2021/12/29

CONTAX G1と踏切を通過する車と紅葉

山々の紅葉を撮っていたら車が通った。

田舎だと人はとても望めず、車でさえも通ればラッキーという感じだ。 正直、車のない紅葉と道路の凸凹が中心の写真の紹介も随分考えたが、せっかく車が通ったのだからとこちらにした。山には太陽光が当たって珍しく赤っぽくなっている。普段は、こんなに紅葉っぽくは見えず、せいぜい茶色っていうか煤けた色というだけだ。やはり寒暖差が北国に比べて大したことないことと、別に紅葉を見せるために植樹したわけではないだろうから、大寧寺あたりでも北国や京都に比べたら紅葉はそんなに大したことはないと思う。ただ、このあたりで見ることができるのがとても貴重だということだろう。ESCURA vintage 400は赤の発色がやはりいい感じに見えるので、今後使う機会があればそのあたりを考えて撮りたいものだ。

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曇り。年末の買い物でフジへ行く。その後他も行く予定だったがカミサンが少し体調を崩したので家に戻った。なんだかんだ、フジで買い過ぎたとも言える。CONTAX TVSを持ち歩いたが何かを撮ったりはしなかった。

日常的に持ち歩くフィルムカメラは、現状、CONTAX TVSをメインに考えている。まずそこそこの写りだということを大前提として、あまり大きくないので色んな鞄に突っ込んで置く気になる点が大きい。CONTAX TVSは、純正の革ケースに入れて使っている。フードは購入したものの基本使わず、純正のはめ込み式のキャップを蓋にしている。使っていて楽しいカメラだという点も大きい。ファインダーの視認性はかなりひどいし、オートフォーカスはかなり癖があるが、最近はあまり外すこともなくなった。露出の計測もかなり癖が出やすいが、かなりわかってきた気がする。このカメラ固有の癖かもしれないけれども。ズームレンズだという点も暗いし、シャープさとかどうかなと思っていたが、メリットの方が大きいと感じている。普段は、広角の風景写真とかが多いが、ちょっと寄りたい時に56mmというのはなかなか便利だ。MINOLTA TC-1、KONICA HEXARは小さすぎて水平が難しかったり、でかすぎたりとかで使用頻度が下がっている。また、そのうち使うだろうけれど。

CONTAX G1, Planar 45mm f/2 T*, 2021/12/12, ESCURA vintage 400, 現像:桜カメラ

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