2020/06/10

PENTAX 67と橋を登る子供たち

 5月24日に掲載した写真の登り側だ。

美祢線の鉄道線路を国道が越えていて、歩道が片側だけにある。写真には小さくホームセンターやドラッグストア、コンビニエンスストアが写っている。だが、他には多少人家があるばかりの田圃だけの土地だ。何度かこの構図で写真に撮ったことがある。左端下に僕が乗っていた自転車が写っているが、これはPENTAX 67の画角の問題だろう。この子達がどこから来てどこへ向かっているのかは正直よくわからない。日本では子供だけで移動することはきわめて日常で普通のことだ。自転車や徒歩でどこへでも行く。

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午前中、お義母さんをデイサービスに放り込んで午後からひさしぶりに千畳敷のカントリーキッチンへ行った。客はほとんどいない。テントを張っている人たちも1組くらいだ。300メートルを越える高台から見る眺めは、少しけぶっていて海が美しかった。水平線がどこなのかよくわからない。萩のあたりや見島のあたりが幻想的というかよくわからない感じですばらしかった。PENTAX 67とおもに135mmで撮ったが、うまく撮れた自信がない。ああいった幻想的な風景は逆にデジタルカメラの方がいいのかもしれない。帰りに農業高校が毎週水曜日にやっている市で最後の商品をかっさらって、お義母さんを連れて家に戻った。

PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6X7 105mm F2.4, f/11, 1/250sec, 2020/05/19 15:18, PORTR 400, 現像:桜カメラ

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