2019/08/31

BESSA IとCONTAX G1の寂れた道

正直、この程度の描写ではわざわざBESSA Iで撮る意味はBESSA Iで撮ったということ以外にはない気がする。

35mmで適当に撮ったスナップよりまだおもしろみに欠ける気がする。これは、火葬場へ行く道から別れた道のちょっと先くらい。両側に杉林とシダ植物が生えている道を撮ったものだ。BESSA Iの場合、あらかじめフィルムを巻き上げてあれば、距離を測り距離を合わせ、露出を測り露出を合わせ、ファインダーを覗き画角を決め、シャッターをチャージしシャッターを切る必要がある(もちろん、シャッターを切ったら次回のためにフィルムを巻いておく必要がある)。CONTAX G1では、もちろん、色々な撮り方が可能だけれど、それこそシャッターを切るだけでいい。

だが、楽に写真を撮りたいだけだったら、それこそ今のスマートフォン付属のカメラや、デジタルカメラであれば簡単にある程度以上のクオリティー以上の写真を撮ることができる。なぜ、わざわざフィルムカメラで撮るのか? つねにその問いを自分にしているわけではない。僕の場合は、あまりにも自明だからだ。それは、フィルムカメラで撮ること自体が楽しいからだ。

外出する時は、その目的に合わせてまず持っていくカメラを選ぶ。写真を撮りに行く時はもちろん、ある程度カメラを選択することになるけれど、ただ外出する時でさえ、どんな状況であってもとりあえずMINOLTA TC-1だけはつねに持ち運ぶ。スマートフォンで十分な場合も多いわけだけれど、僕はフィルムカメラで写真を撮るのが楽しいからそうしているだけだ。

そして、意図していない結果というか写真が生まれる。BESSA Iではまだ、9枚撮っただけであり、最期の2枚はフィルムが被っていて、3枚は露出を間違えていた。ある程度こんな程度かなと言える写真でさえ3枚しか撮れていない。もっともっと撮り続けるしかない。

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今日は、朝すぐに昨日虫に食われたか無意識に掻きむしってしまった結果、付け根から関節のあたりまで腫れてしまったので外科医に行った。本来、皮膚科にでも行くべきなのだろうけれど、僕が知る限り長門市内に皮膚科はないと思う。さすがにこんな時はMINOLTA TC-1を持っていったくらいだ。帰宅後、家の近くでちょっと青空になったり携帯電話の電波塔が雲の中の太陽といい感じだったので、そういったのを何枚か撮ったくらいだ。

BESSA I, COLOR-SKOPAR 1:3.5/105,  FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ
CONTAX G1, Biogon 28mm F2.8, FUJICOLOR C200, 現像:桜カメラ

2019/08/30

PENTACON six TLと水田、山々

同日に撮ったこのシリーズ? の最後の方の写真だ。

いつも誰かがおそらく違法に焚き火していたりする。なかなか過去の風習を変えるのは難しいということだろう。一昨日の写真から9分くらい経っているので、結構下からのアングルになる。それなりに広い田圃が段々、上まで続いているのがわかるだろうか。結構日が残っているので、やや明るすぎるという感じだろうか。

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PENTACON six TL他をもって移動したが、写真は1枚も撮らず orz

PENTACON six TL, Carl Zeiss Zonnar 2.8/180, f/11, 1/125sec., 2019/08/10 17:35, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/08/29

CONTAX G1と千畳敷とカントリーキッチン。地球は丸い?

もちろん、広角レンズによるゆがみというだけのことではある。

ただ、なんとなくそれっぽくて楽しいことは楽しい。Biogon 28mmは好きなレンズではあるけれど、まだまだ使い方の癖というかコツはよくわかってはいない。僕はどちからというとあまりひずみを感じさせない写真が好きなのだけれど、こういった極端な例はおもしろいとも思ってしまう。

中央やや左に長門市内で僕がもっとも好きなスイーツを出すカントリーキッチンがある。ここからの眺めもまたすばらしい。価格は長門市とは思えないような観光地価格だけれど、ここまで原材料を運ぶことを考えたら当然かなという気もしてくる。果物がとくに美味しいのが嬉しい。季節によって個人的にやや寂しいかなという場合もあるけれど、どちらにしても長門市内でこれ以上のスイーツが食べられるところはないと思う。新しく三隅にできた店は行っていないのでそれ以上だともちろんうれしいけれども。

