2022/11/04

CONTAX 167MTと見上げるはなみるくさん

カーペットの上で何かを見つめている。

窓際のひだまりの中でまどろんでいたのを起こしてしまった。はなみるくさんにとってカメラで撮られるというのは結構ストレスになるようで、カメラを向けるとそっぽを向くことも多い。これもそういった一コマだったように思う。何かが視線の先にいるとかではなかったと思う。今ではすっかり大人顔になってしまってかわいさは減ってしまったけれど、凛々しさが増したと飼い主馬鹿としては当然思っている。

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快晴。風は冷たかった。午後からカミサンと散歩。向陽小学校前から国道へ行き、セブンイレブンに寄った後、板持川を遡る道沿いに歩き帰宅。NORITA 66、CONTAX 167MTを持ち歩いたが、何かを撮る気にはならなかった。この組み合わせだと結構重く感じる。

CONTAX TVSを修理に出したのだけれど、まだ半年以上戻ってこない予定なので、気軽に持ち運べるフィルムカメラがなくて色々不自由を感じた。そこで価格と能力、これまでに使った実績でまたCONTAX TVSの極安品を注文してみた。実際のところ、今修理に出しているCONTAX TVSもレンズのカビなどがかなりひどいのだけれど、割りとそれゆえにか逆に写りが好みの場合が多いので、多少のあれこれは気にしないことにして格安の物にした。

大きさや描写的にはMINOLTA TC-1は非常に好みのカメラだけれど、どうしても僕の中で決まる構図というかテーマが決まってしまうところもあった。KONICA HEXARも非常に優れたカメラだけれど、日常的に持ち運ぶにはほんの少し大きな気がしている。そういった意味で、CONTAX TVSは、単焦点レンズに比べると時にシャープさにかけるきらいもあるかもしれないけれど、そういったことも含めてまれに信じられないような写りをすることがある。完全に撮影者の意図を越えた写真になることがある。基本的に、広角端で撮ることがほとんどだけれど、時に寄りたいけれど寄ることができない場合などに望遠端(とはいってもせいぜい標準レンズくらいだけれど)で撮ると多少異なった印象の写真になったりする。もちろん、トリミングや加工をすればという考え方もあるだろうけれど、僕は基本的に撮ったら撮りっぱなしを信条としているので、その場でできないことはやらない。

半年後に修理から戻ってきたらどうするかはまたその時に考えたいと思う。ここまできて、修理に出したCONTAX TVSに小さな純正フードとフード用の純正キャップをつけっぱなしで出したことを思い出した。購入したCONTAX TVSにはレンズフードなんてついてなかったのでさてどうしよう。まあ、レンズフードなしでも大して変わりはしないとも思うのだけれど。

CONTAX 167MT, Carl Zeiss T* 50mm F1.42022/10/20, KODAK PORTRA 160現像:桜カメラ

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