2019/04/20

PENTACON six TLと久留米ラーメン

宇部のショッピングモールの中のラーメン屋さんのラーメンである。

開放で撮っているので被写界深度がきわめて狭くて、海苔と煮玉子くらいにしかピントが合っていない orz まあいい。こうやって失敗を繰り返しながら、カメラの特徴を覚えていくのだ。

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僕はブログなんかには山ほど写真を載っける時があるのだけれど、ある方のブログを読んでいて、写真を選ぶことも写真のうちといった主張を読んで、なるほどと膝を打った(もちろん、比喩的な表現に過ぎなくて実際に僕が膝を叩いたりしたわけではない)。僕は写真を選ぶのがとても苦手だ。僕の好みが特殊だとか言いたいわけではなくて、ありふれた僕の好みもふらふらしてあっち行ったりこっち来たりするし、さらには時々で変化する。なお悪いことに、僕は僕が撮った写真をどんどん好きになっていく。世界中の誰もいいねをつけなくても。

それは身近な場所であったり、旅先の風景であったり、ちょっとした思いつきであったり、するだけのはずの被写体が、僕が撮り、現像し、データ化し、ブログやSNSに載っけることで特別な写真となる。

だが、なんだっていいっていえばなんだっていい、ことでもあるのだ。そこでなるべく、1枚だけ選んでみることにする。まあ、僕は飽きっぽいし忘れっぽいので、すぐに元のスタンスに戻ってしまうかもしれないけれど。

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購入したPENTACON six用のアイレベルファインダーが届いた。広告にはPENTACON用と記載されていたのだけれど、写真を観たらどうみてもsix用にしか見えないので確認の上、six用かも? というややたよりない返事だったけれど、とりあえず購入してみた。違っていたら、これを口実にPENTACONを買ってもいいかなとかいう本末転倒の狙いもあったし。届いたアイレベルファインダーは間違いなく、PENTACON six用だった。人によっては唯一、PENTACON sixで実用的なファインダーだという人もいるくらいの優れものだ。欠点は、やや大きいことと覗くのが上からなのでやや怪しいことくらいだろう。

せっかくのPENTACON sixだけれど、整備の見積もりに旅立たせる。本当に気に入ったので、直せるところはなるべく直して使いたいと思ったからだ。見積もりがちょっと怖いけれど、末永く使いたいカメラである。

さらに、ARAX-60用でARAXに頼んだ人口ゴムっていうか樹脂製のフードが届いた。ただ、付け方が皆目わからない。

PENTACON six TL, ARSAT 80mm F2.8, FUJIFILM PRO160NS, 現像:桜カメラ
アイレベルファインダーを取り付けた状態。

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