2023/02/18

PERKEO Iとカフェストラグルの枯れた蔦と入り口

記録を見るまで開放で1/30とは思わなかった。

その割りにはシャープに撮れている気がする。こういった写真を何気なく撮ることができるのであれば、ますますPERKEO Iを持ち出す機会が増えるというものだ。よく見ると構図が全体的に歪んでいるし、端になると色々甘くなっている気もするのだけれど、それでもさすがは中判カメラというべきかもしれない。このカメラには本当に申し訳ないのだけれど、かなり適当に撮ったので、前にも言ったけれどこれだけ写るとは正直思っていなかった。とりあえずポケットに入れて持ち運びたくなるカメラだけれど、残念なことに革はかなり剥がれかかっているので修理に出すか注意深く扱う必要がある。

カフェストラグルの枯れた蔦に覆われた外観だ。古くは農協か何かの建物だったはずだ。大きな金庫がいまだに中にある。天井が高いのがなかなか魅力的なカフェだ。屋内は以前は写真禁止だったけれど今は平気なようなので、何度か高い天井などを撮ってみてはいるのだけれど、明暗差があってなかなか難しい。いつか紹介したいものだ。

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雨後快晴後雨と濃霧。5時に起き前日にカミサンが作ってくれていたサンドイッチを食べて車で新山口まで出かけた。その後、新幹線を乗り継ぎ、JR御厨駅で降り、ヤマハスタジアムまで歩いた。2-3の試合を観戦後、古くからの友人に磐田駅まで車で送ってもらい、新幹線を乗り継ぎ、新山口から激しい雨、濃霧の中無事帰宅。新幹線の中、ヤマハスタジアム、浜松駅のプラットフォームをCONTAX 167MT、CONTAX Sonnar 100mm、Planar 50mm、FUJICOLOR 100で撮った。今回はサッカー観戦がメインのため、あまり撮りたいとは思わなかった。今日はヤマハスタジアムまで、まだ高校2年生の後藤のデビュー戦を観に行き、2ゴールを目撃したとして語り継がれる日となった。なお、試合は2-3で負けた。

Voigtlander PERKEO I, VASKAR 1:4,5 80mm, 2023/02/10 14:32, F4.5 1/30, KODAK Ektar 100, 現像:桜カメラ

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