2019/05/31

ARAX-60とまだまだ工事中

当分工事中が続く湯元温泉街である。

Sonnar 180mmは本当に魅力的なレンズだ。何より、手持ちでもまったく問題がない点がすばらしい。結構、寸詰まりというか寸胴が太いので持ちやすいし、カメラに取り付けてもバランスがいい(と言えるほど、僕は中判一眼レフカメラにもレンズにもくわしくはないのだけれど)。多くの望遠レンズのように取り付けるのがちょっとめんどくさいなあ、といった気分にならないだけでもすばらしい。

画角とかはまだまだ慣れないし、本当に適したものを撮っているとも思えないけれど、写りという結果を含めてとても気に入っている。まあ、でも本当はちょっと重たいけれど。

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今日は田圃の真ん中を行く農道を自転車で移動したので、結構あちこちでKONICA HEXAやARAX-60で撮ったりした。トビが群れていたので撮ったりしたのだけれど、これが案外難しい。

ARAX-60, Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/180, FUJIFILM PRO160NS


2019/05/30

KONICA HEXARと湯本温泉の細い道

例のシリーズの1枚である。

登っていく感じだが、出口はこの先にあるだけだ。外に出るには一度登って降りる必要がある。廃屋も多いようだけれど、写真だけではよくわからない。現地で確認する必要がある。それなりに雰囲気はあるが、湯治場の伝統とかって感じでもないし、単純に古い建物というだけのようだ。

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Pentacon SIX TLの修理が終わったというメールがきていたが、電脳の海の中に潜り込んでいて見逃していた orz 3日前にすでにいただいていた。あわてて修理金額を振り込んだ。楽しみに待つだけだ。

ARAX-60で出かける前にはなみるくさんを何枚か撮った。F4くらいで1/30秒とかだから、手ブレが心配でもある。もちろん、飼い主馬鹿だけれど、とても美しい写真になったと思う。KONICA HEXARで風景写真を何枚か、ARAX-60と180mmでポートレイトも。ちょっと暗かったので手ブレが心配だ。いつも僕は手ブレを心配している気がする。

KONICA HEXAR, PORTRA 160, 現像:桜カメラ

2019/05/29

KONICA HEAXRと深川川の川床

 橋の上から撮ったものだ。

そのため、望遠とか選んでいる暇はなかった。わかりにくいが中央のカフェ音の川床(テラスでもありベランダでもあるけれども)に人がいたので撮ってみた。川床は、川の流れの上にはないが、今頃の季節にはとても気持ちの良い場所だ。大体、僕はうたた寝してしまう。直射日光があるともう暑いけれど、午後からは大体日陰になる。

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今日はお義母さんをデイサービスに預けた後、カミサンと日帰り温泉に行って温泉に浸かっていたのでかなり眠い。Kindle Oasisを露天風呂に持ち込みぼけっと読書していた。まあ、デバイスにはよくないだろうけれど。

田圃の風景が美しかったので、KONICA HEXARで結構写真を撮った。他にカメラもなく軽装でさらに、フィルムの予備を忘れたので抑えて撮る必要があったけれど。



KONICA HEXAR, PORTRA 160, 現像:桜カメラ


2019/05/28

KONICA HEXARと飛行機雲

こういったスナップには最適だが、飛行機雲を撮るにはそれでもたりない感じ?

魚眼レンズでもまだ全景は無理かもしれない。35mmだからなあ。広角だけれどもうちょっと欲しいところかもしれない。MINOLTA TC-1の28mmでもまだ狭く感じる。青空と白い雲、飛行機雲、家屋、電柱と電線、樹木の構図が個人的にはおもしろく感じる。

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ARAX-60をポジで撮っていたのだけれど、現像しようとすると結構高く感じる。かといって、自家現像とかは僕はめんどくさがり屋のちゃらんぽらんだから向かないしなあ。露出が適正だったかどうかは、現像から上がってみないとわからないのが楽しみでもある。まあ、最悪全部失敗していたって、それも楽しもうと思っている。

KONICA HEXAR, PORTRA 160, 現像:桜カメラ



2019/05/27

ARAX-60と明るい光の中のはなみるくさん

春の温かい日差しの下、カーテン越しにくつろぐはなみるくさんである。

廊下のカーテンに隠れていたところの、カーテンをめくった状態だ。あまりここには普段いないので、たまたま日の暖かさがちょうどよかったのかもしれない。寒い時期はエアコンの真下の箪笥の上でくつろぎ、暑くなってくると押し入れの中でよく寝ている。日によっては応接間でぼーっとしていることもある。

