2019/06/01

ARAX-60と田植え前の田圃、遠景の国道

なぜか中央のビルが好きだ。

もちろん、姿や形がいいわけでもないし古びたビルに過ぎない。それが、この場所にあることで、僕にはなんとも魅力的に見えてくる。近場ではなく遠景に過ぎないからかもしれない。田圃はすでに田植えは終わっている。このあたりは、田起こしもしていないような所を除くと大体終わったようだ。すでに6月。もうすぐ梅雨だ。

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Pentacon SIX TLが修理から戻ってきた。幕交換の大手術で大変な出費だったが、ずっと使っていきたいカメラなのである意味しかたがない。オークションなどで入手可能なPentacon SIXは、よほどの幸運がない限り、結構故障を抱えているのだろうなあ。Pentacon SIXマウントの中判カメラということであれば、ARAX-60が新品(なのかどうか本当のところ僕には知識はない。KIEV 60の改造品とかってことかもしれない)で購入できるので、あっちの方が確実に写真を撮ることはできると思う。

Pentacon SIXは、なんていうか使っていて楽しいカメラで、撮る気になるカメラということだ。人に薦めるかというとまったく薦めない。オークションなどでは不具合のないカメラを入手するのはかなり難しいと思う。ある程度高額に感じても中古ショップで購入するべきカメラだと思う。そのうち、KIEV 60、ARAX-60などとの比較もしてみたい。

今日はルネッサ長門に広島で以前観たドキュメンタリー映画『人生フルーツ』をカミサンと観たのだけれど、特に写真は撮らなかった。いい映画だが、金持ちの道楽でもあると思う。

ARAX-60, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS,  現像:桜カメラ

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