2019/12/26

PENTACON six TLと白潟湾を望む風景

海に写った白潟湾の丘の緑、白い雲、青い空の色がおもしろい。

やや波があるけれども本当に穏やかな波だった。このあたりは大海島があるため、大体いつでも波は穏やかだ。時間帯にもよるのだろうけれど、この時間、人を見かけたのは一度もない。人の気配といえば桟橋の先の方に車が停まっていて、それが去ったことがあるくらいだ。

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今年も様々なカメラを買った。やはり一番大きかったのはKIEV 60を購入したことだろう。初のフィルムカメラの中判一眼レフである。一眼レフは以前、カメラを使っていた時に何度か買い替えたことはあるけれど、中判一眼レフの魅力に引き込まれた。その後、同じマウントの、というか改造品? のARAX-60、マウントは一緒のPENTACON six TLを購入することになる。完成度という点ではKIEV 60の方が細かな部分でPENTACON sixよりも高いと僕は思うのだけれど、PENTACON six TLは使っていて楽しいカメラだ。KIEV 60やARAX-60より軽量なこともあって(相対的なものでしかないが)、日常的に持ち運ぶ気になる。僕はウエストレベルファインダーが好みではないので、PENTACON six TLでは視野の狭いアイレベルファインダーを使うしかないのが残念な点だ。焦点もただのガラスを見て、目視で確認するだけなのは結構つらいけれども。

その後、レンズを色々買って、あとはせいぜい、Biometar 120かVEGA-28 2.8/120があれば十分な気がしている。Biometar 120は、日本のショップ系で購入すると3万円近いので躊躇している。VEGA-28は、そもそもほとんど見かけない。まあ、来年も新たな出会いを楽しみにしている。

PENTACON six TL, MIR-26 45mm F3.5, f/11, 1/125sec., 2019/12/08 14:02, KODAK Ektar 100現像:桜カメラ




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