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カフェ音へ行ったついでに、濁流渦巻く音無川をPENTACON six TL、MINOLTA TC-1、KONICA HEXARで撮ったりした。これだけだとさしておもしろくはない気がするけれど、いつもの音無川との比較で意味が出てくるような気がする。

CONTAX G1, Biogon 28mm F2.8, FUJICOLOR C200, 現像:桜カメラ

2019/08/28

PENTACON six TLと田圃近くから山々を仰ぎ見る

傾いているように見えるかもしれないが、鉄塔が垂直なことからこれで正しいようだ。

山々の手前の緑の部分は、段々になったそれなりに広い面積の田圃だ。それを下から見上げている感じ。斜めのラインと夕方なのにあまり感じさせない空の色、雑草の緑がおもしろい。一瞬自信がなくなってGoogleマップのストリートビューで確認したら、山々や鉄塔などの同じ風景を見ることができた。

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ヤフオクでスプリングカメラのIKONTA 520/2を入手してしまった。雑に蛇腹を修復した後があり、さすがに戦前製だけあって全般的にやられた擦り切れた感じになっているけれど、スプリングは元気だし、シャッターは実際の速度はわからないけれど、1/25、1/50、1/100、B、Tで異なった速度で切れるし、フィートかメートルかもまだわからないけれど距離計も動く。どこ製かもわからないけれど実用的なカメラケースも付属している。送料別千円だったらなんの不満もないな。どこまでできるかわからないけれど、整備してやりたくなってきた。

僕のフィルムカメラ趣味は、撮ることと、それとは別に動作する機械式カメラをいじることがどうやらあるようだ。写真を撮れないと嫌だけれど、写真のクオリティーはさほど求めず、写真を撮るというプロセスごとどちらかというとカメラを触ること自体を楽しむ感じ。飾って楽しむ趣味は皆無だけれど、写真のクオリティーだけを求めているわけでもないってことだろうか。

PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, f/11, 1/125sec., 2019/0810 17:26, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/08/27

PENTACON six TLと田圃と遠景の長門市街

8月24日掲載の月を観ている方の反対側である。

17時を過ぎて夕陽になりつつあるけれどもまだまだ明るい。写真ではわかりにくいが、かなり急に下っている。長門市街の中心部が見えるが、長門市街自体がふわっとした感じなので正直、そんなに見栄えがいいものではない。田圃はあまり耕作放棄地はなくそれなりに広く植え付けられている。

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PENTACON six TLを使っていて不満な点は、ハードウェア的な不具合を除くと(コマ被りとかはあるのが前提なのでそんなことを気にする人は使ってはいけないカメラだ)、ファインダーが見にくいことだろう。僕はウエストレベルファインダーが好みではないので、プリズムファインダーを使っているけれど、視野が狭いのはともかくKIEV 60やARAX-60とは異なってフォーカシングスクリーンに何もないので、結構ピントが合わせにくい。かといってeBayとかで売っているフォーカシングスクリーンを僕が取り付けられるとも思えないしなあ。なんとかしたいものだけれど。

PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, f/11, 1/125sec., 2019/0810 17:26, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/08/26

BESSA Iと旧道脇の小さなお地蔵さん

BESSA Iで最初に撮った1枚である。

ピントの甘いところはあるけれど、撮れていてよかった。ただ、まだまだカメラの癖もなにもわかっていないので単純にBESSA Iで撮っただけの写真というしかない。フィルムを巻き上げ、シャッターをチャージし、距離を測り、露出を決め、シャッターを押すという行為は、なかなか写真を撮る気にさせるためには敷居が高い。カメラの特性、レンズの特性もあるから、気に入った写真にすることは、今の僕ではまず不可能ではないかと思う。

正直なところ、機械的にいじっていて楽しいので撮ってしまったという以上の意味はないのかもしれない。なぜ、BESSA Iで撮る必要があったのか、という必然性は皆無だ。

僕が購入したBESSA Iは、外見は非常に美しい。軍艦部というか上部に傷や凹みはあるが、革なんかも非常に美しく、おそらく補修でもしたのではないかと思うほど。内部や機構も美しく保たれていて、機械的な信頼度も高い感じ。僕がこれまで購入したスプリングカメラの中ではピカイチだろう。ただし、ファインダーは結構汚れているし、視野が広大なこともあってかなり見づらい。慣れていないこともあるが、端の方は完全に勘である。

