2022/01/16

CONTAX TVSと堆肥を田圃に降ろして帰るトラック

何度も撮ったことのある場所だが、トラックは初めて見た。

堆肥を田圃に降ろして結構険しい坂道を登ってきたところだ。この後トラックは僕らの方にやってきて、目の前を通って去っていった。もちろん、僕が見るのが初めてで何度もここでトラックは堆肥を田圃に降ろしていたはずだ。堆肥だけ残っているのは何度も見たことがある。他の場所でだったら、トラックが堆肥を降ろすのを何度も見ているが、ここで見たのは初めてだ。ガスっているというかもやっていて、山々さえも霞んでいる中、手前の道路を横切っている側溝の蓋がきちんと写って、道路もいい感じに反射して意図せずに好きな写真となった。トラックとはいえ、このあたりで見る機会はあまりない。

FUJICOLOR 100は結構ひさしぶりに使ったわけだけれど、外とはいえ、少し暗いところだと手ブレしたりしているので、なかなか難しいフィルムでもあると思う。色味とかはなかなかおもしろいとは思うのだけれど。以前、CONTAX G1で雪の積もった林とかを撮ったときには非常にいい感じだった。

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午後から、車で図書館にカミサンを連れて行ったり、フジで買い物をしたり、灯油を買ったりした後、帰宅。現像からフィルムが3本戻ってきた。GSW680III、PENTAX 67、CONTAX TVSで撮ったものだが、写り自体はもちろん中判の方がカチッとしているけれど、構図とか色味とかは一概に言えない。今回紹介した写真が、この3本の中で個人的に一番気に入った写真ということになる。たまたま、GSW680IIIとCONTAX TVSでカントリーキッチンの建物を同じような構図で撮ったのだけれど、それぞれ味があってどちらがいいとは決められない。もちろん、写真には色んな要素があるわけだけれど、どういったサイズで見るのかといったことも含めて、選択肢は変わっていくのだろう。

CONTAX TVS, Carl Zeiss Vario Sonnar 28-56mm F3.5-6.5 T*, 2022/01/09, FUJIFILM
 FUJICOLOR 100, 現像:桜カメラ

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