小倉に映画を観に行ったついでに撮ったものだ。
こうやってCONTAX G1とBiogon 28mm F2.8で撮ると、いまさらながらにその魅力に気付かされる。なにより考えなしに撮れるのがすばらしい(正しくは、考えなしに撮ってもたまには好きな写真になる、が正しい気もするけれど)。こうやってできあがり写真を観ると、本当に都市は人が多くて様々な建物があるだけでなんかうらやましくなってくる。もちろん、それはないものねだりでもあるのだろうけれど。
この写真は、映画を1本見終わった後に、観たい映画もなく時間もあわずに早めに帰宅しようと思った時についでに撮ったものだ。こういったスナップをさくっとPENTACON six TLで撮れるような技量があればいいのだけれど。さすがに機材の大きさ一つとっても、簡単に撮る気にはならない(実際には何枚かは撮ってはいるが、気軽にスナップする気にはやはりならない)。
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僕は意外に赤が好きなのだなあ、と自分が撮った写真を観てたまに確認してしまったりする。意識して撮っているつもりはないのだけれど、アクセントとして赤があるというのは、結構心惹かれるものがあるようだ。まあ、僕はどっちかというと浦和レッズにはあまり良い思い出がないので、長いこと赤を見るだけでうんざりする方だったのだけれど、自分が撮った写真にちょろっと入っていたりするとなぜか嬉しく感じてしまう。人のというか自分の心のわからなさよ。
CONTAX G1, Biogon 28mm F2.8, FUJICOLOR C200, 現像:桜カメラ |
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