2024/07/09

CONTAX ARIA Dと跨線橋の開けられた金網の穴から覗く山陰線

ここから撮影するために、誰かが金網に穴を開けたと思われる。 

金網には2箇所、ちょうど撮影に適した箇所に穴があったのでそう思う。本当にひどい話だ。以前、高額な観光列車が走った時があったので、その時にでもやられたのかもしれない。6月22日から山陰線の一部区間の運行は再開されたので、まだ、試運転の段階の状況だ。それでも雑草などは目立たなくなり、生きている線路だと思わせてくれる。CONTAX ARIA DではあまりPORTRA 160は使ったことがなかったのだけれど、あまり強い個性を感じないのが逆にいいフィルムだと思わせてくれる。

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曇り。昨日は、夕食後カミサンと散歩に出た。長門廃寺跡から深川川の手前の市道を右へ折れ、国道沿いに戻り、ゆめマートあたりから路地に入り帰宅した。まだまだ陽の残りがあるのだけれど、陽が落ちるか落ちないかだけでかなり涼しく感じられた。昨晩は、LUMIX S9、Carl Zeiss Planar 2/45で散歩中の風景を撮ったりしたがやはりめんどくさいという思いの方が強い。まあ、本気でめんどくさいと思うんだったらオートフォーカスが可能なレンズで撮ればいいだけだろうけれど。フィルムカメラの場合は、その場で撮った写真を観ることができなくても、どんな風になるかはある程度予想できる。もちろん、予想通りにいくとは限らないけれど、だからこそ楽しいということもできる。基本、撮ったら撮りっぱなしにしたい僕なので、デジタルカメラで後処理をやらなきゃいけないのが、心底めんどくさく感じる。後処理を現像とか言いたくないし、そういった用語を使う人に心底うんざりする。まったくもってどうでもいいことだけれど。僕はQV-10の頃からデジタルカメラを使ってきたので、逆に趣味で使う気にはなかなかならない。

CONTAX ARIA D, Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4, 1/60, f/16, 2024/06/16 12:48 KODAK PORTRA 160, 現像:桜カメラ

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