ここも他のカメラで何度か撮ったような気がする。
ディーゼルカーが来ることを狙って出かけたわけではなく、自転車で帰宅中だったかに珍しくディーゼルカーが来る時間に近かったので何分か待って撮ったものだ。昼の時間帯の美祢線の板持駅と長門市駅、または湯本温泉駅へのディーゼルカーの到着時刻は本数が少ないこともあってすっかり覚えてしまっている。さらに、警報機の鳴る音が遠くから聞こえだすので近づいていることがわかる。遮断器どころか警報機のない踏切も結構あるけれど。電線が邪魔だが、位置的にいかんともし難い感じだったんだと思う。
鉄道への興味がさほどあったわけではないけれど、広大な空間に一見小さく見えるディーゼルカーを何度も観ることで、不思議な愛着がわくようになってきた。実際にはもちろん、人が楽に乗れるくらいには大きいわけだけれど、時にとても小さく感じられる。
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PENTAX 6x7の返金を当てにして昨日注文したPENTAX 67がもう届いた。昨日書いたように細かな不具合はあるけれど、今のところ非常にいい感じ。さっそく試写ということで家の周りで色々撮った。藤の花や小道、家の散り始めた桜、傾いた杉の木などだ。できあがりが楽しみである。使っていて、重たいのを除くと動作一つとっても、カメラの筐体のできをとっても本当に使い勝手が良いと感じる。使うことに喜びを感じさせてくれるカメラだ。
GA645Zi, Super EBC Fujinon 55-90mm F4.5-6.9, 2020/03/24, 90 mm F16 1/400 AF, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:桜カメラ |
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