2023/07/05

NORITA 66とショッピングセンターの解体工事現場と重機

重機的な物にはすなおに憧れる。

元は駐車場へのアプローチがあった場所だ。すでに左側にドラッグストアなどは建物もできていて、いつ開業しても不思議ではない感じになっている。このフィルムの最後の4枚は記録を間違えて他のフィルムに記載したことをしばらく忘れていて、探し出すのに時間がかかった。さすがに、まだ、こういった中判フィルムの記録を怠るほどボケてはいないようだ。奥がちょうど国道と県道の分岐でそこそこ交通量の多い地域だ。

NORITA 66を購入して届いたのが去年の8月20日だからすでに1年近く経ったが、5ヶ月くらいは修理に出していたので、そんなに使っているという実感はない。僕は中判フィルム一眼レフカメラは、KIEV 60、ARAX-60、PENTACON six、PENTAX 6x7、PENTAX 67くらいしか使ったことがないので、全般的な評価を述べる立場にはないが、とてもNORITA 66を気に入って今も使い続けているということが一つの回答なのだろうとは思う。他の中判カメラは、様々な理由で今はあまり使うことがない。写りに関してはどれも遜色はないと思う。むしろ、中古品での入手しか基本的にできないので、個体差も大きい気がする。ただ、NORITA 66は気軽に(相対的な意味で。中判フィルムカメラの中では)撮ることができるけれど、その分、ものすごく気に入った写真というのは案外少ない。むしろPERKEO Iとかで撮った場合の方が、制限が多い分だけ、失敗写真も多くなるけれどすごく気に入った写真になることもあると感じる。まあ、どんどん撮っていけばいいだけなのかもしれないけれど。どこでもいつでも持ち歩く気になるかというとさすがにちょっとためられってしまうところが、このカメラのポジションなのかもしれない。そういった意味では、PERKEO Iとかの方がいつでも物理的に持ち歩く気になるカメラだとは言える。

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雨のち曇りのち晴れ。雨だったので長門市街地までカミサンを送っていった。昼食をカミサンと一緒に食べるために車で出かけた。食べた後帰宅して、また午後カミサンを迎えに行った。Kindle Unlimitedでお薦めされた『河畔の街のセリーヌ1』がおもしろかったので2、3巻を購入した。してやられているっていうか嗜好をAmazonに把握されているな。

NORITA 66, NORITAR 80mm F2, f/16 1/125, 2023/06/27 13:20, KODAK GOLD 200, 現像:桜カメラ

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