例によって飼い主馬鹿である。
ここのところちょっと暑いくらいなようで、変な格好で寝ていたりする。また、ちょっとでも涼しいと布団の中に潜っていたりする。なんとか頭をぐいぐい押し付けて、自力で布団の間に潜り込む技を身に着けた。気をつけないといけないのは、うっかり踏んじゃったりしないようにすることだろう。兄は野良猫である。すでに2歳近いが、最近凶暴な猫に襲われて怪我をしたようだ。おそらく、その母はその凶暴な猫との喧嘩の傷が元で死んでいる(わずかにどこかで飼われている可能性もあるでしょうとカミサンは怒るけれども)。もう1匹の兄も怪我をさせられて長くないかもしれない。野良猫の世界はとても過酷で、大昔にシンラという雑誌で読んだだけの記憶だけれど、東京の公園で餌を貰っている猫でさえ3年の寿命とかで愕然としたものだ。残念だが、この白猫ももう長くはないのだと思う。
MINOLTA TC-1, FUJICOLOR ISO100業記録用カラーフィルム, 現像:カメラのキタムラ萩店 |
とても穏やかで優しい性格で、1匹になったはなみるくさんを最後まで心配して鳴いていた。はなみるくさんを気にかけていたのはこの子だけだった。今は怪我をしているようでドライフードは食べられなくなったようだ。 |
お気に入りの場所の布団の隙間で寝ているところ。暑くなると少しずつ出てくる。 |