2022/02/18

PENTAX 67と浚渫作業の終盤の板持川

ややアンダー気味になってしまったが。

わずかな川の水の色に映る空の水色がすてきなので紹介する。縦横撮ってかなり悩んだが、水の多い縦にしてみた。Voigtlanderの単体露出計で測ったものだと思うが、少し露出がたりなかった気がする。

板持川の浚渫工事の最後の方を俯瞰的に見た1枚だ。あらかた工事は終わり、後は仮設した坂道を撤去する作業に入る直前くらいだろう。散歩の途中でこの工事を毎日のように眺めていた。なぜコンクリートで覆うのか海外の人にはわかりにくいだろうけれど、日本ほど水が豊富で流れが急で流量が多い時がある河川というのはなかなかイメージしてもらいにくいと思う。水害もまた日本の日常なのだ。その対策の歴史が今のコンクリートで覆われた河川になっている。我が家が所属している講(古くからある互助の組合のようなもの。かっては地域によってひとかたまりになっていたようだが、現在は引っ越しなどによって点々としている)に所属するお年寄りによると、このあたりも以前は水害で大変だったらしい。ダムや貯水池を設け、護岸をコンクリートで守ることで現在の河川を維持しているのだ。ホタルや小魚にとっては残念なことではあるけれど。

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午後から書店にJリーグ選手名鑑2022を買いに行く。ついでに詩歌川百景2も購入。帰宅後、GA645Ziで家の近くの風景を撮り終えたが巻取りがうまくいかなかった。夜中に取り出すしかない。カミサンが精米を忘れいてたので車で精米と買い物にゆめマートに行った。

PENTAX 67, PENTAX SMC 67 90mm f/4.0, 1/250, f/112022/02/04 11:20, KODAK PORTRA 400, 現像:桜カメラ

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