BESSA I, COLOR-SKOPAR 1:3.5/105,  FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ











2019/08/25

CONTAX G1と杉林の中のシダ類

太陽が沈もうとしている。

木漏れ陽がきれいだったので撮ってみた。タイトル通りの写真というだけだ。人の目にはもうちょっと薄暗く写っていたのだけれど、それを再現することは僕の腕では結構難しい。コントラストがつきすぎてしまうのだ。こんな樹々も人が営々と管理してきたわけだけれど、それが今後も続いていくのかどうか興味深い。

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PENTACON six TLとかを持ち歩いたのだけれど、雨で写真は結局1枚も撮らなかった。

CONTAX G1, Biogon 28mm F2.8, FUJICOLOR C200, 現像:桜カメラ

2019/08/24

PENTACON six TLと田圃、山、夕方の月

夕方の田舎の風景である。

すでに夕方と言ってもいい時間ではあるが、夏の陽はまだまだ高い。半月を過ぎ満月にまだ日がある月がぽっかり浮いていてちょっと不思議な感じだった。山の麓にはバイパスが見えているがこの時、車はたまたま走っていない。長門市街からはちょっと離れた方向だ。このあたりはそれなりに急な坂になっているが、ずっと頂きまで田圃が連なっている。おそらく弥生時代から延々と田圃として開拓され、使われてきた地なのだと思う。

第二次世界大戦後に開拓された地で生まれ育った僕からすると、こういった連続性は非常に不思議な気持ちになる。そして、新幹線や高速道路からはずれたこの地は、人口がやばいほど減っていて、半世紀後どうなっているのかまったくわからない。現状、コンビニとかスーパーがあれば、まだ本当の田舎とは呼べないと僕は実感しているけれど、そういったシステムもいずれは破綻していくのかもしれない。

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僕が好きな写真は、僕が撮りたい写真とは必ずしも一致はしない。僕がいいなあと思っても、必ずしも僕が撮りたい写真だということはない。僕は劇的な写真をあまり好まないけれど、良い写真だと思わないわけではない。なんか上から目線のようにも感じるけれど、ただの僕の嗜好の話だ。ただ、意図的に昔のフィルムカメラっぽくした写真もちょっとわざとらしいなあという気持ちが強い。偶然とカメラとフィルムと現像所に頼り切った写真を撮り続けるだけだ。

PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, f/11, 1/125sec., 2019/0810 17:25, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/08/23

CONTAX G1と杉林の木漏れ陽

ふと分け入った小道にあった杉林に夕日があたっていた。

人の目にはもうちょっと暗く見えていたのだけれど、優秀なレンズは結構明るく見せてしまっている。もうちょっと登ると火葬場がある道を途中で横道に逸れた先だ。結構、いい雰囲気だなあという感じで撮ったのだけれど、なかなか目で見た雰囲気に近づけることができなかった。いまさらながらにカメラって難しいなあと思う。

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BESSA Iの写真もあがってきたのだけれど、可もなく不可もなく、どっちかというと不可よりのできだった orz 距離がちょっと微妙だったかなあ。いい色だと思った写真は手ブレしていた。まあ、まったく撮れないとかではないので、もうちょっと工夫してみたい。もっとも、フィルム1本で9枚しか撮れないので効率が悪い気もする。

自転車で移動中、カメラを色々持ち歩いたけれど、結局、1枚も撮らず。

CONTAX G1, Biogon 28mm F2.8, FUJICOLOR C200, 現像:桜カメラ

2019/08/22

CONTAX G1と漁船越しの工場

宇部の港の埠頭越しの工場である。

何度も撮っている風景ではあるけれど、波の感じとかがおもしろくて掲載する。36枚撮りのモノクロフィルムを1本撮って、自分で気に入った写真が皆無だというのもなんというかへこむものだ。まあ、フィルムの特性もそれぞれ違うわけで、何本も失敗した上での話なんだろうけれど。

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自転車で移動中に踏切の警報機が鳴ったので、PENTACON six TLで待っている車やオートバイ、そしてディーゼルカーを撮ったりしたのだけれど、あわてて、前のフィルムのISOで露出を決めてしまった orz ISO800の露出で設定してしまったのでISO160では、かなり暗いことになる orz

