観はスレも少なく動作も特に問題を感じず比較的いい感じだけれど、よくあるモルトの劣化は結構あって、そのままFUJICOLOR 100の24枚撮りをとりあえず突っ込んで撮ってみた。光漏れを恐れたけれど、1枚だけそれっぽいのがある気がするが多分ゴーストだろうし、他はまあまあ平気そう。

むしろ、手ブレが何枚か、特に屋内はもうちょっと感度の良いフィルムでないとダメっぽい。さらに、なぜかコマが離れたところで二重露出っぽいのが2枚くらいあったりした。こっちは謎だ。と思ったがフィルムを確認したら隣り合っていた。単純に取り込み時に離れてしまっただけのようだ。

風景を撮るのにはなかなかいい感じだが、用途がMINOLTA TC-1と被るのが難しいところだ。撮影は、すべて、距離はレンジファインダーで測り、露出はファインダーの露出計の針を見て適正な範囲内であることを確認して撮っているはずだ。

意外に気に入ったのだけれど、正直なところ、MINOLTA TC-1とあまりにも用途が被るのでヤフオクに出してすでに落札され、カメラは送付した。僕が持っているよりも気に入った人が使ってくれればいいと思う。カメラは飾っておくものではなく、実際に写真を撮るものだと思うから。まあ、こんあ写真が撮れますってことで。腕の未熟さと慣れていないことは棚上げにして。

KONICA C35初代、おそらく後期型, FUJICOLOR 100



















CONTAX ARIA Dと駐車場と反対側の入口

シャッタースピードが1/20だったのには気づいていなかった。 露出をもうちょっと開けるべきだったろう。いまさら遅いけれど。1/20くらいでは手ブレもなく撮れるけれど、これを1/8までするべきだというのがなかなか大変な話だ。反対側の入口の外が白飛びしてももう少し中を明るく撮るべきだ...