実際はもっとかなり暗かったと思う。
カメラが見せた幻影のようなものだ。実際はかなり暗くてかすかに陽光が入り込んでいるだけのような風景だった。小道の周囲は左側が竹林、右側が手入れされていない雑木林という感じだ。我が家へ続く小道だ。もうちょっとダークな雰囲気に撮りたかったが、CONTAX G1が適切な露出にしてしまった。コンビニエンスストアへ行くついでの散歩の帰り道というか最後の行程だ。行きは別の道を通ったのでこの日通ったのは初めてだったけれど。郵便配達夫と新聞配達員はこの小道をオートバイで上り下りする。
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小雨の中、カミサンとホームセンターまで車で行きカミサンの用事をすます。待っている間、僕はホームセンターのテラス屋根の下をGA645Zi、FUJIFILM PRO 160NS、PENTAX MZ-3、SMC PENTAX-M 40mm、ULTRAMAX 400で撮ったりした。
GA645Ziをまた使い出したのは、PAUBEL makina 67の写真で気に入ったものがあって、makina 67もいいなあと思ったのだけれど、価格的に難しいなあとか思って、デザイン的に似ているGS645もいいかもとか思って、だったらGA645Ziで十分じゃん、ということでまた使い出した。自分が撮った以前の写真を見直して、結構いいよなあ、と思ったことが大きい。もちろん、僕の腕ではなくカメラが撮らせてくれた写真だけれど。そのカメラやフィルムやフレームや数あるフィルムの中からその1枚を選んだのは僕なので、別に卑下しているわけではない。色味やシャープさとかってのは、本当にカメラの賜物だと思うからだ。
CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, 2020/10/01, KODAK ULTRAMAX 400, 現像:桜カメラ |
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