CONTAX G1, Biogon 28mm F2.8, ORIENTAL NEW SEAGULL 100, 現像:プロボサービスnet

2019/08/21

PENTACON six TLと音無川、橋

何度も撮った風景ではあるが、色味が好みなので掲載する。

画面の四隅がフードでケラれている感じだけれど、気にしないことにしよう。長門市湯本温泉にあるカフェ音からの眺めである。僕は雨が降っておらず、あまり寒くはなく、または直射日光が当たっていなければ、ぼーっとここの川床で読書していることがある。春先は、川風が冷たすぎる時が結構あって、ブランケットが必須だったりもする。真夏だと、風がないとかなりきついが、それでも午後からは直射日光が当たらないので、ちょっと読書するにはいい。さすがに雨だとあきらめる。

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BESSA Iを結構いじっている時間が増えた。特になんてことはなくて、レンズを引き出し2箇所の金具を止めて固定し、空だけれどフィルムを巻き上げる動作をし、シャッターをチャージし、シャッターを切る動作をするだけだ。1952年製だと思うので、60年以上前のカメラだけれど軍艦部にかすかな凹みはあるがきれいすぎるので補修された個体かもしれない。6*4.5用のsmall-picture maskは紛失しているようなので、残念ながら6*9でしか撮ることはできない。まあ、実際にはまだ現像からフィルムが上がってきていないのでどんな仕上がりかはわからない。楽しみなような怖いような状況である。

PENTACON six TL, Carl Zeiss Jena Flektogon 4/50mm, f/5.6, 1/250sec., 2019/08/01 14:50, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ

2019/08/20

CONTAX G1とモノクロの竹林、田圃の土手

 近所の高さのある田圃を真横から見た風景である。

農道もあるのだけれど、田圃に隠れてよくわからない。竹林は放置されていて伸び放題だ。半月くらい前に撮ったものだと思う。ブローニーとは違ってデータを残したりしていないので、写真の前後関係から判断するしかない。本来は記録した方が、僕のためにもいいとは思うのだけれど、35mmを撮っている時はちょっとそんな気にはならない。結構、オートで撮る機会も多いからだ。逆にそういった記録こそ残すべきなんだろうけれどいちいち覚えていられないっていう記憶力のなさも大きい。

モノクロ写真は僕にはとても難しい。今どき、モノクロの何かを観る機会は結構少ないから逆にカラーじゃないだけで現実とは異なった劇的な効果を得やすい。だからこそ、適当に意図なく撮ってある意味で切り取っただけの写真がかっこよくなったり、深遠なテーマがあるように思わせてくれたりする。自分でコントロールできる余地も大きい。だからこそ、どうしても自分では一切追加も削除もしたくなくなる。

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午前中、時間が空いてしまったので長門市駅周辺をぶらぶらしてMINOLTA TC-1でスナップ。こんなに時間が空くことがわかっていたら、もうちょっと他のカメラも持っていったのだけれど。当たり前のことだけれど、ないカメラで撮ることはできない。いつでも持ち運ぶ気になる大きさ、重さというのも重要な能力だと思う。


CONTAX G1, Biogon 28mm F2.8, ORIENTAL NEW SEAGULL 100, 現像:プロボサービスnet

2019/08/19

PENTACON six TLとプレジャーボート、桟橋を降りる人

あまりポジの魅力は出ていない。

難しいなあと思う。だからこそどんどん撮っていくべきなんだろうけれど。ついでに望遠レンズの魅力もあまり出ていない気がする。まあ、これもどんどん撮っていくしかない。

この埠頭のシステムはよくわからないのだけれど、ヨットなりプレジャーボートは巨大なクレーンで出し入れされるようだ。漁船や船はそのまま停泊しているような感じ? 

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カフェ音の店長をPENTACON six TLで何枚か。いつもは暗すぎて手ブレばっかりだったが、PORTRA 800で撮ったのでそれなりのシャッタースピードだった。

PENTACON six TL, Carl Zeiss Zonnar 2.8/180,1/250sec., 2019/08/03 16:10, PROVIA 100F, 現像:プロボサービスnet

2019/08/18

KONICA HEXARと夜の踏切

タイトル通りの写真である。

その後ディーゼルカーが通過したが、手ブレしてしまった orz 夜の撮影とか、夜間高速に走る物の撮影とかやったことがないので、今後も失敗し続けることになるだろう。夜の撮影は楽しい。ただ、さすがにこれはデジタルカメラの方が得意だと思うのでα7sあたりが欲しくなってくる。

