いつものセンザキッチンのデッキから見た突堤だ。
空の青、白い雲、緑と青を混ぜたような山々と海の色が好きで紹介する。この淡さと深さのグラデーションのような色と色の違いが好みだ。何度も見たようなありふれた風景ではあるのだけれど、深い海の色がたまらなく好きだ。それはもちろん、ただの僕の嗜好でしかないけれど。この日の突堤には釣り人はいなかった。海上保安庁の巡視船おうみが停泊している方の突堤の根本付近には何人かいたような気がするが。
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曇り。午後からカミサンと海まで歩いた。雲間から太陽がたまに顔を出すような穏やかな天気で、ひさしぶりに暖かな日和だった。只の浜海岸ではのんびりと海を見ながら、PENTAX 67、90mm、PORTRA 400で海や海岸、跨線橋、トイレの看板などを撮った。やはり、付属の露出計は壊れているっぽくてより高速でシャッターを切らそうとする。修理とか大変そうだがどうすっかなあ。やはり、いちいち、スマートフォンのアプリを使うのはめんどくさいし、それは単体露出計も少しましな程度だ。勘でやるほどきちんと露出を把握していないしなあ。只の浜海岸には、他にはるか遠く長門市街側に釣り人っぽい人が離れて二人見かけただけだった。その後、CONTAX TVS、PORTRA 160でも何枚か撮った。帰り道で車に乗った人から、よく歩きますねと声をかけられたが、スポーツ公園で挨拶したことのある人だった。
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