2018/11/24

Perkeo IIとトラクターと家と小屋、ポジとネガによる

比較的近所の家と小屋である。

撮った日もカメラもフィルムも現像所も違うが、撮影場所が結構近所の2枚なので並べてみた。ポジはかなり露出がシビアであることがわかる。ちょっとオーバー気味になってしまった。他のフィルムの露出は適正な物が多かったのでたまたまだろう。逆にネガはいい感じ。僕の期待よりは柔らかすぎる印象だけれど。文字が書かれているのがおもしろいなあと思って撮ってみた。

ペルケオIIというか中判の場合、35mmに比べて撮ることが可能な枚数が絶対的に少ないので、やはりどうしても無理をさせられないっていうか1枚を大事にし過ぎる時がある。それ自体悪いことだとは思わないけれど、なんのために写真を撮っているのか、と問われている気がする時もある。

ペルケオIIを使っていて思うのは、結構失敗も多いということだ。大体、1/4程度は失敗写真という感じだと思う。それにはもちろん様々な理由があるわけだけれど、一番多いのが露出間違いだろう。普段は、スマートフォンのアプリ等で計測するのだけれど、シャッターチャンスで時間がなくて勘でやってしまった場合に多い気がする。また、特に屋内で人物や猫の場合は、距離間違いによるピント外しも非常に多い。撮ることができる最短距離をきっちり認識できていないことが一番の理由だろう。

さらに、ペルケオIIを2台持ち歩いている場合、ISOが違ったフィルムを使っている場合も多いので、その勘違いも含まれていると思う。さらにフィルムが中途半端な位置で始まっていたり、特に多いのが光漏れだ。これはフィルムを取り替える際に、明るすぎる場所で行ってしまった結果だろう。今の時代、普通にISO400とかのフィルムを使っているからなあ。屋外で手早くやった場合に、結構多い気がする。

Perkeo II後期型, PROVIA 100F, 現像:プロラボサービスnet

Perkeo II前期型, FUJICOLOR PRO 400H, 現像:山本写真機店

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