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寝ているはなみるくさんがかわいくて(飼い主視線)、PENTACON six TLで何枚か。

KONICA HEXAR, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800 現像:桜カメラ




2019/08/17

CONTAX G1とモノクロの河川

 初めて使うフィルムだ。

ORIENTAL NEW SEAGULL 100を使うのは初めてだ。そのためか、大体、失敗した。少なくともあまりおもしろくはない写真になってしまった。これには様々な理由があるのだと思うけれど、一番の理由は僕がモノクロは苦手なことだろう。劇的になりやすい分、どうも苦手だ。本当に。ただ、たまに撮ってみたくなる。また、まだまだフィルムの癖がわかっていない点も大きいだろう。

この川は湯元温泉の街なかで撮った1枚だ。音無川の支流だ。ちょうど郵便局前あたりの橋から撮ったものだ。

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映画を観に行ったついでに、例によって宇部港の埠頭の一つに行って、BESSA Iを撮り終えた。まあ、撮り終えたとはいっても1本で9枚しか撮ることができないので、撮り出したらあっという間である。他に、CONTAX G1、MINOLTA TC-1もたまたま撮り終えてしまった。重なる時は重なるものである。

CONTAX G1, Biogon 28mm F2.8, ORIENTAL NEW SEAGULL 100, 現像:プロボサービスnet



2019/08/16

PENTACON six TLと宇部漁港の漁船、ポジで

リバーサルを使ってみたが、露出が難しい orz

かなり露出で失敗した写真を作ってしまった。困ったものである。なかなかリバーサルを使いこなすところまでいかない。例によって失敗して覚えていく過程であると思いこむことにする。この日も映画館に行った帰りである。

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PERKEO Iをヤフオクで落としそこねた腹いせに、BESSA Iをカメラ屋さんから購入してしまった。自分でも何を言っているのかよくわからないけれど、人生にはそういったことがたまにあるということだ。BESSA Iは6×9のスプリングカメラ、ブローニーで、一応戦後のカメラである。とりあえずフィルムを入れて撮ってみたが、残念なことにファインダーがかなり見づらくて、こんなことならBESSA 66みたいな四角い枠の方がありがたかったかもしれない。うっかり自転車で火葬場の方へ行く道に入ってしまって、杉林がいい感じに日があたったりしていたので撮ったりした。使用したカメラは、他にCONTAX G1、PENTACON six TL。

BESSA Iを使っていて思ったことは、PEREKO IIやBESSA 66よりかなりでかいなということと、距離と露出を別々の機具でそれぞれ測らないといけないのはかなりめんどくさいな、という当たり前のことだった。最近、PERKEO IIの使用頻度がかなり落ちている最大の理由を思い出すことになった。

PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, f/13, 1/250sec., 2019/08/03 16:04, PROVIA 100F, 現像:プロボサービスnet

2019/08/15

PENTACON six TLと千畳敷の二人と一匹

ブローニーはデータを残す癖がやっとついた。

300メートルを越えるやまというか丘のいただきの平坦な場所だ。周りの三方は海なので、結構風が強い時が多い。地平線が斜めっているのは水平線がとれていないのではなくて、地面が傾いているだけだろう。キャンプ場にもなっていて、夏場はそれなりに人がいるときがある。自転車で登ってくる人もいる程度の観光地である。

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ガスった山々をMINOLTA TC-1で何枚か。他に写ルンですの水中撮影OKカメラも持ち歩いたが、とうとう袋から出さなかった。

PENTACON six TL, Carl Zeiss Jena Flektogon 4/50mm, f/16, 1/250sec., 2019/07/28 14:13, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ


2019/08/14

KONICA HEXARとホールを出る二人

萩ツインシネマのビルのホール側の出口である。

露出が外にあっている感じでどうなんだろう。さすがにここまで薄暗くはなかったとは思う。1階へは階段を降りていく必要がある。右手にカフェ、左手にバーがあったかな。一体どれくらいの店がまだ営業中かはよくわからない。今後も続いて欲しいのだけれど。

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PENTACON six TLに加えて、ARAX-60も持ち歩いたが雨が降ってきたので重たい思いをしただけだった。MINOLTA TC-1で車のフロントガラス越しに、窓ガラスに写った自分の車を撮ったりしたくらい。

