2019/01/22

KONICA C35と長門の風景

ジャンクで購入したコニカC35だ。

初めて行ったカメラ屋さんのジャンクコーナーにあったコニカC35を衝動買い。まあ安かったからいいかという感じ。コニカC35は最初の35mmコンパクトカメラとも言うべき存在で派生型も山ほどあるのだけれど、僕が入手したのはその初代の後期型だと思う。レンズはHEXANON38mm F2.8で、フィルムは手巻きだ。取扱説明書が今もダウンロードできるのはすばらしい。キヤノンあたりには本当に見習わせたい。

外観はスレも少なく動作も特に問題を感じず比較的いい感じだけれど、よくあるモルトの劣化は結構あって、そのままFUJICOLOR 100の24枚撮りをとりあえず突っ込んで撮ってみた。光漏れを恐れたけれど、1枚だけそれっぽいのがある気がするが多分ゴーストだろうし、他はまあまあ平気そう。

むしろ、手ブレが何枚か、特に屋内はもうちょっと感度の良いフィルムでないとダメっぽい。さらに、なぜかコマが離れたところで二重露出っぽいのが2枚くらいあったりした。こっちは謎だ。と思ったがフィルムを確認したら隣り合っていた。単純に取り込み時に離れてしまっただけのようだ。

風景を撮るのにはなかなかいい感じだが、用途がMINOLTA TC-1と被るのが難しいところだ。撮影は、すべて、距離はレンジファインダーで測り、露出はファインダーの露出計の針を見て適正な範囲内であることを確認して撮っているはずだ。

意外に気に入ったのだけれど、正直なところ、MINOLTA TC-1とあまりにも用途が被るのでヤフオクに出してすでに落札され、カメラは送付した。僕が持っているよりも気に入った人が使ってくれればいいと思う。カメラは飾っておくものではなく、実際に写真を撮るものだと思うから。まあ、こんあ写真が撮れますってことで。腕の未熟さと慣れていないことは棚上げにして。

KONICA C35初代、おそらく後期型, FUJICOLOR 100



















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