2024/02/06

NORITA 66と廃クリーニング工場のドア

散歩の途中でいつも見かける場所でもある。

かなり安っぽいつくりでもあるので将来どうなってしまうのかちょっと心配でもある。深川川の堤防のすぐ近くに建つ工場跡だ。なぜ撮ろうと思ったかというと、すでに他のカメラのフィルム2本を撮り終えていて、3本目のNORITA 66も残り2、3枚だったのでササッと撮ってしまったとか不純な動機だったような気がする。とはいっても、そういった僕の邪な思惑とはまた別に、NORITA 66はじつにいい描写をしてくれる。廃工場の寂寥感まで撮れたような気がしてくる。本来、スナップで撮るにはやや重すぎるカメラで、この写真も僕の悪い癖であるやや右肩上がりしてしまっているけれど、個人的にはとても気に入った。

 ●

曇り時々雨。午後からカミサンと散歩。歩き出してからポツポツと雨が降ってきた。長門深川廃寺跡から深川川の手前で国道へ折れ、珈琲館乃亜でゆっくりコーヒーを楽しんだ後、帰宅した。途中、国道の高い場所から、長門深川廃寺跡方向をCONTAX ARIA D、Planar 50mm F1.4、PORTRA 400で撮ったりした。

NORITA 66, NORITAR 80mm F2, f/8.0 1/125, 2024/01/29 13:45, KODAK PORTRA 400, 現像:桜カメラ

0 件のコメント:

コメントを投稿

NORITA 66と宇部港東見初埠頭の小型船

黄土色の小型船だ。 クレーン車のクレーンで降ろしたものだろう。船種は僕にはよくわからない。漁船ではない気がするが確証はない。黄土色というかカーキ色が美しく感じたので撮ったのだと思う。それと深い青というか緑というかそういった混ざった色合いが好きだ。PM2.5におおわれていたとはいえ...