2020/04/26

PENTAX 67と柿の孤木

空き地にあった柿の木である。

壊れる前のPENTAX 67のフィルムの10枚目だ。カミサンと買い物の帰りに見かけて、わざわざ自転車で撮りに行った1枚だ。柿の木全体を撮るためにはもうちょっと下がるか、下を狭める必要があったけれどまあいいかっていういい加減さである。右手に住宅があっておそらくそのお宅の柿の木だと思う。今頃の柿の木の葉は本当に力強く美しい。柿の種類か日のあたり方の違いか知らないけれど、葉の力強さも結構柿の木で違っている気がする。僕は花にはほとんど惹かれないけれど、今の時期の新緑には強く惹かれる。一つには深い緑色が個人的な好みだというのもあるのかもしれない。

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今日は散歩を兼ねてリュックでスーパーマケットに買い出し。持っていくカメラは迷ったけれど、以前、ジャンクで500円だったかで購入したOLYMPUS μ[mju:]ZOOM 115にCR123A電池を入れたら動いたので、それでスナップ。特に特徴のないカメラだけれど、今だと日付が2020年以降も対応していることが一番の売りかもしれない。レンズの蓋を開けると撮れるようになるのだけれど、少し開けてから撮れるまでにタイムラグがある感じで慣れるのに時間がかかった。何度もレンズの開閉を行った。撮ったのは家からスーパーマーケットまでの風景。川とか水もとか。結局、広角端でしか撮らなかった。

PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6X7 55mm F3.5, f/8, 1/250sec, 2020/04/17 15:11, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:桜カメラ

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