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ARAX-60を日常的に持ち歩いているけれど、なかなか写真を撮る気がおきない。やはり、一手間、二手間増えてしまうのがだんだんめんどくさくなってきたのかもしれない。それ以前に、ある程度写真を撮ることで、どういった写真になるかの予測がつくようになってきたということかもしれない。あまり僕は予測がつく写真というのを好まない。撮った本人がびっくりするような、カメラやレンズやフィルムが僕の予想を凌駕する写真を撮ってくれるのが理想だ。そのため、データの加工とかトリミングさえもまったくやる気がない。時々、自分でも水平くらいとれと思わないでもないけれど、性分なのでしかたがない。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/05/26

KONICA HEXARと湯本温泉高所からの工事現場などの眺め

湯本温泉では再開発中だけれど、外湯が2ヶ所共に解体されるなどあまり地元や観光客に配慮した計画には思えない。もちろん、地元用には安価で既存の温泉施設を使えるなどの優遇処置もあるけれど、新しい外湯ができあがるまで、普通は既存の施設は残すんじゃないだろうか。老朽化とかの問題の可能性もあるけれど。

湯本温泉では温泉旅館の高所階を除くと、あまり高いところから見下ろす風景は撮れない気がする。温泉全体だとどうなんだろう。山の中だと逆に樹木が生い茂っていたりするからなあ。

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ARAX-60で何枚か。日常的に持ち運ぶには、ARAX-60のセットは、ちょっとでかすぎて重すぎる気がする。



KONICA HEXAR, PORTRA 160, 現像:桜カメラ


2019/05/25

ARAX-60と図書館の樹木

山口県立図書館の裏口付近の樹木だ。

葉っぱと幹で明暗差が結構あってなかなか難しい写真になってしまった。この日撮った写真は、割とおもしろいと撮った時は思ったのだけれど、できあがってみるとうーん、という写真が多い。なかなかイメージと結果の共有ができていないようだ。雨上がりの曇り空で逆に難しい写真になってしまったのかもしれない。

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今日は小倉まで映画を観に行ったのだけれど、芳華が期待よりも青春映画っていうよりは人生映画寄りだったので悪くはなかったが僕が望む方じゃあなかったかな。ある中国の世代にはリアルなのかもしれないが。小倉では写真をまったく撮らず、帰りの山陰線車中から日の落ちた田圃をCONTAX G1で撮ったくらい。水田に水が張ってあって景色が写し込まれるってのは今だけなのでもうちょっと考えて撮れば良かった。
ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ



2019/05/24

ARAX-60と廃小屋

何度か色いろなカメラで撮ったことのある小屋だ。

廃小屋だとは思うのだけれどもしかしたらまだ使っているかもしれない。湯元温泉駅に割と近い。手前の田圃は放棄されてしまったようだ。ARAX-60は意外にこういったスナップにも向いている。

たまに小屋を建ててみたいな、と思ったりするけれど、我が家の雑草の伸び具合や今どきからの虫の多さを見たり体験するだけでうんざりするので僕が建てることはないだろう。

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今日はARAX-60とSonnar 180mmであちこちの風景、屋内の人物などを。屋内は1/15くらいだったので手ブレしているのだろう。

Flickerが昨日のメンテから復活していない。結構、Instagramとの好まれる写真とかの違いがおもしろかったりするので、なんとか復活してほしいものだ。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/05/23

ARAX-60とはなみるくさん

いつもの箪笥の上でくつろぐはなみるくさんである。

空調の吹出口の真下でもある。襖に穴を開けたのを補修しようと努力した後も見える。すでに、穴あけの戦いに人間側はすっかり敗北しており、見栄えはあきらめて、出られたりして困るところは板を置いたりして対処している。何度か書いたことがあるけれど、野良猫の母親譲りの穴あけ能力である。1/15だったかで撮ったと思ったので若干手ブレしている。



いつものカメラをもって自転車で走ったが、今日はなぜか写真を撮る気分にはならなかった。まあ、そんな日もある。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/05/22

