この頃からフィルムの巻き上げがうまくいかなくなっていた。
すでに返却して返金されたKIEV 60ではあるが、写真自体はかなり気に入っている。中判ってやっぱりすごいな、というのが正直な感想だ。中判とはいってもPerkeo IIだとやはり距離とかを測るのに時間がかかり過ぎる場合がある。一眼レフは、なんだかんだいって距離はあわせやすいし、露出はまあ別途計測するけれどそれなりにいける感じ。ただ、でかくて重いのでさあ写真を撮るぞという覚悟がいる気がする。単純に持ち歩こうと思う場合でも。
中判一眼レフにはすなおに惹かれるなあ。ただ、後何年、いや何回使えるかわからないカメラにしてはちょっと高く感じる物も多い。僕の感じ方に過ぎないから、様々な趣味や価値観があるのだとは思うけれど。それと本気でクオリティを追求するんだったらフィルム代が大変なことになる気がする。それだったらデジタルカメラとかの方が楽な気はする。まあ、写真のできはどれだけ撮ったかに比例する気もするので、何を楽しむかで今後の僕の対応も違ってくる気もする。
以下の写真は、基本的にKONICA HEXARで撮ったKONICA HEXARと宇部の漁船、マリーナと同じ日に同じ場所で撮ったものだ。
KIEV 60, ARSATC 80mm F2.8, PORTRA 400, 現像:桜カメラ |
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