2022/06/15

KONICA HEXARと田植え前の長門深川廃寺跡と長門市街

今はすでに田植えは終わっている。

長門深川廃寺跡の看板と礎石に用いた石が唯一の証だ。礎石の位置は当然違っていて、農作業の邪魔にならない位置に移動させたものだ。白鳳文化の頃に最初の五重塔が建てられたという。白鳳文化の頃ということは飛鳥時代後期とも言うべき時代で、私製の寺としては長門でも最初期のものだろう。当時の風景を知るすべはないが、今でも深川湾がよく見えるので当時、塔から見れば一望できたものと思われる。今では田んぼしかない場所で往時をしのぶよすがはほとんど何も残っていない。伝承で伝わっていた寺跡よりもさらに古い時代の寺の跡だ。飛鳥時代後期といえば、645年の大化の改新、663年の白村江の戦い、672年の壬申の乱など激動と戦乱の時代でもあるので、色々考えさせられる。当時の人口も現代からみたら1/20以下だったわけでどういった人達が跋扈していたのだろうか考えさせられる。

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午後から、カミサンと買い物や精米でJAへ車で行った。GA645Zi、CONTAX TVSを持っていったが何かを撮ったりはしなかった。

KONICA HEXAR, HEXAR 35mm F2, 2022/05/26 13:58, KODAK PORTRA 160, 現像:桜カメラ

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