KONICA HEXARとポートレイト

カフェ360だったような気がする。

KONICA HEXARのような35mm F2でも十分ポートレイトは撮れるのだなあ、という感慨を新たにする。撮りたいと思った時に撮れるかどうかというのは結構大きい。今だとスマートフォンが瞬間を切り取るのに一番適しているとは思うし、コンパクトデジタルカメラも十分対抗できるだろう。フィルムカメラで咄嗟に撮ろうと思ったら、やはりAFでないとなかなか難しい場合も多いと思う。撮れたかどうかがすべて、という場合もある。まあ、もちろん、そういった用途だとフィルムカメラの選択肢は2段階以上下がってしまうだろうけれど。

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昨日、Pentacon SIX TLの修理見積もりがなかなかこないな、といった話をした直後にメールで届いた。思ったよりも被害が大きかったようで、金額もちょっとつらいけれど、今後も使い続けるつもりなので整備と修理をお願いした。

KONICA HEXAR, PORTRA 400, 現像:桜カメラ

2019/05/21

ARAX-60と海を観る二人と巡視船

道の駅センザキッチンのデッキからは海が見える。

日が出ていれば直射日光があたるけれど、湾の置くなのであまり波は高くない。風が強い日もあるけれどさほど多くはないと思う。のんびりするのには非常に適した場所だ。ベンチやデッキがそれなりに揃っている。観光客が多いので逆にゆっくりする人が少ないのもポイントが高い。巡視船は仙崎を母港としているおおみだろう。総トン数358トンだ。

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修理の見積もりに出したPentacon SIX TLだけれど、ゴールデンウィーク明けにはということだったのだけれど、一向に見積もりがこない。まあ、急いではいないけれども。

ARAX-60, Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/180, FUJIFILM PRO160NS





2019/05/20

ARAX-60と田圃に映る美祢線のディーゼルカーキハ120系

今頃の季節だけが田圃に映るディーゼルカーを撮ることができる。

もうすぐ、田植えが行われる。すでに行われた所も結構多いかもしれない。場所は、板持駅と湯本温泉駅の間でもうまもなく湯元温泉駅に着くあたりだ。駅は、温泉の中心街から随分離れた場所にあって、ほとんど周りには何もない。田圃があるだけマシといった地形が広がる。ここでディーゼルカーを撮るのは恒例だ。15時半過ぎくらいに通過するので、すっかり覚えてしまった。

前にも書いたが、1両だけのディーゼルカーをなんと読んだらいいのかずっと悩んでいる。電車は明らかな間違いだし、列車も1両しかいない車両を列車と言っていいのかどうか僕にはよくわからない。それで僕は長いな、と思いながらディーゼルカーと呼んでいる。

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ARAX-60とPentacon SIXマウントの交換レンズを色いろ持ち出しはしたが、結局雨でARAX-60では何も撮らなかった。車で移動中、ものすごい豪雨となったので一度車を道路に停車させて、車内から雨だれ越しに外の風景をCONTAX G1やKONICA HEXARで撮ったりした。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/05/19

ARAX-60と旧道、その3

旧道シリーズ(?)の3枚目だ。

割といい感じの写真は結構あるのだけれど、決定的な写真という感じでもない。組写真で時間経過を表した方がいい感じだろう。やらないけれども。僕は旧道を紹介したいわけではなくて写真を撮りたいだけなのだから。僕にとってはちょっと写真に撮りたい風景というだけのことだ。

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Pentacon SIXマウントのCarl Zeiss Jena Flektogon 50mm F4が届いた。僕が買っているレンズの中では比較的きれいっぽい感じだが、できあがりはまたわからない。何枚か近所を撮ったくらいだ。これであと欲しいのは、BIOMETAR 120mmくらいかなあ。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/05/18

ARAX-60と走り去るバス

 先日のバスを待つ御婦人が乗ったバスである。

バス自体、本数が少ないので偶然、撮ろうとしてもなかなか難しい。バスは下関から来たりするけれど、さほど遅れない。多分、十分な待ち時間があったりするのだろう。バスでの移動も大好きだけれど、もうちょっと本数がないとお酒を呑んだりする機会くらいしか利用しない気がする。こんな大きなバスである必要は乗車人数からはあまりないのだけれど、結構長距離移動だからこのサイズなのかな。

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三脚も持ち歩く、というか自転車での移動でも持っていきたいと思っているのだけれど、今持っている三脚は結構でかくてなかなかめんどくさい。そんなに何枚も撮ったりしないのに、三脚はうんざりするくらいでかくて重たい。特に、中判一眼レフの場合は、レンズなんかもそこそこ重たいので、もうちょっときちんとしたバッグじゃないと色いろ無理かもしれない。かといって、実物になかなか触れない中で適当に決めちゃうのもなあ。

