2020/01/03

GSW680IIIと冬の海を舞うトビと海鳥の群れ2

正直、風景はともかくこういった写真には向いていないカメラだと思う。

何しろ、フィルム1本で9枚しか撮ることができないのだ。こういった用途だとやはりデジタルカメラ、せいぜい135フィルムカメラの方が全然いいと思う。なぜこのカメラにしたかというと、PENTACON six TLは1本撮り終えた直後で、できれば中判でちょっと撮ってみたいという色気が出てしまったからだ。判断ミスだろう。

さらになんか凄いって感じの写真をMINOLTA TC-1で撮ったはずなのだけれど、致命的なミスで1本丸ごとだめにしてしまった orz フィルムカメラ関係であんなに落ち込んだ失敗はない。まあ、また散歩していれば出会う程度の風景だと思いこむことにしている。

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今日はまず太宰府まで行こうとしたが、博多からのばすびんは全便ストップしていた。三ヶ日を舐めていたというしかない。天神まで移動し、西鉄で太宰府まで行き、きゅうしゅうこくりつはくぶつかんまで歩いた。三国志展はわざわざ見に行った甲斐ある展示が多かった。ジャンルごとの量がさほど多くはないのはしかたのないことかもしれない。

その後、博多まで移動し、KBCシネマで『幸福路のチー』と『羅小黒戦記』を続けて観たが、両方共とてもすばらしいあにめーしょんだった。特に羅小黒戦記は、やっている所もほとんどなくKBCシネマでも夜の1回だけだが、本当にすばらしいアニメだった。ストーリーは僕には好みではないところもあるけれど、これは映画館で観たことをじまんできるようなさくひんだ。この作品を観るために博多へ来たといっても過言ではない。

写真はPENTACON  six TLでは基本的に撮影自由の三国志展を2枚撮った程度だ。ISO800のフィルムをたまたま入れていたのがPENTACON  six TLだけだったからだ。その後は、KONICA HEXARで夜の博多をスナップした。都会は被写体が多くて迷いすぎる。今は、ゲストハウスでこれをiPadでUSBキーボードを外付けにして入力している。ちょっとした用途だとノートPCは持ち歩く必要がないかも。

GSW680III, EBC FUJINON SW 65mm F5.6 1/250sec., f/9.5, 2019/12/20 15:25, KODAK PORTRA 400, 現像:桜カメラ



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