KONICA HEXAR, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800 現像:桜カメラ


2019/08/13

PENTACON six TLと橋を渡る軽自動車

何度も撮った風景ではあるが。

結構ごちゃごちゃしているのにまた撮ってしまう。望遠の効果でより詰まった感じがしてしまう。カフェ音の川床からの眺めである。今の時期は結構暑いのだけれど、川風が吹いているので我慢できないほどでもない。意外に利用者は少ない。

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暑いので日中はあまり出かける気がしない。ARAX-60にモノクロフィルムを入れていたのだけれど、すっかり忘れていて蓋を開けてあわてて閉めた。あんまりあわてたのでISOを確認しなかった orz おそらく、ISO100だとは思うのだけれど確信はない。PENTACON six TLが修理から戻ってきてからは使っていなかったってことだよなあ。ファインダーの合わせは、ARAX-60の方が円のすりガラスを合わせる方式なので簡単なんだけれどね。ARAX-60でも2本ばかり、フィルムのコマ被りをやらかしたことがあるので、PENTACON sixマウントの宿痾みたいなものかもしれない。單純に、僕の技能の問題な気もするけれど。

PENTACON six TL, Carl Zeiss Zonnar 2.8/180, f/8, 1/250sec., FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ

2019/08/12

KONICA HEXARと萩ツインシネマのあるビルの廊下

雰囲気は廃ビルに近い気がしないでもないが、十分がんばっている方だと思う。

この日は、萩ツインシネマにしてはそれなりに客が入っていたと思った。映画館は3階にありここは2階で駐車場へ向かうだろう男性を撮ったものだ。結構、暗い中での撮影は、なかなか難しいものだった。

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PENTACON six TLにうっかり、Amazonプライムデーの安売りで買ったPORTRA 800を詰めてしまって、この眩しいばかりの日中撮る気にもならず、重たい思いをしてカメラを移動させただけだった。

KONICA HEXAR, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800 現像:桜カメラ

2019/08/11

PENTACON six TLと千畳敷カントリーキッチンを仰ぎ見る

タイトル落ちではあるけれど。

結構、海側の傾斜のある下の方から仰ぎ見ている。カントリーキッチンは、このあたりでは一番のデザートを出してくれるレストランだ。これは僕の趣味嗜好、主観でしかないけれど、ここのワッフルはもちろん、パフェはなかなかのものだと思う。ハンバーガーやカレーなどもこの手の店にしては十分美味しいと思う。価格は観光地価格だけれど、標高300mを越える山の上なので仕方がないことだと思う。屋上の展望台には無料のなかなか立派な双眼鏡もあって、遠くを観ることに適している。

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昨日は夕方、外に出たのだけれど、まだ全然日が高くて、適当にPENTACON six TLやCONTAX G1で風景を撮ったくらいだった。今日はもう少し遅い時間に気がのれば出るかも。暑い。

PENTACON six TL, Carl Zeiss Zonnar 2.8/180, f/16, 1/250sec., 2019/07/28 14:11, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ



2019/08/10

KONICA HEXARと夜のセルフガソリンスタンド

夜もまだまだ暑い。

夜のセルフガソリンスタンドが明るかったのでなんとなく撮ったというだけの写真だ。正直なところ、まだまだどんな写真になるかの予測は難しい。これからもいっぱい失敗していくことだろう。この写真についていえば、もうちょっと寄るべきだったかなあ、とは思う。トリミングで済む話だけれど、僕は水平さえとらないのでもちろんトリミングなんてしない。

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写真を撮りに行こうとジーンズを履いたりしたのだけれど(屋内にいるときは、今はジーンズを切った半ズボンを履いている)、暑さに負けて夕方から、出かけることにする。そのため、ちょっと早いのだけれどこの記事を投稿する。

KONICA HEXAR, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800 現像:桜カメラ

2019/08/09

KONICA HEXARと萩ツインシネマのフロント

我が家からもっとも近い映画館だ。

クラウドファンディングが成功して、壊れた映写機に変わり新しい映写機が購入できるようになったそうでありがたいことである。ここはメジャーな映画の周回遅れか、聞いたこともないようなマイナー映画が多い気がする。トイレを治す金もないのがちょっと物悲しい。