中判フィルムでは、Android用のアプリExif Notesを使いだした。使ったレンズと絞り、シャッタースピードだけを記録している。今後の参考になればとかって理由だけれど、飽きっぽいのでいつまで続くかはわからない。135は最初から記録はあきらめている。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, PORTRA 160, 現像:桜カメラ

2019/05/17

ARAX-60+Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/180と対岸の二人

深川川の対岸を歩く二人だ。

他はちょっと盗撮っぽくて使えそうもない。まだまだどんな感じで撮れているかは試行錯誤中である。なんてことのないというかまったく考えなしの写真だけれど、これだけ写ってくれるとやりたいことも色いろ出てくる気がする。


今日初めて、ARAX-60で三脚とレリーズを使ってはなみるくさんを撮った。シャッタースピードは1/8と1/15だから、本来は手持ちでなんとかしたいところだ。まあ、僕の場合は手ブレしちゃうだろうけれども、それでもなお理想としては。ARAX-60は結構重たいので意外に手ブレはしない方だとは思うが、力量が……。他にはKONICA HEXARで沈みゆく太陽とどちらかというと雲を撮ったくらい。

ARAX-60, Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/180, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/05/16

MINOLTA TC-1とベルトコンベアの最後、海

先月の落ち穂拾い的な1枚だ。

MINOLTA TC-1の故障前に撮ったものだ。色合いがなかなかおもしろい。海の中までベルトコンベアーが伸びていて、セメントの船舶への輸送を行うためのものだ。ベルトコンベアーは延々美祢から伸びている。その終点がここだ。

突然、海の中へ伸びているので最初に観た時はちょっとびっくりした。結構不思議な風景だが見慣れてしまうものだ。

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今日もカフェ音で川風に吹かれながらのんびりしていた。ARAX-60とCarl Zeiss Jena Sonnar 2.8/180で工事中の対岸を撮ったりした。

MINOLTA TC-1, FUJICOLOR C200, 現像:桜カメラ

2019/05/15

ARAX-60と旧道を行く2

道は舗装が剥がれているところや落ち葉が溜まっているところもあって高速は出せない。

旧国道316号線自転車でのんびり走るのには非常にいい感じ。とくに、樹木が覆っているところが多いので暑い日なんかはいいと思う。美祢まで行ってみたいが、完全に山越えなのでどんな道かがわからないと不安だなあ、とか思っていたらGoogleマップにストリートビューが載っていてびっくりw 6年前、引っ越ししてきた頃は、近所なんか全然だったのにすごいものだなあ。そのうち美祢あたりまでは行ってみたい。帰りも自転車で帰る気になるかどうかはわからないけれど。

50年前だと国土地理院の地図は見つけられなかった。航空写真はあったけれど。

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ARAX-60+ARSAT 2.8/80+Carl Zeiss Jene Sonnar 2.8/180、KONICA HEXAR、CONTAX G1+Planar 45mm f/2 T*生活はあいかわらずだ。さすがに、CONTAX G1は日常的には持ち歩かなくてもいい気がするのだけれど、撮り終えたいからなあ。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/05/14

ARAX-60+Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/180と工事中の湯本温泉

入手した180mmの初撮影である。

他にも何枚か撮ったのだけれど、見知らぬ人物を撮ったのだけれど盗撮っぽくなって許諾を得られる可能性もなく掲載は難しいかもしれない。思っていたよりも使い勝手がよく、写りもすばらしい。重たいけれど太っていて縦が短いので手持ちで十分使えるのもいい。古いレンズの方で多分マルチコーテッドではないと思うのだけれど、なかなかいい感じに写っていると思う。ポートレイトなんかにも使ってみたいものだ。

ヤフオク!でフード付きでさらになぜかウエストレベルファインダーがおまけで結構格安で落札できたのだけれど、こういったことがあるからなかなかやめられない。まあ、同じくらい失敗も多いのだけれど。ただ、レンズ自体は結構色んなゴミが入っているので、本当はきちんと整備してやりたいところだ。

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今日は重たいカメラを持ち歩いただけでとくに撮ることはなかった。

ARAX-60, Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/180, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ


