被写体としては人についで鉄道なんかも物語を勝手に作ってくれる。
最初の1枚は、偶然訪れた鉄道橋を見て、珍しく時間を調べて20分ほど待って撮ったものだ。僕は基本的に偶然に頼った撮影しかしない主義だけれど、あまりに本数の少ない山陰線が20分後に来ることがわかった時には、さすがに20分くらいは待つ気になった。
ちょっとした風景を撮影する時には、MINOLTA TC-1はいつでも持ち運ぶ気になるので、とても適している。まあ、現代だとスマートフォンでいいや、って人の方が多いのだろうけれども。
フィルムの現像は、大体、カメラのキタムラ萩店で行っている。車で30分近くかかるけれども、すぐにやってくれるところでは多分一番近いと思うからだ。そこで恐ろしい話を聞いた。なんとそこで現像に出しているのは僕くらいだ、ということだ。さすがに多少の誇張はあるのかもしれないが、さすがにあそこが使えないとなるとその場での現像はほぼ映画で遠くに観に行った時くらいになる。うーん、まあ、しょうがないことなんだろうけれどちょっと困るなあ。こういったところは、田舎だと大変なところだ。長門市や萩市でフィルムカメラを趣味にしている人っていないのかなあ。まあ、モノクロを自分で現像しているとかって人だったらいるのかもしれないけれども。
MINOLTA TC-1, FUJIFILM ISO100業記録用カラーフィルム, 現像:カメラのキタムラ萩店 |
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