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僕は適当にフィルムカメラを買って、考えなしにフィルムを選び、一眼レフの場合は適当にレンズを交換し、3、4個持ち歩いているカメラの中から適当に状況を判断してカメラを選び、ほぼ本能のおもむくままに写真を撮っている。今は、ある程度たまったら郵送で現像とデータ化を行ってもらっている。それの写真から、ここやTwitter、Instagram、Flickerにほぼ毎日、今は写真を1枚掲載している。選ぶ基準はとくになくて、しいて言えば、掲載していない写真の中で好きな方から掲載している感じ。

データ化してもらった写真は、まったく水平をとらず、色味を変えず、トリミングせずにそのまま掲載している。まあ、さすがに水平はとりたいなあとか、コマ被りはカットしたいなあとは思うけれど、一切行わない。それは何か高邁な主義主張があるからではなく、単純に僕の好みではないからだ。他者が行う分にはまったく気にはしないけれど、僕は一切やる気がない。その結果、写真のクオリティーを高めることが明白であってもまったくやらない。誰かに見せたいというよりは、ただ、僕が掲載したいからしていることでしかないのだから。

KONICA HEXAR, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800 現像:桜カメラ

2019/08/08

PENTACON six TLと川岸の小道

小鳥を撮ったのだけれど、どこにいるのかちょっとわかりにくい orz

まあいい。まだまだ、望遠の使い方もよくわかっていない。これは色味がおもしろいなと写真を選んでいて思った。まったく意図しなかった偶然の産物である。今後もいっぱい失敗し続けることだろう。

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PENTACON six TLとレンズ3本、KONICA HEXAR、MINOLTA TC-1、CONTAX G1を持ち歩いたが、1枚も撮らなかった。

PENTACON six TL, Carl Zeiss Zonnar 2.8/250, f/5.6, 1/30sec., 2019/07/25 14:55, FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ

2019/08/07

PENTACON six TLと千畳敷の二人

 コツを掴んだつもりだったがコマ被りしている orz

正直がっかりだがまあしかたない。現状だと、3、4本に1本コマ被りしている感じだ。まあ、古いカメラなのでしょうがないことも多いのだろうけれど。コマ被り対策の基本は、巻き上げる時に指を添えたまま元の位置まで戻すに限るようだ。本来、コマ被りした部分はカットして掲載するのが筋かもしれないが、僕は色味の変更、水平線をとることさえ厭うので、そんなことはしない。

写真は絞り過ぎと思わないでもないけれど、あまり高速シャッターを切りたくない(古い機械式カメラなのでシャッタースピードをあまり信頼していない)ことからだ。屋内でも色々大変だが、屋外でも制約がある。

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ひさしぶりに晴れたのでPENTACON six TLとレンズ3本、KONICA HEXAR、CONTAX G1、MINOLTA TC-1などを持ち歩いたが、結局1枚も撮らなかった orz

PENTACON six TL, Carl Zeiss Jena Flektogon 4/50mm, f/16, 1/250sec., FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ

2019/08/06

KONICA HEXARと眠そうなはなみるくさん、2歳メス猫

ISO800だから手持ちで適当に撮っただけの写真だ。

データは覚えてはいないけれど、かなり開放気味で撮ったようだ。はなみるくさんは、おかげさまで満2歳を越えて、日々うたた寝中である。暑い季節なので、活動的な時間帯はかなり短い。もう、2歳になったのかと思うと、結構感慨深い。最期まで僕が面倒を見ることができるといいのだけれど。最近の家猫はそれなりに長生きなので、なかなか心配ではある。

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台風の中、写ルンですNew Water Proofも持っていったのだけれど、結局、MINOLTA TC-1で波打つ田圃の稲とか樹々を撮ったくらい。水中撮影OKでも撮ることができる対象がいないことに今頃気づいて愕然としている。むしろ、雨の日に撮るだけみたいな感じに終わりそうだ。

KONICA HEXAR, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800 現像:桜カメラ



2019/08/05

KONICA HEXARと深夜のファミリーレストラン

思っていたよりも写真は暗すぎた。

目視ではもうちょっと明るい感じだったので、まだまだ技量がたりていない orz Joyfullは結構お世話になっているファミリーレストランだけれど、色味が夜間すごくいい感じに映えるのだけれど、まだまだその魅力を写真に残すことができていない。がんばろー。若者が2人下の左側へいるなんてちょっと見ではわからないしなあ。

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カミサンの知人のピアニストの方が長門を訪れていることでカミサンを送迎。カメラは、PENTACON six TL他一式持っていったが、僕はカフェでのんびりしていただけで特に使わず。