2019/05/13

ARAX-60と田起こし

昨日の帰り道である。

トラクターで田起こしをしていた。2車線の道は国道316号線だ。この国道はすでに半世紀近く前にできている。この季節は田起こしや田植えが続くが、田圃によって随分時期が違う。銘柄の違いや寒暖差などの要因の他に、結構深刻なのが人手不足が理由である田圃もあったりすることだ。水の反射する田圃は、別に棚田でなくてもなかなか美しい。稲が植えられてしまうと、なんとなくもっさりとした感じになってしまうのでわずかな期間の風景だ。

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カフェ音へ行く途中、コンビニに寄ろうとしたら珍しく途中の踏切で遮断器が降りていた。あわてて、CONTAX G1でディーゼルカーを中心に何枚か。咄嗟に撮ろうと思った時にはオートフォーカスは本当にありがたい。車が1台停まっていたのはありがたいことだ。人がいるともっと良い感じだろうけれど、田舎ではなかなか難しい。

帰りは、湯元温泉駅の近くの高所からやはりディーゼルカーを今度はARAX-60で。覚えていた時刻だったので、少しだけ待って撮ったりした。田圃に映るディーゼルカーを撮ることができるのはいまだけだ。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/05/12

ARAX-60と旧道を行く人

5月5日に撮った写真だ。

旧国道316号線だった道だと思う。今は地元の人さえ利用せず、本当に近くに住んでいたり農地がある人だけが利用する道になっている。僕も通ったのは初めてだ。渋木駅の先くらいまで行ったが、現在の316号線と三度クロスするあたりで戻ってきた。その先も南へ道は続いているのだけれど、完全に山越えになるのであきらめた。行くんだったら朝から行かないと帰ってこれないことになりそう。いつかは行ってみたいものである。

人物は一見軽トラとは無関係に歩いてはいるけれど、実際には軽トラに何かを積んで戻るところだ。ゴールデンウィークの真ん中に作業とかされていたのだろうか。ご苦労さまである。

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Bessa 66、EXAKTA Varex IIbの現像も同時に上がってきたのだけれど、Bessa 66は四隅が明白に暗くなっている。EXAKTA Varex IIbはまずまずかな。そのうち紹介したい。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

2019/05/11

ARAX-60と山口のアーケードの屋上

あまりアーケードの屋上を観る機会がなかったので興味深かかった。

アーケードの屋上といえばアニメの有頂天家族になかなか印象的なシーンがあった。ちょっとあそこは歩いてみたい気がする。どうも僕はこういったラインが好きなようだ。電線とかに惹かれるのと同じような心理状態とかなのかもしれない。

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今日はカミサンの送迎の待ち時間に道の駅のセンザキッチンで昼食を食べ、その後は海を観ることができる屋外の席があるので、待ち時間はそこで読書したり写真を撮ったりしていた。使ったカメラは、ARAX-60+ARSAT 2.8/80+Carl Zeiss Jene Sonnar 2.8/180、KONICA HEXAR、CONTAX G1+Planar 45mm f/2 T*くらいだ。のんびり椅子に座って写真を撮れるのは最高! とかなんだかなあな写真生活である。ただ、車でもこのくらいまでしか持ち歩く気にはならない。一眼レフのレンズが増えていったらどうしよう。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, PORTRA 160, 現像:桜カメラ

2019/05/10

ARAX-60とバス停とバスを待つ人

比較的春にしては暑い日だった。

湯本温泉と自宅のちょうど中間あたりにあるバス停だ。バスを待っている人を見たのは二度目くらいな気がする。公民館へ向かうとうことで、反対側から乗っていかれた。驚いたのはもう一人、電動カートでバス停まで乗り付けてバスに乗っていった人がいたことだろう。2人もバスに乗るのを目撃したのは初めての体験だった。

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安原製作所回顧録を興味深く読んでいる。京セラのカメラ設計部に10年勤めていた人がやめて機械式レンジファインダーを作り、挫折する話だ(多分)。バブルが終わった直後の話なのである意味懐かしい。カメラにまったく興味がなかった頃の話なので、おもしろいとしか思わないけれど当事者とかはまた大変だったんだろうな。僕が興味をもっていた世界では、PDAのHP200LXが生産中止になった後に類似のPDAを作ろうとして金だけ集めて出なかったことが問題になったけれど、差異が興味深い。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, PORTRA 160, 現像:桜カメラ

