今頃の季節だけが田圃に映るディーゼルカーを撮ることができる。
もうすぐ、田植えが行われる。すでに行われた所も結構多いかもしれない。場所は、板持駅と湯本温泉駅の間でもうまもなく湯元温泉駅に着くあたりだ。駅は、温泉の中心街から随分離れた場所にあって、ほとんど周りには何もない。田圃があるだけマシといった地形が広がる。ここでディーゼルカーを撮るのは恒例だ。15時半過ぎくらいに通過するので、すっかり覚えてしまった。
前にも書いたが、1両だけのディーゼルカーをなんと読んだらいいのかずっと悩んでいる。電車は明らかな間違いだし、列車も1両しかいない車両を列車と言っていいのかどうか僕にはよくわからない。それで僕は長いな、と思いながらディーゼルカーと呼んでいる。
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ARAX-60とPentacon SIXマウントの交換レンズを色いろ持ち出しはしたが、結局雨でARAX-60では何も撮らなかった。車で移動中、ものすごい豪雨となったので一度車を道路に停車させて、車内から雨だれ越しに外の風景をCONTAX G1やKONICA HEXARで撮ったりした。
ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS, 現像:桜カメラ |
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