電柱と電線が好きだ。
もちろん、マニアックに偏愛しているとかってレベルではなくて、あるといいなあと思う程度だ。故意に電柱や電線を撮る機会もさほどない。美しくないとか無粋だと思う人もいるだろうけれど、何もないような田舎に電柱が通っていることで人の営みを感じずにはいられない。そしてその人の営み文明そのものが、結構、脆い基盤の上に成り立っているに過ぎないことも。文明がなければ弱者は生きることができない。多様性を生み出すのは文明だ。写真の日付はわかりにくいが前後のフィルムからすると2019年11月14日に撮影したもののようだ。
●
買い物に外出したがMINOLTA TC-1くらいしか持っていかずにとくに何を撮ることもなかった。それでも一応フィルムカメラをいつでも持ち歩く癖はついてしまっている。
KONICA HEXAR, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ |
0 件のコメント:
コメントを投稿