2019/05/09

ARAX-60と春のビワの木

何度か色々なカメラで撮ったビワの木である。

なんてことのない風景だけれど、突然無性に撮りたくなることがある。基本的に僕はダークグリーンが色としてすごく好きだからという点も大きいと思う。カミサンはビワが大好きだが、僕はまったく興味がない。嫌いというほどの関心もない。ただ、樹木として時に美しいとは思う。

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湯本温泉のカフェ音で川床というかベランダというか物置台というかでぼーっと川面を眺めていたら、ふと、対岸の高台が気になった。結構上まで階段が続いているように見える。地図で確認したが私道なのかまったくよくわからない。もっと高所の国道に近いかと思ったが、そちらとも結構距離があるようだ。俄然興味が湧いてきて自転車で行ける所まで行ってみる気になった。

少し登ったら石やアスファルトの階段になったので自転車を乗り捨て、高い方へ高い方へ登ってみた。温泉が一望とまではいかないが、それなりに開けて観ることができた。何箇所かの工事現場にも近い。おもにKONICA HEXARで写真を撮った。こういった急いで撮りたいって時には、KONICA HEXARかMINOLTA TC-1だろうって感じだ。まあ、多くの人はスマートフォンで撮るのかもしれないけれども。

帰りがけ、カフェ音のベランダの上に店長と常連二人が出ていたので手を振りつつ写真を撮ったりした。後で、望遠で撮った方がとか一瞬思ったが、歩道とかない橋の上からなので、いくら通行量が少ないとはいってもさすがに撮らないのが正解だろう。それなりに準備するまでに時間がかかるし。

Bessa 66はおもに価格の点で修理の見通しが経っていない。いっそのこと、ebayとかでジャンクのBessa 66とかPerkeoとか買って自力でとか思わないでもないがどうするか。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, PORTRA 160, 現像:桜カメラ

2019/05/08

KONICA HEXARと美祢の廃屋?

美祢の工場を撮ったついでに寂れた街並みも撮ってきた。

美祢はよく知らない街だけれど、宇部興産の工場の位置づけとかどんなものなんだろう。何軒かスナックかなんかもあったようだけれど。この建物は工場の側を通る旧道沿いの1軒である。なんとなく雰囲気があるなあという感じである。

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Bessa 66の赤窓用スイッチが取れてしまった件だけれど、思っていたよりも被害が大きい感じだ。なぜなら、よく見たら、穴からフィルムが直接見えているからだ orz 赤窓は残った金属を回すことで開閉できるのだけれど、穴は早急に塞がないとお話にならない。少なくとも実用では使えない。

KONICA HEXAR, PORTRA 160, 現像:桜カメラ

2019/05/07

ARAX-60と千畳敷バザールの日のカントリー・キッチンと家族連れ

タイトル通りである。

千畳敷は僕個人にとっては観光地というよりも、ちょっとスイーツを食べに行くところというイメージ。この日はバザーというか青空市というかフリーマーケットをやっていて、それなりに人出があったのだけれど、会場自体が広大なので、中心地以外は人は多くは感じなかった。

千畳敷は標高300mを越える小高い丘というか山で見晴らしがとても良い。ということは時に風が強すぎる日も結構あるし、逆にガスって道がまったく見えないという日もあった。この日は曇り空だけれど穏やかな日だった。イベントでもないとなかなか小さな子を連れた親子連れを見る機会はない。

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ARAX-60、Bessa 66、EXAKTA Varex IIb、KONICA HEXARで風景や長門市駅からの長めという何度も撮った写真を撮った。ふと気づくと、Bessa 66の赤窓用のスイッチがない orz 一度、Bessa 66を落っことしたことがあったので、そこかと思って戻ったがやはり見当たらない。銀色のリング状の小さな金属なので、落ちていて気づくかどうかは微妙だけれど。駅に戻って探したりもしたがやはりない。ショックだ。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, PORTRA 160, 現像:桜カメラ

2019/05/06

KONICA HEXARと美祢の工場と煙突

以前から国道の高所から見えて気になっていた美祢の工場まで行ってきた。

車を停める所がなかなかなくて、以前一度行った時は写真を撮らずに戻ってしまった。今回は結構離れた所に停めて、工場の周囲をぶらぶらした。知らなかったのだけれど、寂れた街並みがあって、それなりに感慨深かった。閉じてしまった店も多かったなあ。幼稚園かなんかの後の周りに公園があって、珍しく親子が自転車乗りの練習をしていた。

