2020/06/16

PENTAX 67と千畳敷より遠く萩を望む

カントリーキッチン屋上の展望所からの眺めだ。

萩市街を遠く眺めている。真っ昼間の海、ISO400のフィルムとは言え、さすがに雲天ではf/22はちょっと暗すぎて適正は16くらいだったかもしれない。さすがに実際にはここまで暗くはなかったと思う。ただ、アンダー気味になってしまったことで陰鬱な雰囲気となりこれはこれで好きな写真となった。

右中央の手前の島は青海島かその離れ小島の一部、中央左手はおそらく相島だと思う。ここには写ってはいない見島も含めていつかは行ってみたい島だ。

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落札したM42マウントのPENTACON Orestor 2.8/50も届いた。標準レンズをたくさん買ってどうするんだという気もするけれど、PENTACON Fとの組み合わせでは逆に年代は多少下がるゼブラのレンズの方があう感じ。Carl Zeiss Jena Tessar 2.8/50の半自動絞りはやっぱりちょっとしんどい気がする。こういった古いカメラ、レンズを使っていると、なぜ写真を撮るのかと根源的に問われている気がしてくる。

単純に写真のできだけを考えたら、それこそコンデジでも、いやスマートフォンでも使えばいいだけだし、物理的にフィルムカメラという物でフィルムを詰め、レンズを決め、構図とかテーマとやらを選び、シャッターを切るというめんどくさいことをすること自体を楽しんでいるということなんだろうか。

PENTAX 67, SMC MACRO-TAKUMAR 6X7 135mm F4.0, f/22, 1/250sec, 2020/06/10 14:20, PORTR 400, 現像:桜カメラ

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