2020/04/14

PENTAX 67と携帯電話基地局を囲む有刺鉄線

我が家の庭にある。

土地を貸してそこに基地局を建てたのだという。その柵と有刺鉄線を撮ってみた。奥にピントが外れて塔自体が見える。以前にも蔓が絡んでいたので撮った記憶がある。PENTAX 67のファーストロールの中の1枚だ。正直に言ってまだ、カメラの特性がよくわかっていなくて、適当に撮ったというか、使えない機能がないか不具合がないかを確認するために撮っただけのフィルムだ。そのため、さすがに我ながらこれはないだろうという写真のオンパレードとなってしまった orz

大昔にボケが嫌いだとか書いた覚えがあるのだけれど、あの頃の僕だったらどれだけ怒るかわからないボケだらけの写真となった。もちろん、一眼レフなのでファインダーでどういった写真になるかのおおよそを確認した上で撮っている。ただ、適当に撮った写真はほとんど適当な写真にしかならないという何度目かわからない確認をしただけな気がする。

 ●

PENTAX 67はとても気に入っている。なんというか、撮っていて本当に楽しいカメラだと思う。一眼レフはなんだかんだいってある程度どういった結果になるのかをわかった上で撮るので、そこがいいのかもしれない。確実ではなくて、ある程度という部分も含めて。

僕は気に入ったカメラの小物というかアクセサリーを集めたくなるようで、ショップで購入したファインダーが6X7用のTTLファインダーだったため、外部露出計を使うことが多いので、その後、6X7用のウエストレベルファインダーや67用のプリズムファインダーをオークションで入手したりしている。やはり、なんだかんだいっても67は重たいことは確かなので、少しでも軽くしたいという欲求も強いんだと思う。

おそらく今後は67用のプリズムファインダーの利用がメインとなるのだろうけれど、モルトがちょっと劣化しているのでそのための色々を購入したりしている。さすがにメーカーがまだ補修していたら感謝の念を込めてそちらに出すだろうけれど(高いだろうけれど)、カメラの中とかだと躊躇するだろうけれど、ファインダーがカメラと接する部分の長方形部分なので、さすがにこれなら僕でもできるんじゃないかという気になっている。

PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6X7 105mm F2.4, f/16, 1/250sec, 2020/04/09 15:46, PORTRA 400, 現像:桜カメラ


0 件のコメント:

コメントを投稿

MINOLTA TC-1と板持川とガードレール

ピントが手前のガードレールに合ったようで後ろは結構ボケボケとなった。  ガードレールを撮る気だったので、まあ、正しいといえば正しいのかもしれない。曇り空だったのでそれなりに暗く、シャッタースピードや露出が稼げなかったということだろう。橋のガードレールと川沿いのガードレールの形がお...