2019/08/28

PENTACON six TLと田圃近くから山々を仰ぎ見る

傾いているように見えるかもしれないが、鉄塔が垂直なことからこれで正しいようだ。

山々の手前の緑の部分は、段々になったそれなりに広い面積の田圃だ。それを下から見上げている感じ。斜めのラインと夕方なのにあまり感じさせない空の色、雑草の緑がおもしろい。一瞬自信がなくなってGoogleマップのストリートビューで確認したら、山々や鉄塔などの同じ風景を見ることができた。

 ●

ヤフオクでスプリングカメラのIKONTA 520/2を入手してしまった。雑に蛇腹を修復した後があり、さすがに戦前製だけあって全般的にやられた擦り切れた感じになっているけれど、スプリングは元気だし、シャッターは実際の速度はわからないけれど、1/25、1/50、1/100、B、Tで異なった速度で切れるし、フィートかメートルかもまだわからないけれど距離計も動く。どこ製かもわからないけれど実用的なカメラケースも付属している。送料別千円だったらなんの不満もないな。どこまでできるかわからないけれど、整備してやりたくなってきた。

僕のフィルムカメラ趣味は、撮ることと、それとは別に動作する機械式カメラをいじることがどうやらあるようだ。写真を撮れないと嫌だけれど、写真のクオリティーはさほど求めず、写真を撮るというプロセスごとどちらかというとカメラを触ること自体を楽しむ感じ。飾って楽しむ趣味は皆無だけれど、写真のクオリティーだけを求めているわけでもないってことだろうか。

PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, f/11, 1/125sec., 2019/0810 17:26, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

0 件のコメント:

コメントを投稿

MINOLTA TC-1と雨にけぶる家の前の小道

雨にけぶる小道だ。 上の小さな黒い影は指だろう。縦に持った時に指がかかったものと見える。本来、トリミングするべきだろうとは思うけれど、僕は撮ったら撮りっぱなし派なのであえてこのまま紹介する。陰鬱な緑の写真だけれど個人的には結構好きだ。我が家から出た市道だ。突き当りを右へ行けば広域...