2020/04/12

PENTAX 6x7と小さな踏切を通過するディーゼルカー

何度か撮った光景ではあるけれど。

たまたま、ディーゼルカーの通過時刻に近い時間に居合わせたので何分か待って撮影した。美祢線の板持駅と湯本温泉駅の間の警報機や遮断器のない踏切だ。奥が国道で手前に旧道がある。地元の農家の人や僕のような散歩の人しか使わないような小道だ。

PENTAX 6X7のファーストショットに近かったと思う。記録ではディーゼルカーを3枚ほど撮っている中の2枚目、全体ではおそらく4枚めだ。入手したPENTAX 6X7が75mm同梱というやや変則な組み合わせだったが、35mm換算すれば准標準レンズと言えないこともない焦点距離なのでそんなに悪くはない組み合わせだと思う。あまり良い評判も聞かないレンズだけれど、写りを見れば十分すばらしいと思える。

故障してしまったため返品してしまったけれど、別途購入した75mm用のフードだけが残ってしまったので、新たにレンズを買うかどうかちょっと迷っている。まあ、本来であれば、165mmと広角が1本あれば当面は十分な気がするけれど。

 ●

昨日、PENTAX 67にウエストレベルファインダーをつけて撮ってみたのだけれど、僕にウエストレベルファインダーはまったくあわないということを何度目か確認しただけだった。室内でシミュレーションした時は結構いけるかもと思ったのだけれど、実際に撮ろうとすると大違いで、やはりアイレベルファインダーが至高と思い至るようになった。何度も何度もPENTCON six TLで身にしみたことだけれど、僕はまた体験してみないと学習しないらしい。

個人的な嗜好の話だと思うけれど、なぜ僕がウエストレベルファインダーが苦手かというと、すばやく焦点を合わせられないのが最大の理由だと思う。ゆっくりじゃなくてあわてて合わせようとする場合、逆になかなか合わせられなくなるのだ。

今日は冷たい雨が降っていたため、1日中読書やSNS閲覧で過ごした。散歩やそのついでの撮影に行きたいものだけれど、このご時世、風邪は絶対にひきたくないからな。用心するにこしたことはない。明け方、はなみるくさんが布団に潜り込んでくる程度には寒い日だった。

PENTAX 6X7, SMC TAKUMAR 6X7 75mm F4.5, f/11, 1/250sec, 2020/04/03 13:39, PORTRA 400, 現像:桜カメラ

0 件のコメント:

コメントを投稿

MINOLTA TC-1と板持川とガードレール

ピントが手前のガードレールに合ったようで後ろは結構ボケボケとなった。  ガードレールを撮る気だったので、まあ、正しいといえば正しいのかもしれない。曇り空だったのでそれなりに暗く、シャッタースピードや露出が稼げなかったということだろう。橋のガードレールと川沿いのガードレールの形がお...