KONICA HEXAR, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800 現像:桜カメラ



2019/08/04

CONTAX G1とショッピングモール内の映画館

田舎で不満なのは映画館に行くのがめんどくさいことだろう。

メジャーな作品でも車で1時間以上、ちょっとマイナーな作品、オタクっぽい作品になると新幹線か高速道に乗って行くしかない。東京とか大都市でしかやらない映画も結構ある。ストリーミングが発達した現代においても、映画館で観たい作品があるというのは、ある意味とても幸せなことではある。

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MINOLTA TC-1だけ持って外出。結局何も撮らなかった。今の時期は暑すぎてあまり外に出る気がしない。

CONTAX G1, Biogon 28mm F2.8, FUJICOLOR C200, 現像:桜カメラ

2019/08/03

PENTACON six TLと図書館前の街路樹

図書館と県立の演芸場の間にある道の街路樹である。

奥は児童公園と山頂までの公園になっている。こうやって写真になってしまうとさしておもしろいと感じないけれど、なぜ僕は撮る気になったのだろう。街路樹の高さが揃っているのがおもしろかったとかかなあ。色味が面白かったのかもしれない。うまく撮れていないけれど。

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宇部まで映画を観に行ったついでに、宇部港の奥の埠頭をPENTACON six TLとレンズ3本で撮ってきた。船を撮るのは楽しい。ただ、船だけだとなんとなく寂しいのでつい人を探してしまう。そこはそこそこ人がいるので助かっている。休日はヨット関係だし、平日は漁船関係の人達が結構いる。

PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, f/4.0, 1/60sec., FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/08/02

PENTACON six TLとcafe&pottery 音店長のポートレイト

記録撮ってなかったらSonnar 180mmとか絶対に思い出せなかったろう。

残念ながらブレているのは、手ブレではなくて店長が振り向いたから orz f/2.8、1/30sec.ではむべなるかな、である。いや、腕の問題であるのは当然のこととして。さすがに屋内だとなんらかの工夫をしないと僕の腕では予想されたことではあるが無理があるということがわかった。

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郵便を出しに行く時に持っていったカメラは、MINOLTA TC-1。僕がフィルムカメラにのめり込むきっかけになったカメラだけれど、ここしばらくはKONICA HEXARにかまけていて持ち歩く機会は減っていた。昔の写真をたまたま見返したら、MINOLTA TC-1の魅力を再発見した感じ。それと、キタムラカメラ萩店のなんていうか彩りの美しさっていうか。今は確認していないけれど、即日現像、出力が機械故障で難しくなってしまった関係で、あまり持っていくことがなくなってしまったのだけれど、惜しいことをした気にもなっている。ただ、通販とは価格差も大きいので難しいところだ。データ化を含めると倍近く違うんだよねえ。

PENTACON six TL, Carl Zeiss Zonnar 2.8/180, f/2.8, 1/30sec., FUJIFILM PRO 160NS, 現像:桜カメラ

2019/08/01

PENTACON six TLと携帯電話鉄塔基地局の見える風景

ドコモとバンクが見える近所の風景である。

農業道路が下中央に見える。鉄塔のあるあたりはちょうど高台の端っこあたりになる。まだ、本格的な夏空ではなかった頃だ。7月22日に紹介した住宅 https://yamphoto.blogspot.com/2019/07/petnacon-six-tl.html の前あたりの風景だ。自転車でカフェ音など湯本温泉に行く時に使う道である。農業道路ができる前からある道だ。基本的に田圃が中心で、ちょっと畑作もある。耕作放棄地はあまりない。

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PENTACON six TLとおもに50mmで風景など。フィルムを使い切ったので、現像の都合でポジを入れた。1本だけだと郵送の場合、送料がもったいない気がしてなかなか送る気にならないので、使うことにした。基本的に現像は桜カメラを使っているが、モノクロ、ポジは奈良クラブの場合が多い。


PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

CONTAX ARIA Dと花咲く桜の木と道を埋める桜の花びら

散歩の途中で見かけた風景だ。 雨後曇りの天気だったがこの時はもう雨はあがっていたとは思う。アスファルトの私道を花びらが埋めていたので撮ろうと思ったが、思ったよりも桜の花が残っていたので桜の木も撮ってしまったというところだったと思う。道の側から崖になって桜の木は崖の途中に生えている...