遠方から見ていると圧倒的な存在感を感じさせられた工場も、近づくと逆にそんなでもないというのが意外といえば意外だった。僕はわざわざ写真を撮りにいくのではなく、ついでに撮るくらいがちょうどいいんだなあ、ということを再確認させれらた。

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今、自転車で移動する時も、ARAX-60、Bessa 66、EXAKTA Varex IIb、KONICA HEXARを持ち歩いているのだけれど、さすがにさらに交換レンズの何本かも持ち歩くので、重たい。個人的には限界だと思う。減らしたいのだけれど、減らしてもたいして重量が減らないものしか減らせないからなあ。小物では、フォクトレンダーの距離計、露出計、レンズフード、フィルムなども持ち歩いている。さすがに、MINOLTA TC-1とかPerkeo II、CANON 7Sとかはよほどのことがない限り追加しない。

逆にデジタルガジェットは減って、ASUS ZenFon 3 Ultra、iPad Air2、Kindle Oasisくらいだ。特に前2個はバッテリーが結構怪しくなっていていきなり再起動したりする。PDAやスマートフォン、モバイルPCが趣味のメインだった時代は、頻繁に買い換えていたりしたのだけれど、今はそんな金があったらフィルムカメラを買う感じ。いい加減、デジタルカメラも買いたいし、完全に使えなくなったら買い換えるって感じだろう。人は変わるものだ。

KONICA HEXAR, PORTRA 160, 現像:桜カメラ

2019/05/05

ARAX-60で撮るEXAKTA Varex IIb

タイトル通り山形山口のカフェで撮っただけの写真だ。

ちょっと疲れてカフェに入ってついでに撮った。接写リングも持ち歩いていたのに、頭からすっかり抜けてしまったのが残念だ orz ARAX-60とARSAT 80/2.8ではこのくらいまでしか寄ることができないのだ。

EXAKTA Varex IIbはまだフィルムの1本目が終わらない。手動でフィルムの枚数カウンターを設定しないといけないのに忘れてしまって、正確に何枚目かわからなくなっているのは結構まずい。EXAKTA Varex IIbは、使っていて楽しいカメラだ。入手したモデルがウエストレベルファインダーではなくプリズムファインダーなため、かなり実用として使える。まだ、フィルムを巻き取ってさえいないので、また異なった意見になるかもしれないけれども。

ARAX-60で初めてフィルム被りがあったとかでフィルムがロールのまま戻ってきたのだけれど、3、4枚がわずかに被っただけだったので一応ほっとする。

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今日は国道316号線沿いの旧道を自転車で渋木駅の先まで走った。思っていたよりも舗装もしっかりしていて、片側が深川川、もう片方が樹々の覆いかぶさった崖という暑い日に走るにはもってこいの道だった。ARAX-60、Bessa 66、EXAKTA Varex IIb、KONICA HEXARなどで写真を撮った。入手後初めてARAX-60でCarl Zeiss Jene Sonnar 2.8/180で撮ったのでできあがりが楽しみだ。まあ、まだ最初の現像が上がっていないカメラが2本もあるので、結構ドキドキだけれど。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, PORTRA 160, 現像:桜カメラ

2019/05/04

ARAX-60と長門市駅のディーゼルカーキハ40

僕は鉄ちゃんではないので車体の番号で確かめた。

山陰線のディーゼルカーである。乗車前の点検かなんかだろうか。山陰線も美祢線も本数が極端に少ないのでどうやっても将来的には廃線なんだろう。さほど鉄道好きというわけでもないけれど、地域の交通手段が減ることは選択肢としてとても残念ではある。今ある風景を楽しみ乗ることができるうちに乗るしかない。とはいっても、山口県内だと車の方がはるかに利便性が高いからなかなか難しいところだ。

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Bessa 66は2本目のフィルムを入れてしまった。PENTACON six TLの失敗に鑑み、現像が上がってくるまで待つべきなんだろうけれど、欲望に忠実なのが僕なのでしかたがない。今どき、フィルムで写真を撮る理由は人それぞれだろうけれど、僕の場合は、カメラの機械的な魅力もかなり大きい。いじっていて楽しいし、さらに写真も撮れて、それが時にはフィルムカメラでないと難しい表現だったりするとか最高だろう、という感じだ。いくつかはあとづけの理由な気もするけれど楽しいからいいのである。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, PORTRA 160, 現像:桜カメラ

