2020/06/30

PENTAX 67とカフェ360の厨房

平日はあまり人出は多くはない。

特にコロナ禍の影響とかではなく元々である。長門市街の喫茶店とかカフェは大まかに分けて2系統ある気がする。おもに常連だけが客の喫茶店っぽい感じの店と、幅広い客を対象としたカフェっぽい店だ。カフェ360はホテルと言うか旅館の1階にあるので当然後者である。僕は以前はよく書店へ行った帰りに、カフェ360で休んでいた。

この写真は人物にピントを合わせたら、ほかがほとんどボケてしまった。かなり暗い所ではあるので被写界深度が浅いのはある意味必然ではあるのだけれど。絞りは開放の2.8、シャッター速度は1/30秒と多分、僕の技量の限界だと思う。PENTAX 67は重たいので、スローシャッターにも強いとは思うのだけれど、当然、ミラーアップが必須なので手持ちだとどこを撮っているのかわからなくなる可能性がある。

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長門市街を縦断し歩く。散歩である。帯状疱疹はまだ気温が低かったり低気圧が通過する時などに痛むが、いっときのように始終痛いということはもうない。神経痛が早く治まるように願うばかりだ。村岡湖月堂で休息し、冷やしたくず餅をたんのうする。PENTAX MZ-3とSMC PENTAX-M 2.8/40mmで巻積雲と携帯電話塔、カーブミラーに写る風景、橋を渡る小学生の小さな後ろ姿、逆光の田圃、孤独なガソリンスタンドなどを撮ったりした。まだまだ慣れないことも多く、撮ろうと思ってもシャッターが切れない時があるのは僕に原因があるのだろうけれどイライラする。

PENTAX 67, SMC PENTAX 67 165mm F2.8, f/2.8, 1/30sec, 2020/06/13 13:40, PORTR 400, 現像:桜カメラ

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