県立美術館近くの公園で雨がちの曇り空で眺めた桜の花だ。
咲き始めよりは花開いた感じだが、満開には少し早かった。雨混じりの曇り空だったので、公園での人出は多くはなかった。青空の下ではなく雲天の灰色の下、光があまり強くない中の桜の花もなかなかいい感じだと思って撮ったのだと思う。きらびやかさや華やかさ、色の強さはないが、何か不思議な魅力を感じる。複数台カメラを持ち出しても、僕の場合は、大体、1カメラのフィルムを撮り終えてから次のカメラを使う場合が多い。広角で撮りたい、被写体に寄りたいといった場合は、カメラを変えることもないわけではないが、基本的には同じカメラを使い続ける。一眼レフカメラでも、あまり1本のフィルムではレンズを変えないようにしている。後で記録が混乱してしまいがちという僕の雑な性格によるところが大きいけれど、なんとなく変えるのがめんどくさいということもある。
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晴れ。温かい1日だった。午後からカミサンと散歩。フィルム現像所に送るためにレターパックプラスを投函する必要があったので、簡易郵便局の前を通って珈琲館乃亜へ行った。乃亜でのんびり過ごした後、回り道をしながら結局ゆめマートで買い物をしてから帰宅した。たまたまXでツイートを見かけて興味を持って見に行った姫路の古本納屋文庫から尾道のZINEでもタウン誌でもない地元の記録を文字中心に紹介した雑誌『雑居雑感』をおそらく既刊のすべての3号まで購入した。こういう雑誌を読むと、NORITA 66の紹介本とか作りたくなってしまう。全然内容やテーマ的には異なっているけれど。土曜日に博多まで福岡対磐田の試合を見に行くつもりだけれど、結構激しい雨の予報なのがつらい。駐車場の予約は取ったので荷物を色々準備して天候の状況を見ながら、車から必要なものを持っていくような感じかなあ。
CONTAX TVS, Carl Zeiss Vario Sonnar 28-56mm F3.5-6.5 T*, 2024/03/31, KODAK ColoPlus 200, 現像:桜カメラ |
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