2023/03/29

PERKEO Iと公共駐車場から見る長門湯本温泉の家々

湯本温泉の国道沿いの有料駐車場から眺めた風景だ。

もうすっかり田舎者なので有料駐車場しかないことにまったく馴染めず、車で温泉に入りに行く気にはまったくならない。旧恩湯が銭湯っぽかったのが好みだったのだけれど、すっかり観光客向けになったのがかなり不満だということも大きい。まあ、長門には他に銭湯っぽい温泉もあるのでそちらを利用すればいいだけかもしれないが。背景が薄ぼんやりしているのは、曇り時々雨のこの日の天気のせいだろう。普段はここの駐車場を利用することはまったくないのだけれど、カフェ&ポタリー音の駐車場が一杯だったのでひさしぶりに使った。ここからの眺めはそれなりに良く、急な坂道も温泉街に繋がっている。よく見ると中央、やや右下あたりにカフェ&ポタリー音と川床が写っている。あいにくの天気だったので、少し寝ぼけた写真になってしまったが、晴天のときにもまた撮ってみたいものだ。わざわざ駐車場へ行ったりはしないので、いくつか条件が重なった時だろうから、かなり先の話になるかもしれない。

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快晴。風は冷たかった。昼前からカミサンと花見を兼ねた散歩で出かけた。深川川の土手のあたりで、花見をした。大きなグループ1組と家族連れが何組かいた。我々は、適当に敷物を敷いておにぎりなどを食べて桜の花を愛でた。桜の木のあたりの草が刈ってあって、ありがたい限りだ。帰宅後、僕はひさしぶりに書店に寄った後、カフェストラグルに車で出かけた。のんびりコーヒーを飲んだりした後に帰宅。しあわせ海岸まで歩いたが写真を撮る気にはならなかった。今日撮影したのは、桜の花と家族連れをそれぞれ、CONTAX ARIA D、Planar 50mm F1.4、PORTRA 160、CONTAX TVS、ColoPlus 200、帰宅後、近所の一本桜をさらにCONTAX ARIA D、CONTAX TVS、PERKEO I、PORTRA 160で撮った。ムックのIN THE LIFE vol. 12、趣味を見つける百科事典を購入した。眺めているうちにこのムックではおそらく扱っていないフィルムカメラの始め方を紹介したい気持ちになった。今、現在、この瞬間のノウハウと、なぜフィルムカメラなのかを紹介できればという感じだ。日々の情報はどんどんアップデートしないとすぐに役立たなくなりそうだけれど。確認したら2022年発売でKindle Unlimitedに入っていたが、書籍の方が読みやすそうなのでまあいい。

Voigtlander PERKEO I, VASKAR 1:4,5 80mm, 2023/03/17 13:41, F5.6 1/125, KODAK Ektar 100, 現像:桜カメラ

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