2019/05/03

ARAX-60と寝太郎堰の水門

厚狭にずっと気になっている水門があった。

撮影後に調べたら、寝太郎堰の水門だということがわかった。寝太郎堰はこの写真ではわからない。色々な伝説などもあるようだけれど、個人的には車で通るたびに気になって仕方がなかったが車を止められるような所が近くになくていつも通り過ぎていた。映画を観た後に、時間があわずに早めに帰ろうとした時に通りかかり、やや遠いところに許諾を得て車を停めて撮影した。写真にしてしまうと腕不足でさほどおもしろいものではない気がしてくる orz

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ヤフオクで安価に落札した中判スプリングカメラのBessa 66が届いた。まだ現像していないのでわからないけれど、外見はとてもきれいだし、メカニズムもスムーズだ。僕が2台持っているPerkeo IIの直接の祖父だと思う。色々知らなくてびっくりしたのは、フィルムの送りは、赤窓を開けて自分でどこまで巻くかを決めないといけないことだろう。ISO感度の良いフィルムを使うのは無理だw 左手の親指で切るシャッターもめちゃくちゃ軽くて、怖いくらいだ。

Perkeo IIもかなり原始的なカメラだと思っていたけれど、そんなレベルではないな。まあ、第二次世界大戦直後という時代背景もあるのかもしれないけれど。残念な点は距離のリングがすり減っていてわかりにくいことくらいだろうか。これで写りがそこそこだtgたら言うことがないのだけれど。

今、Bessas 66を使うということは、まずレンズを飛び出させ、次に支えの金属を2ヶ所押してレンズを固定し、外付けレンジファインダーで測るなどして距離を決め、外部露出計で絞りを決め、シャッターをチャージし、シャッターを切る必要がある。さらに、次回のために赤窓を開けフィルムを次の数字まで巻く。先に巻く癖をつけておいた方がいいだろう。二重露光防止のためにも。とても気に入ったのでおいおい紹介していきたい。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, PORTRA 160, 現像:桜カメラ


2019/05/02

ARAX-60とはなみるくさん

ちょっとやんちゃなはなみるくさんである。

すでに1歳9ヶ月、外見は細くて小さいけれど立派なメス猫だ。育児放棄された過去のせいか、なかなか人にもなじまない猫だったけれど、昨今は結構信頼してくれているようだ。困った点は、色んな場所に穴を開けること。本とかも爪とぎでひどいことになっている。

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今日は、ARAX-60を持ち歩く気にならずKONICA HEXARで何枚か撮ったくらい。

ARAX-60, ARSAT F2.8/80mm, PORTRA 400, 現像:桜カメラ

2019/05/01

ARAX-60と山口のカフェ、コーヒーボーイ山口店

すでにKONICA HEXARで同様の構図は紹介している。

見え方の違いがちょっとおもしろい。明暗差があって輝度も違っていてカメラにはというか僕にはなかなか難しい写真だ。

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宇部興産の工場を写真に撮ってきたのだけれど、どうも僕はわざわざそれを目的に写真を撮りに行くと今一つのらないようだ。偶然出会ったというかぶつかったものを適当に撮るという方が、好みということなのだろう。きっちり計算して意図をもって写真を撮る、ということをやりたくないらしい。推測はするが確信もなく、ただ、適当にシャッターを切りたいだけのようだ。

帰りに遠回りだが寄った美祢のsonoda coffeは、田舎の国道沿いの山の中という悪条件にもかかわらず、おいしいコーヒーと生チョコレートを楽しむことができた。またゆっくり行きたいけれど、車で40分という中途半端な距離が阻む気がする。ついでに行くというわけにもいかないしなあ。宇部へ行ったり、下関に行った帰りに遠回りして寄るという感じだろうか。

ARAX-60, ARSAT F2.8/80mm, PORTRA400, 現像:桜カメラ


CONTAX ARIA Dと田植えの終わった田圃に映る山々

国道沿いの歩道から見た風景だ。 田植えが終わったばかりの田圃に映る風景が美しかったので撮る気になったのだと思う。今は稲もかなり伸びた田圃が多くて、水に映る姿はさほど目立たなくなっている。奥には古くからある家々が見えている。写真ではまったくわからないが、中央のガードレールの奥に深川...