2018/04/24

MINOLTA TC-1と長門の風景、何度目か

当たり前の風景が愛おしい。

単に見慣れただけのはずの風景が、写真というフレームで切り取って見ることでとても愛おしく感じられる。とても不思議だが僕にとっては本当だ。

もちろん、この風景を初めて見る人にとっては、ありふれた田舎の風景でしかないだろうとは思う。僕だってよそんちの子どもとか、田舎の風景自慢とか見せられても、関心はしてもやがては飽きてしまう場合がほとんだと思う。なんというか、関心とか愛着がたりないのだろうと思う。

だけれども。自分が見知った風景を、自分が写真に撮ったにもかかわらず、あるいはそれだからこそ、よく知ってはいるけれども異なった風景に見えて、とても愛おしく感じられる、気がする。

MINOLTA TC-1, FUJICOLOR C200, 撮影:カメラのキタムラ萩店、他











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