2018/12/30

KONICA HEXARと長門駅から観る風景

はずみでKONICA HEXARを入手してしまった。

ヤフオクでの入手なのでよくよく考えてみるとこういった電子部品を多用した機械は、ちょっと怖い気もするけれど、壊れるまで使えればいいやとある意味開き直って使用することにした。とても贅沢な使い方かもしれない。まあ、いずれ人は死ぬし、機械は壊れる。生物だって死滅するだろう。だから、死んだり壊れたりした後のことを考えるよりも、今、この時点で何ができるか、どういった写真になるかを考えた方がいい、というのが僕のある意味とても楽観的でどうでもいい考え方というか生き方だ。

ただ、1枚目のフィルムを入れたら、15から表示されるのには正直ビビった。やっちまったか疑惑が湧いてきた。結局、52枚あたりで自動でフィルムは巻き戻された。2枚めのフィルムを入れたらきちんと1が表示された。謎だ。さらに、今日見たら、液晶ディスプレイにEEEと表示されていて電源をオフにしても変わらない。電池を抜き差ししたら直ったが、色々問題があるのかもしれない。

日付を表示できるデータパック付きモデルのだけれど、電池の入れ方がわからない。5ちゃんねるのヘキサースレできいてみたら、十字ドライバーで外していれるってコメントをいただいたので今度試してみようと思う。取扱説明書は、よく言えば非常にシンプル、普通に言うと説明がたりなさすぎて、きっとカメラ店とかで教わりながら使わせようという魂胆だったんじゃないかと思えてくる。

そして、これが最初のとりあえず何も考えずにオートに任せてひたすら撮ってみた結果だ。逆光とかまったく考えずに適当に露出を決めシャッターを切っただけなのだけれど、ちょっといいなあというか凄いなあというのが実感だ。惚れ込む人達がいるのがわかるカメラだと思う。

欠点は色々言われていもいるけれど、僕からしたらやはりコンパクトカメラと呼ぶにはでかいという点だと思う。大きさ的には大体、レンズ交換可能なレンジファインダーと同じくらいの大きさだ。日常的に持ち歩いて、いつでもさっと取り出して使うには、ちょっと大きい気がする。まあ、でもそれも慣れかもしれない。夢中にさせてくれるカメラだと思う。

KONICA HEXAR。撮影:COOLPIX P900。写真ではわかりにくいが結構傷がある。
KONICA HEXAR, FUJICOLOR C200, カメラのキタムラ萩店








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