2018/11/19

CANON 7Sと夕焼けの風景

またまた衝動買いというか衝動入札をしてしまった orz

別々にCANON 7SとCANON Pを落札してしまった。アホとしかいいようがない。なんていうか、ペルケオIIにちょっと疲れてしまって魔が差したというか。山本写真機店のカメラ教室の初心者用撮影会に出てみて、さすがに距離も露出も手動で決めるのは速報性にまったく欠けるなあ、とか当たり前のことを考え始めたのが間違いの始まりだった。風景や屋内はともかく、人物を撮るのにペルケオIIではなかなか大変だ。ポートレイトだったらまだしも、動きのある動作を追いかけるのは僕には至難の技だ。露出はともかく距離がカメラでわかれば便利だろうなあ、とか思い始めた。

色々調べた結果、レンジファインダーもおもしろいかもなあとか思い出した。気がついたら、CANON 7SとCANON Pを落札していた。なぜこの2機種かといえば、価格が一番の要素だけれど、それを除くとちょっと露出計に興味があったのと、ライカのLマウント規格ということでレンズがそこそこ多いが極端に多すぎないといったあたりだろうか。まあ、僕の場合、せいぜい、後は価格からして買うとしてもキヤノンの100mmと35mmを買って終わりだと思う。80mmはおもに価格の面で手が出ないと思う。

正直どっちかでもいいかなと思ったのだけれど、スタイルは露出計を外したPの方が好みだけれど露出計が内蔵なのもおもしろいな、とか思ったのが間違いだった。

後で冷静に考えたら、別にそんなことならCONTAX G1でいいじゃん、とか思い浮かんだのだけれど(G1だったらやる気になったら全部オートでできるし)、いや、なにか新しいカメラが欲しくなっていて単純に言い訳を考えた結果かも、とかいうことかもしれない。病膏肓に入るってやつだろうか。まあ、カメラ沼においては、いまだにビギナー以前であると自負しているけれど。結局、1年弱で6台購入してしまったが、金額を全部合計してもコンパクトデジタルカメラのいいやつにもならないから、楽しみとしては十分なんだろう。まあ、フィルム代と現像費とはまた別途ではあるけれども。

下の写真はCANON 7Sに50mm f1.4で撮ったものだ。カメラ、レンズの違いってすごいな、と思わざるを得ない。夕方の雰囲気がちょっとリアルよりも明るめな気がするけれども出ているんじゃないだろうか。まったくもって落札したカメラの状態を調べるために、記録用100で撮ってこれである。今後も偶然に頼った何も考えなしの撮影を続けていこうかなという気にさせてくれる。こんな色は僕が狙ってどうこうできる色じゃない。

なお、CANON Pの50mm f1.8は、撮る前に気づかなかったのが不思議なくらいカビまみれでぼやけた不思議な写真を量産できた orz 本体の方はおそらく大丈夫だと思うので、再撮影が終わったので現像して確認したいところだ。

CANON 7S, 50mm f1.4, FUJIFILM記録用カラーフィルム100, 現像:カメラのキタムラ萩店







0 件のコメント:

コメントを投稿

MINOLTA TC-1と農道とPM2.5に霞んだ山々

PM2.5がひどかったようだ。 ぼんやりとした風景だとFUJICOLOR 100ではどうなんだろう。緑はもうちょっと濃いほうが好みかもしれない。登りきった先の左手側に長門深川廃寺跡がある。ここに五重塔があったわけだが、五重塔からは場所がちょっと高所なこともあり深川湾内などがよくみ...