何気ない風景に魅力を感じる。
もちろん、それはわざわざブログを見に来てくれる人のためではなく、単純に僕が撮りたいから撮っているだけのものだ。僕にとってはある意味でとても見慣れた風景が、写真によってフレームアップされ切り取られるだけで、微妙なリアルな色使いと発色の違いによって日常とは異なった色使いとなることで異なった世界となるその差異そのものがおもしろい。ゆえに、リアルな世界を知らない、見たことがない多くのブログ訪問者にとってはとてもありきたりな風景写真に過ぎないだろうこともよく理解している。
だが、ぶっちゃけると僕は僕自信の楽しみのためだけに写真を撮っているのに過ぎない。ブログへプットしているのだって、はっきり言って僕が後で遡るのが楽だろうと思うからだけに近い。とても自己満足のためものもに過ぎない。だが、それでも僕でさえも、他の人の写真を観て感銘を受けることさえある。僕には写真の才能がないことは自明だし、他者に魅力的に観えるように撮ることに僕自身はまったく魅力を感じないのだけれど、それでもそういったこととは無関係に、MINOLTA TC-1が持つフィルムカメラいやカメラ、いや何かの表現が持つ力というのもあるのではないかと思う。まったくの自己満足のためだけだったら、何も世界に公開する必要もないのだ。
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MINOLTA TC-1, FUJICOLOR C200, 現像:カメラのキタムラ萩店, 撮影地長門市西深川 |
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セルフポートレート。自分や影を写し込むなという人も多いだろうけれど、僕は好きで撮っているのだ。自己主張くらいしたい。 |
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鳶が飛翔している。 |
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雪が舞ってきた。 |
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